タレントの松本伊代が、カバーコンサート「Iyo Matsumoto "Adagio" due」を、2026年3月15日(日)にBLUES ALLEY JAPAN(東京都目黒区)で開催しました。

1981年に「センチメンタル・ジャーニー」でデビューし、今年でデビュー45周年イヤーに突入した松本伊代。そんな節目の年の幕開けとなる本公演は、昨年初めて開催され好評を博したカバーライブの第2弾です。ギターとキーボードのみというシンプルな編成で、“Adagio(ゆるやかに)”というタイトルの通り、観客との距離が近い温かなステージが繰り広げられました。
開演時間の15時を迎えると、ステージにはギターの増崎孝司、キーボードの安部潤が登場。落ち着いた照明の中、松本伊代が姿を見せると客席からは大きな拍手が送られました。
1曲目はニール・セダカの名曲であり、伊東ゆかりのカバーでも知られる「雨の恋人」。音楽監督・船山基紀によるボサノバ風アレンジで披露され、やわらかなギターとピアノの音色に乗せて優しい歌声が会場を包み込みます。続く「くれないホテル」では、年齢を重ねたからこそ生まれる深みのある表現で観客を魅了しました。
最初のMCでは「今日はWBCで日本中が盛り上がっている中、私のライブに来てくださってありがとうございます」と笑顔で挨拶。「でも負けちゃったね……これから何を楽しみにすればいいのか……」と、同日午前にWBC準々決勝で敗退した侍ジャパンへの本音をこぼし、会場の笑いを誘う場面も。続けて、昨年に続き2回目となる今回のカバーライブについて触れ、「おかげさまで指定席はSOLD OUTで、急きょ立ち見席も販売したそうです!」と感謝を伝えると、客席からは大きな拍手が起こりました。
今回のライブの選曲には“デビュー45周年イヤー”にちなんだテーマがあるといい、「私がデビューする前に好きだった曲や、デビュー当時に聴いていた曲を中心に選びました」と説明。会場のファンとの会話を交えながら、和やかな雰囲気の中でライブは進んでいきます。
続いて披露されたのは、村下孝蔵の名曲「初恋」。三田寛子のカバーでも知られるこの楽曲を、繊細なアコースティックサウンドで丁寧に歌い上げます。さらに竹内まりやの「SEPTEMBER」では、しっとりとしたグルーヴの中で軽やかなボーカルを響かせました。松本はMCで「この曲、スタッフからの評判が良くて(笑)。調子に乗って今年も歌ってみました」と選曲理由を明かし、客席を和ませます。
さらに「次は私の懐かしい歌を歌います。何の曲だと思いますか?」と客席にクイズを出してひと盛り上がり。ファーストアルバム『センチメンタルI・Y・O』に収録された曲であることなどヒントを出しながら会場とのやり取りを楽しみ、披露されたのは自身の1981年の楽曲「風のソネット」でした。「ずっとライブで歌いたかった念願の曲」と語る一曲で、デビュー45周年という節目のタイミングでの感慨深い披露となりました。
ステージ中盤ではバンドメンバーの紹介も行われました。ギターの増崎孝司、キーボードの安部潤との軽妙なトークでは、「私が初めてブルースアレイに来たのは増崎さんのライブを観に来たとき」と思い出を語ったり、会場の料理の話題にまで広がったりと、終始アットホームな空気に包まれます。
続いて稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」では、都会的なサウンドに乗せて大人の魅力を感じさせるパフォーマンスを展開。石野真子の「春ラ!ラ!ラ!」では一転して軽やかな春の空気を感じさせ、「私がデビュー前に大好きだった曲」と紹介しました。石野真子と舞台で共演した際の思い出などを語りながら、当時のアイドルへの憧れを懐かしそうに振り返ります。
終盤には、イントロが流れた瞬間に客席から感嘆の声が漏れた松田聖子の名曲「赤いスイートピー」を披露。「去年、初めて松田聖子さんのライブを観に行って、やっぱりこの曲は素敵だなと思って」と選曲のきっかけを明かし、可憐な歌声で届けました。さらに吉田美奈子の「夢で逢えたら」を経て、本編ラストは槇原敬之の「どんなときも。」。観客も一緒に口ずさみながら、会場は温かな一体感に包まれました。
鳴りやまない拍手に応えてアンコールへ。再びステージに登場した松本は「アンコールありがとうございます」と笑顔で挨拶。代表曲「センチメンタル・ジャーニー」をロッカバラードバージョンで披露し、デビュー曲を大人の雰囲気でしっとりと歌い上げると、客席から大きな拍手が送られました。
歌い終えると「ここで重大発表が!」と前置きし、デビュー45周年イヤーを記念した単独コンサートを10月12日(月・祝)に開催することを発表。「三連休の最後の日なので、ぜひ予定を空けておいてください」と呼びかけると、客席からは大きな歓声が起こりました。
その後、増崎孝司と安部潤をステージ前方に呼び込み、改めてメンバーを紹介。和やかなやり取りに会場から笑いが起こるなど、最後までアットホームな雰囲気が続きます。
ステージの最後には「もうすぐ桜も咲きますね。桜を見ながら心もきれいになる季節だと思います。またぜひ遊びに来てください」と春らしいメッセージを届け、会場への感謝とともにライブは温かな拍手の中で幕を閉じました。












【コンサート情報
●公演名:「Iyo Matsumoto "Adagio"due」
●日 時 :2026年3月15日(日)
1st Stage:報道受付14:00~ / start 15:00(16:00終了予定)
2nd Stage:報道受付18:00~/ start 18:30(19:30終了予定)
●会 場 :BLUES ALLEY JAPAN(東京都目黒区目黒1-3-14 目黒ホリックホテルB1)
●音楽監督: 船山基紀/ミュージシャン:増崎孝司(Gt)、安部潤(Key)
セットリスト】
2026年3月15日(日)1st stage/2nd stageセットリスト
1 雨の恋人
2 くれないホテル
―MC―
3 初恋
4 SEPTEMBER
―MC―
5 風のソネット
―MC―
6 ドラマティック・レイン
7 春ラ!ラ!ラ!
―MC―
8 赤いスイートピー
9 夢で逢えたら
10 どんなときも。
< ENCORE >
センチメンタル・ジャーニー(ロッカバラードver.)
