3月9日、ドラマ・映画・CMで爽やかな存在感を放っている沖縄出身の若手俳優、當真あみ(とうま あみ)さんのファースト写真集『Ami』(小学館)の発売記念イベントが都内で行われました。
本作は、當真あみさんが中学3年生から高校3年生までの間に定期的に撮りため、その成長の軌跡を追った卒業アルバムのような写真集です。
写真集の見どころについて當真あみさんは「撮影を始めたのが中学3年の頃で、ちょうど高校卒業までの3年間の私をたくさん撮っていただいたんですけど、その間の成長が見えるところが、見どころだと思います。私自身、お芝居に対する気持ちなどがすごく変わったと思います」とコメントしました。
芸能のお仕事を始めて、1番変わったことについて、「生活環境はすごく変わったと思っていて、例えば電車で移動するとか、沖縄にはなかったので、そういった部分で日常がすごく変わりました。最初は少し難しいと思う部分もあったんですけど、今ではむしろ毎日楽しいというか、発見があったりとか、そういうことがあって、すごく楽しいと思っています」と話していました。
これまでの写真集用の撮影を振り返り、「1番最初の頃は、沖縄で撮った写真があるんですけど、その辺りは結構前に撮影した写真で、遊びに行っていた場所だったりします。後ろのページの方に行けば行くほど最近の写真になっているんですけど、見比べると結構、顔つきだったり、少しは変わっているのかなと思っています」と話していました。
お気に入りのカットも紹介し、「雪の場所で撮った写真なんですけど、私は沖縄出身で、全く雪が降らないので、雪にずっと憧れを持っていて、一面真っ白な景色というところに憧れて撮影したいと思っていたので、そこはお気に入りです。本当に全く誰の足跡もなく、真っさらな真っ白な場所で撮ったので、本当に景色も綺麗で、すごく楽しかったです」と笑顔を見せました。
周囲の反響にも言及し、「家族や友達からは1番に“見たよ”と連絡が来ました。高校に上がって上京したので、その間は1人暮らしで、家族は地元にいたので、その間の写真が少しアルバムっぽいような感じに、家族からすればなっているんじゃないかと思います」と語っていました。
海外でも撮影をしたそうで、「今回が初めてで、最初パスポートを見せて、入国審査があるじゃないですか、その時に何か言われるんじゃないかと心臓がドキドキして、めちゃくちゃ緊張した覚えがあります。少しドキドキしていて、無事通れて安心できました」と空港での思い出を明かしていました。
もし、次の写真集があるとしたら、「この1冊の変化を見てすごく良かったと思ったので、また少しずつ撮りためていって、第2弾みたいな感じでできたらいいなと思うので、頑張りたいと思います」とコメントしました。
定番の点数を付けるとしたらという質問には、「まだまだもっと成長していきたいと思うので、100点はつけられないですけど、何点かと聞かれると難しいですね。次のタイミングで点数を決めるということで、もっともっと成長して、もっと点数が上がってから発表したいと思います。(2nd写真集が発売できるように)頑張ります」と語っていました。
今後、挑戦したいこととして、「新しいことに挑戦したいと思っていて、お芝居もやったことがない役だったり、例えばアクションだったり、そういう部分にすごく挑戦したいと思っています。プライベートだと、いろんな所に出かけたいというのがあります。国内のいろんな地域を巡ってみたいです」と語っていました。
最後に、「今回、初めて写真集を出させていただいて、すごく嬉しいと思っています。この写真集が今まで作品を見てくださった方や、まだそこまで知らないという方にも見ていただけたら嬉しいです」とアピールしていました。
■書誌情報
タイトル:當真あみファースト写真集『Ami』
撮影:屋山和樹
定価:3,520 円(税込)
発売日:2025 年 3 月 4 日(火)
判型:A4 判
頁数:128 ページ
特別付録:ランダムポストカード(全 5 種)
ISBN:978-4-09-682485-6
発行:小学館
撮影:屋山和樹