スターダストプロモーション所属の9人組アイドルグループ「いぎなり東北産」(愛称:東北産)。昨年7月に初の日本武道館公演を開催、8月に結成10周年を迎え、10月に待望のメジャーデビューを果たした彼女たちが、メジャー2ndシングル『デコ!』を3月18日にリリースした。
今回は、来阪していたメンバー、橘花怜・桜ひなのを直撃!ニューシングルに関する話題はもちろん、春らしいテーマで、それぞれのエピソードなども語ってもらった。(3月19日、大阪市内にてインタビュー)

●激動の10周年イヤーを振り返る!春らしいテーマトークも!
――自己紹介をお願いします!
橘花怜:宮城県産の橘花怜(たちばな・かれん)です。東北産ではたぶん一番ポンコツですが、リーダーをやっています。食品サンプルと、エッセイと、世界を綺麗に見せてくれる全てのものが好きです。よろしくお願いします!

桜ひなの:完全無欠の美少女、桜ひなのです。好きな食べ物はオムライスと、ハンバーグと、餃子です。言われて嬉しい言葉は「犬、飼ってもいいよ」です。よろしくお願いします!

――よろしくお願いします!昨年3月以来、およそ1年ぶりのインタビューになりますが、昨年は結成10周年の節目でもあり、日本武道館でワンマンライブを開催、メジャーデビューも果たすなど、大きなターニングポイントになりましたね。
橘花怜:結成10周年(2025年8月9日)を目前に、日本武道館に立たせていただいて、エイベックス・トラックスさんからメジャーデビューもさせていただいて、いぎなり東北産の第1章のラスト、第2章の始まりを感じた1年でした。ずっと「日本武道館をスタートにしたい」と言い続けてきて、メンバー9人全員でまた新たなスタートラインに立てたことがすごく嬉しくて、幸せな1年だったなと思います。
桜ひなの:7年前ぐらいに掲げた目標の「日本武道館に立つこと」を実現できて、満員御礼だったことも嬉しかったです。私たちはずっとインディーズで頑張ってきて、10年目でメジャーデビューという形だったので、ここから更に輝きたいなと思いました。
――今年も早速、1月10日から2月8日までZeppツアーを開催しました(福岡・大阪・名古屋・東京・札幌)。ツアーを振り返って、いかがでしたか?
桜ひなの:今回のZeppツアーでは、メンバーがプロデュースする企画コーナーがあったんです。初めての試みで、他のメンバーが考案した内容をリハーサルの時に知ったんですけど、本当にメンバーみんなの個性が豊かだなと思いました。ツアーなので、ほとんどが同じセットリストなんですけど、そのコーナーがあったから、そこでガラッと色が変わるライブができたんじゃないかなと思います。
橘花怜:私は、ひとつのものを鍛錬して磨き上げていくことが好きなんですけど、このツアーでも、それができたと思いますし、いい意味で枠をはみ出せる瞬間がたくさんあって、東北産のライブの良さを掴めた気がしています。
桜ひなの:ダンスの先生からも褒められたんです!「決められたことをやるだけじゃなくて、自分たちが楽しいと思った方向にも行って、ワイワイ楽しんでいるところが、東北産らしくて良い!」みたいな感じで言ってくださって、嬉しかったです。
橘花怜:嬉しかったね。これからも遊び心を大切にしたいなと思いました。
――ひなのちゃんは、1月23日に公開された映画『恋愛裁判』に出演しました。劇中に登場する5人組のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー(辻元姫奈)という役でしたが、演じる際に難しかったことは?
桜ひなの:私が演じた辻元姫奈ちゃんの歌唱の仕方が普段の私とは異なっていて、レコーディングの時も「ここはこう歌ってほしい」という指示があったりして、声の使い分け方が難しかったです。ライブシーンの撮影の時も私自身の個性を活かしつつ、姫奈ちゃんの踊り方、表情の作り方を意識して、パフォーマンスしました。
――私もマスコミ試写で映画を鑑賞させていただきましたが、「ハッピー☆ファンファーレ」のライブシーン、その舞台裏や特典会の様子なども、リアリティーがありました。
桜ひなの:リアルですよね。私も、「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーが実家組と寮生活組に分かれているところから、すごくリアルだなと思いました。ライブの時に、サプライズ発表の映像が映し出されるシーンがあるんですけど、そういう時、映像がファンの皆さんに見えるように、アイドル側はみんなしゃがむんですよ。他の共演者の方々にも「しゃがみますよね?」って確認して、それを監督さんに伝えたら、「じゃあ、そうしよう!」って、私たちの意見が採用されて、嬉しかったです。

――取材日の今日(3月19日)、東京では桜が開花、そしてセンバツ高校野球も開幕して、春を感じる機会が増えてきました。そこで、春らしいトークテーマを用意しましたので、そのテーマに関する話をお聞きしたいと思います。(テーマはくじ引きで決定)
桜ひなの:<お花見>!家族でお花見することが多いです。素敵なロケーションなので、写真もたくさん撮っています。私が小学生の頃、お花見しながら、つくし狩りをしていたんです。そのつくしをおばあちゃんが佃煮にして、家族で食べていたことが印象に残っていて、その話を何度かしたことがあるんですけど、みんなから「つくし狩り!? したことない」って言われるので…。つくし狩りって、普通はしないですか?
――つくしを食べたことはありますけど、「つくし狩り」は初めて聞きました(笑)
橘花怜:つくしって食べられるの?
桜ひなの:こういう感じになるんですよ(笑)
――家族でお花見に行く時は、お弁当を持って行きますか?
桜ひなの:よく行っていた場所には、お店があって、縁の下の力持ちがあるような…
――縁の下の力持ち?
橘花怜:縁側じゃない?
桜ひなの:縁の下じゃなくて縁側だ!恥ずかしい~(笑)。お花見しながら、縁側があるお店でごはんを食べるので、お弁当は持って行かないです。
橘花怜:私は、メンバーのみんなとお花見に行ったことがないので、行きたいです!
桜ひなの:昔、東北産で春のフェスに出た後に、桜がたくさん咲いている公園が近くにあったので、そこに立ち寄って、屋台のグルメを食べたりしたことはあります。
橘花怜:懐かしい!
――“いぎなりお花見”が実現したら、SNSで報告して下さい。では、花怜ちゃんが選んだテーマは?
橘花怜:<春うた>!スピッツさんの『春の歌』とか、カネコアヤノさんの『春の夜へ』という曲を、最近よく聴いています。妹からおすすめの曲を教えてもらうことが多くて、私のプレイリストは妹が作ってくれます(笑)
――ひなのちゃんのお気に入りの春うたはありますか?
桜ひなの:春は新しい出会いの季節なので、“新しい未来が待っている”系の明るい曲をよく聴きます。

●『デコ!』のテーマは「ギャル」!MVではメンバーの個性に合ったアイテムも登場!
――3月18日にメジャー2ndシングル『デコ!』がリリースされました!聴きどころや、推しポイントを教えて下さい。
橘花怜:『デコ!』は、平成ギャル文化を東北産らしくアップデートしたユーロビートになっています。今までは、かわいい皮を被って活動することが多かったんですけど、この曲は東北産らしく、反骨精神で、やってやるぞ!という思いが詰まっています。私が好きな歌詞は、「人生デコってナンボかよ」です。ファンの皆さんと色々な楽しい思い出を作って、人生をデコりたいと思っているので、個人的にすごくグッとくる歌詞でした。
桜ひなの:『デコ!』は、かっこよくて、おしゃれで、かわいさもある曲です。曲のテーマが「ギャル」だとわかりやすいですし、ずっと聴いていても飽きない曲だなと思います。リリースイベントの特典会でファンの皆さんと写真を撮る時に、「ギャルポーズでお願いします!」って言ってくださる方も多くて、ファンの皆さんも一緒にギャルを楽しんでくれていることが、すごく嬉しいです。


――『デコ!』のMVも公開されました!見どころや、お気に入りのシーンは?
橘花怜:ギラギラのデコトラをバックに、「東京侵略だ~!」みたいな感じで、私たちがキックボードで登場するんですけど、東北産らしいMVに仕上がったんじゃないかなと思います。メンバーみんなでプリクラを撮るシーンもあるんですけど、そのプリクラは宝物です。青春感もあって、それがMVとして残ることが嬉しいです。
桜ひなの:ガラケーとか、懐かしい平成のアイテムが色々出てくるんですけど、メンバーそれぞれのキャラに合っていて、撮影している時もすごく楽しかったです。今までのMVの中で、一番ロケが多いMVだと思うので、画面が切り替わるところがたくさんあって、面白いなと思います。あと、裏話なんですけど、ロケ弁が美味しかったです(笑)
――MVやジャケット写真では特攻服を着ていますが、今日はかわいい衣装ですね。
橘花怜:私の衣装は、シュシュが全部いちご柄で、嬉しかったですし、メンバー全員で並んだ時、戦隊ヒーローっぽい最強感もあって、それも嬉しいです。
桜ひなの:背中のセーラーの襟に、自分の名前が大きく刻まれているところが、お気に入りです。すごくデコられた衣装で、ラメとかもたくさん付いていて、かわいいんですけど、ひとつ問題があって、私たちが歩く度に、床にキラキラしたものが落ちていくので、スタッフさんが掃除をするのが大変そうなので、申し訳ないです。
――カップリング曲として収録されている『放課後のおねがい!』は、4月5日から放送がスタートするテレ東系アニメ「おねがいアイプリ」のエンディング主題歌です。
橘花怜:レコーディングの時に、「この曲を聴いてくれる子どもたちに、<お願いを叶えてあげるよ>というお姉さんみたいな感じで歌ってほしい」と言われたので、お姉さんっぽく歌っています。私自身、ももクロさんに憧れて、アイドルになったので、この曲を聴いて、いぎなり東北産に憧れて、アイドルになってくれる子がいたら、すごく嬉しいなと思います。
桜ひなの:『放課後のおねがい!』は、夢に向かってまっすぐな女の子の曲なんですけど、私たちも夢に向かってまっすぐに進んできたグループなので、ピッタリだなと思います。私は小学生の頃から「アイプリ」のシリーズをずっと観ていたので、そのアニメの主題歌を歌う側になれて、すごく嬉しいです。
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします!


桜ひなの:今回のシングルは共感性の高い楽曲も多いので、皆さんの日常にこの楽曲たちが溶けこめたらいいなと思います。ぜひたくさん聴いていただいて、私たちに感想を伝えていただけたら嬉しいです!
橘花怜:まずは表題曲の『デコ!』をたくさん聴いていただいて、愛していただけたら嬉しいです。カップリングの『SNSは6時間』という曲は、ライブで化けるんじゃないかなと思っているので、ファンの皆さんと一緒に楽しみながら、育てていきたいです!
【取材・文・写真=ポッター平井】
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