4月7日、都内で行われた『パリピ孔明 THE MOVIE』の爆アゲプレミア上映会に、主演の向井理さん、共演の上白石萌歌さん、水曜日のカンパネラの詩羽さん、渋江修平監督、共演で同イベントのMCを務めた宮野真守さんらが劇中衣装で登壇した。
累計発行部数240万部突破のメガヒット大人気漫画「パリピ孔明」(講談社「ヤングマガジン」連載中)。 2023年秋にテレビドラマで実写化されるや、キャラクターの濃さや本格的な楽曲とライブシーンが話題を呼び、最終話ではSNSトレンド1位を獲得するなど大きな反響を得た本作が、スケールアップしてスクリーンに帰ってきた。
三国志の天才軍師・諸葛孔明(向井理)が、なぜか現代の渋谷に転生。アマチュアシンガー月見英子(上白石萌歌)の歌声に心奪われた孔明は、英子とともに音楽の力で<天下泰平>を目指す。そんな中、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う、史上最大の音楽バトルフェスの開幕が決定。各レーベルから多彩な強者アーティストが集結する中、孔明と英子も参戦することに。だが、そんな二人の前に三国時代の孔明の最大のライバル司馬懿の末裔・司馬潤(神尾楓珠)とshin(詩羽)の兄妹が立ちはだかる。果たして、孔明と英子の運命は?
1800年前の因縁再び、天才と天才が知略と音楽で火花を散らす。心揺さぶられる18曲。総勢50名以上のミュージシャン&ダンサーが大集結し6000人の観客を動員した圧巻のライブシーンが見所の<三国志✕音楽>映画『パリピ孔明 THE MOVIE』は、2025年4月25日(金)全国劇場にて公開。
向井さんの座長っぷりについてどうでしたかと聞かれると上白石さんは「1番近くで孔明を見ています。座長っぷりは本当に素晴らしいです。本当に現場でも孔明として存在してくれてましたし、とにかくおごそかで、毎朝会うと拝みたくなってきます。美しくて。今回の映画は、ライブシーンが見どころで、6000人のお客さんを入れて実際にライブをやったんです。出演シーンがない向井さんがリハの日に会場に来てくださって、私が歌の確認をしているところを客席で、ライブシーンをスマホで撮影してくださって、リハ後にいろいろアドバイスしてくださいました。本当の意味で軍師であり、孔明のために歌わないとなって心から思いました」と話してくれた。
詩羽さんは「撮影が夏場だったっていうのがあって、外の撮影とかもあったんですけど、本当に暑くて、私はこの格好で結構いたんですけど、この格好でも暑いくらい。半袖でも本当に暑いくらい。結構しんどい日があったりしたんですけど、それでも本当に何の用事もないのに、真っ直ぐこのままたたずんでいらっしゃって、どう考えてもしんどいだろうなっていうのを、感じさせないくらいのたたずまいをしてらっしゃったので、それが座長なのかっていうのを実感してましたね。私もやっぱり頑張らないとって思いましたね」と語ってくれた。
劇中衣装で登壇した向井理さんは「衣装はトータルで5~6キロくらいある。ハンガーが折れたこともあります。本当に座長とかそんなこと考えたことはなくて、パフォーマンスとかもしないですし、歌も歌わないし、軍師として英子を支える割と裏方の役だったので、マインドはむしろそっちで、パフォーマンスしてくれる方々が気持ちよくやってくれることがこの映画が成功する秘訣になるだろうと思っていたので、裏でいろいろ動いたりだとか、皆さんのパフォーマンスの前に袖にいてハイタッチしたりとか、盛り上げることが多分、孔明として必要だったので、あんまり座長って思ったことはないです。支えようという気持ちが強かったです」と述べた。
宮野さんは「皆からみんなついていったんですね。だからハートフルな現場だったんですね。僕も1日だけですけれども初めて参加させていただいて、向井さんいらっしゃるし、本当にフランクに話しかけてくださるし、僕もやっぱり実は一番緊張してたんですよ。急に入って、1日だけだから、すごくフランクな現場で、チームワークよくチームに入れてもらえて、僕も安心して演じることができました」と答えた。
最後に向井さんは「4月25日が初日ですので、そこに向けてこれからプロモーションをやっていかないといけないことが多くて、皆さんにもぜひ見ていただいて、感想とか周りの方々に伝えていただければ我々としてもすごく嬉しいです。本当にフェス映画というものが存在するんだということを、生歌であったりとか、パフォーマンスも一回だけだったりとかチャレンジングな撮影が多くてですね。すごくいい音響の中で見れば、いろいろなものを感じていただける。今までにない映画になっていると思います」とアピールした。
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