NMB48の2代目キャプテンを務める小嶋花梨の卒業に伴い、グループの結成15周年記念日となる10月9日に新キャプテンが誕生する。初代キャプテンの山本彩から小嶋花梨へのバトンタッチは<指名>という形で行われたが、今回は<立候補制&メンバー投票によって選出>という形で決定する。
今回は、3代目キャプテンに立候補した三鴨くるみ・西田帆花・中川朋香・西島梨央・塩月希依音・池田典愛(立候補順)の6人全員を直撃!「N」「M」「B」を頭文字にした、あいうえお作文形式で自己PRしてもらいつつ、立候補を決意するまでの経緯や意気込みなどを語ってもらった。(2025年9月16日、NMB48劇場にて)

●立候補を決意するまでの心境の変化
――NMB48の次期キャプテンに立候補したメンバーの皆さんにお話を伺います。まずは自己紹介とともに、好きな秋の味覚を教えて下さい!
塩月:ドラフト3期生の「けいと」こと塩月希依音です。私の好きな秋の味覚は、さつまいもです!

三鴨:10期生の「くるみ」こと三鴨くるみです。私の好きな秋の味覚は、巨峰です!

中川:10期生の「ともちゃ」こと中川朋香です。私はシャインマスカットが好きです!

西田:9期生の「ほのぴー」こと西田帆花です。私は梨が好きです!

池田:9期生の「てんな」こと池田典愛です。私の好きな秋の味覚は、サンマです!

西島:9期生の「りおぴ」こと西島梨央です。私は、キノコです!(一同爆笑)

――りおぴの「私は、キノコです!」にメンバーみんなハマりましたが(笑)、キノコの中で特に好きなものは?
西島:エノキと、エリンギが好きです。
――皆さんの好きな秋の味覚も知れたところで、早速本題に入ります。次期キャプテンが立候補制だと知った時の心境から聞かせて下さい。
塩月:キャプテンは継承されるものというイメージが強かったので、立候補制というのは予想もしていなくて、すごくビックリしたんですけど、面白いことやるなぁ、NMB48らしいなぁって思いました(笑)
三鴨:今まで48グループのキャプテンを立候補制で決めたことはなかったと思うので、衝撃があったんですけど、「私にもチャンスがあるんだ」という喜びの方が大きかったような気がします。
中川:私も立候補制が発表された時は驚きが一番だったんですけど、私はその時、研究生という立場だったので、立候補することはないと思っていました。
西田:立候補制が発表された時は「そう来たか!」という感じだったんですけど、任期も1年で、誰でも立候補できるっていうのは、いいことなんじゃないかなと思いました。
池田:「私が立候補してもいいんですか?」という感じでした。任期が1年って長いようで短いので、誰でも立候補しやすいチャンスだなと思いました。
西島:私は、その時は他人事みたいに「誰が立候補するんだろう?」と思っていたんですけど、チャンスだと考えるようになりました。任期の1年で出来ることは少ないかもしれないですけど、立候補しやすい期間だなと思います。
――キャプテンの任期が1年というのは大きなポイントだと思いますので、前半の3人にも伺います。任期について、どう思いますか?
塩月:1年はすごく短いなぁと思うんですけど、1年だからこそ何事もやってみよう精神で取り組めると思いますし、スピーディーに動かなきゃいけないので、決断力もつくと思います。
三鴨:私も1年だから、迷っている時間はないなと思って、自分の全力を発揮して、グループと向き合えるんじゃないかなと思います。
中川:私は加入してちょうど1年ぐらい経ったんですけど、この1年で色々なことを出来るようになったので、また新たなチャレンジを始める1年にしたいなと思いました。キャプテンに立候補することによって、まわりからの見方も変わると思うので、それもすごくいいことだなと思っています。
――キャプテンに立候補するにあたって、誰かに相談はしましたか?
塩月:私は悩み事とかは全部家族に相談するので、家族とはたくさん話しました。先輩の水田詩織さん、同期の安部若菜ちゃんと泉綾乃ちゃんには「立候補しようか迷っている」みたいな話をしました。「どう思う?」とは聞かずに。小嶋花梨さんには何も相談しなかったです。
三鴨:私はメンバーには相談しちゃいけないと勝手に思っていて(笑)、親に相談したんですけど、「やらない方がいいんじゃない?」と言われたので、無視しました(一同爆笑)
中川:私はギリギリまで立候補を考えていなかったんですけど、マネージャーさんと話をしたり、最終的には小嶋花梨さんに連絡させていただいて、意見を聞くというよりも、背中を押してもらいました。
西田:私も立候補するつもりはなかったんですけど、マネージャーさんから「チャンスを掴みにいかなアカンやろ」って背中を押されて、「立候補します!」って、その場で言いました。
池田:私も小嶋花梨さんと1時間半ほど色々な話をさせていただいたんですけど、「後悔するぐらいだったら、立候補してみてもいいんじゃない?」と言ってくださったので、立候補することを決めました。
西島:私は立候補することを全く考えていなくて、マネージャーさんに「どう思ってる?」って聞かれてから真剣に考えるようになったので、そのマネージャーさん以外の人とは何も話していなくて、自分と向き合う時間が多かったです。
――立候補を決意した理由を教えて下さい。
塩月:私はこれまでのNMB48を見てきて、がむしゃらなところとか、泥臭いところが大好きなんですけど、最近はそういうところが欠けてきているんじゃないかなと感じてしまうことが多くて、それを残したいという思いで立候補しました。
三鴨:私はキャプテンになれたとしても、なれなかったとしても、立候補という挑戦をすることに意味があると思ったので、その挑戦をした自分のことをもっと好きになれると思いましたし、自分に対しての課題を与えたいという思いもあって、立候補しました。
中川:加入して毎日、色々な方から刺激をもらいながら、この1年間を過ごしてきて、「もっと上を目指したい」、「グループを引っ張っていく立場になりたい」と思うようになって、それを行動で示したいと思って、立候補しました。
西田:たぶんNMB48のファンの皆さんからは“人気ないけど面白い奴”みたいな印象だと思うんですけど、グループに対しての熱い思いはありますし、キャプテンに立候補することで、それを伝えたいと思いました。
池田:私は先輩方に何度も手を差し伸べて助けていただいたので、今度は私が後輩や、これから加入してくるメンバーにも手を差し伸べてあげられるような、メンバーの一番の味方でありたいと思ったことが大きな理由です。
西島:NMB48を引っ張ってきてくださった先輩方が次々と卒業発表をしていく中で、私もグループを引っ張っていく存在になりたいと思うようになって、自分を変えたいという思いもあって、立候補しました。
●ファンの前で立候補を表明!その後の反響は…
――8月31日に開催されたライブに昼公演で、立候補メンバーが発表されました。ファンの皆さんの前でスピーチもしましたが、いかがでしたか?
塩月:メンバーもファンの皆さんも希望を持てるようなことを言いたいと思って、「大阪城ホールを目指したい」ということも言わせてもらったんですけど、会場に来ていただいた皆さんにも、配信で観ていただいた皆さんにも、<しっかり聞いていてくれ!>という気持ちで挑みました。
三鴨:私がトップバッターだったこともあって、緊張しすぎて、用意していた言葉を全部とばしてしまって、その時の記憶がないです(笑)。でも、ファンの皆さんには、不安に思ってほしくないなという気持ちでした。
中川:そのステージに立った時は研究生だったので、ファンの皆さんからの反応が怖かったというか、不安だったんですけど、皆さんが笑顔で聞いてくださっていて、安心して話せました。
――その後の夜公演で、ともちゃの正規メンバー昇格が発表されました。
中川:研究生の時に立候補する意思を固めたことが大きな決断だったと思いますし、その時の強い気持ちは、昇格した今でも変わっていないし、より強くなったような気がします。
――ともちゃにとって忘れられない1日になりましたね。続いて、ほのぴーは?
西田:私は面白いキャラで売り出しているので、笑いを取りつつ、自分の気持ちをしっかり伝えようと思っていたんですけど、無事に笑いも取れて、満足しました(笑)
池田:私はすごく緊張していたんですけど、後ろにいらっしゃった先輩方から背中を押されているような感覚もあって、今までファンの皆さんの前に立ってきた中で、一番堂々と話せたんじゃないかなと思います。
西島:立候補したメンバーが次々と呼ばれていく時に、ファンの皆さんから「おーっ!」みたいな声が上がっていたんですけど、私の時は「えっ!?」みたいな驚きの声が大きくて、あんなに大勢の人の前で自分の気持ちを話すことは初めてだったんですけど、<絶対に自分の気持ちを伝えるんだ!>という思いが強かったです。
――立候補を表明した後の反響は?
塩月:「立候補してくれて、ありがとう!」、「立候補してくれると思ってたよ!」という声が多くて、「全部背負いすぎてない?」という心配の声もあったんですけど、そういう気遣いをしてくださることも嬉しかったです。私は「まかせとけ!」という気持ちで立候補したので、心配の気持ちを応援に変えてくださったら嬉しいです。
三鴨:ファンの皆さんが「よくやった!ありがとう!」という、私と同じテンション感で言ってくださることがすごく嬉しくて、どや顔でした(笑)。皆さんのためにも頑張りたいなと思いましたし、悲しませるようなことは絶対にしたくないなと思いました。
中川:私自身、すごく悩んだ上で、研究生の時に立候補することを発表して、正直「研究生のくせに」と言われる覚悟もしていたんですけど、そういう声はなくて、「立候補すると思っていたよ。すごいね!」という声をいただいて、嬉しかったです。
西田:私は、ファンの方から「キャプテン、やってほしい!」とよく言われていて、最初は本当にやるつもりがなかったので、「やりません」って言っていたんですけど、立候補することになって、「やるんか~い!」みたいな感じでした(笑)
池田:私は「意外だった!」という声が多かったです。この見た目というのもあると思うんですけど(笑)、「てんなにしか出来ないこともあると思う」とか、応援してくださるコメントが多くて、頑張りたいなと思いました。
西島:私も「立候補すると思わなかった」という声が多かったんですけど、「勇気を出して立候補して、偉いよ」みたいな声もあって、私は自分の気持ちをさらけ出すことが得意じゃなくて、今まであまり言ってこなかったんですけど、自分の気持ちを伝えることの大切さに気付きました。
●NMB48らしく(?)「あいうえお作文」で自己PR!
――ここからは、皆さんに自己PRをしていただこうと思います。「N」「M」「B」を頭文字にした、あいうえお作文形式で発表して下さい。事前に考えて、スケッチブックに書いていただきました。立候補順で、くるみちゃんからお願いします!
*使用NGワード「NMB48」、「難波」、チーム名の「N」「M」「BⅡ」
三鴨:「N」日本でいちばん 「M」マニノリョクカヌン 「B」万能Girl!
――ちょっと待って下さい(笑)。「M」の部分は何ですか?
三鴨:韓国語で書きました!意味は「めっちゃ努力する」です。あっ!「めっちゃ」もMだった(一同爆笑)。でも、韓国語が得意なので、それをアピールしたかったのと、私は今まで努力でのし上がってきたタイプなので、私らしいかなと思って書きました。

――くるみちゃんは韓国に住んでいたこともありますしね。続いて、ほのぴーは?
西田:「N」人気ないけど 「M」みんなのことを 「B」バリ笑顔にできます!
――「人気ない」を推してきますね(笑)
西田:私はけっこう面白くて、場を和ませることが得意なので、みんなのことを笑顔にできます。ただし、人気はないですよ(笑)

――続いて、ともちゃは?
中川:「N」なかがわともか 「M」むがむちゅうで 「B」べんきょう中
――自分の名前を入れてきましたね。平仮名が多いですが、いいでしょう(笑)
中川:色々な壁にぶつかって、先輩方に相談に乗ってもらったりしながら、無我夢中で頑張ってきたんですけど、まだまだ勉強中です。

――続いて、りおぴは?
西島:「N」なんでも挑戦♡ 「M」むっちゃ成長♡ 「B」ばりかわいい♡
――ハートマークが3つもあります(笑)
西島:「なんでも挑戦」は今回の立候補のことで、「むっちゃ成長 ばりかわいい」は、加入した頃から、かわいいを研究して、更新し続けているので、ばりかわいいです(笑)

――続いて、けいとちゃんは?
塩月:「N」なにごとも明るく、全力で 「M」まっすぐに、日 「B」々を過ごしてます。
――「日々」という言葉を分割するテクニックを使ってきました(笑)
塩月:「B」が難しくて…(笑)。私は何でもポジティブに捉えるタイプなので、その考えを広めて、NMB48は何事も面白おかしくやっているような、明るくて楽しいグループだと思ってもらいたいです。

――最後に、てんなちゃんは?
池田:「N」ナイスなセンスの持ち主で 「M」みんなの心に寄り添います!! 「B」バリ楽しい活動に みんなでしていきたいです!!
――長めの文章でアピールしましたね。「B」は「バリ」を使いがちです(笑)
池田:3つとも私っぽい感じでアピールできたんじゃないかなと思います。

――最後に、自分がキャプテンになったら、こんなことをしたい!という意気込みを聞かせて下さい!
塩月:私はどんな時も前向きで、みんなの意見を取り入れて、みんなで支え合っていくグループにしたいと思っています。やってみたいことは、各メンバーに1日密着したドキュメンタリーを撮って、そのメンバーのことを私も知って、ファンの皆さんにも知ってもらって、一人一人のメンバーの魅力を最大限に生かしたいです!
三鴨:私もみんなで作り上げていくグループにしたいと思っているので、まずは目安箱を取り入れて、ファンの皆さんの意見を聞きたいです。あと、地上波でNMB48の冠レギュラー番組を持って、グループの魅力を知っていただきたいです!
中川:10月から新しい劇場公演も始まるので、もっとたくさんの方に<NMB48の劇場公演を観たい!>と思ってもらえるようなグループになりたいです。あと、私は和歌山県出身なので、和歌山でもライブをしたいです!
西田:NMB48には大勢のメンバーがいて、面白い子たちばかりなので、一人一人の魅力を知ってもらいたいです。私も他のメンバーのことをもっと知りたいと思っているので、コミュニケーションを取って、お互いのことを知っていけたらと思いますし、メンバーも、ファンの皆さんも楽しんでもらえるような活動をしたいと思っています!
池田:私も一人一人のメンバーと話す時間を作りたくて、みんなが一人のために、一人がみんなのために動けるような環境を作りたいです。全員がまわりを見て行動できて、お互いに支え合って、高め合っていけるようにしたいです!
西島:私もコミュニケーションを増やしたいです。メンバーとはもちろんなんですけど、運営のスタッフさんとのコミュニケーションも大事だなと思っていて、担当マネージャーさん以外のスタッフさんとはあまり話せる機会がないので、コミュニケーションの場を作りたいです!
【取材・文・写真=ポッター平井】
◆NMB48オフィシャルサイト
◆NMB48 公式X
NMB48 Official(@nmb48_official)さん / X
◆NMB48 公式YouTube
◆NMB48 公式TikTok
