4月5日、総合エンターテインメントプロデューサー つんく♂が総指揮を務める音楽コンペティション「TOKYO青春音楽祭」の決勝大会が下北沢LIVEHOLICで開催され、最優秀賞を杏心(あみ)さん、審査員特別賞を麻生さくらさんが受賞した。
本大会は未来の音楽シーンを担う新たな才能を発掘し、その夢を後押しすることを目的とした音楽イベント。
これまで全国各地から集まった若手アーティストたちが予選会を経て、この日、決勝大会に挑んだ。
まずはじめに、つんく♂よりメッセージが送られ、MCのFUJIKINが代読した。
つんく♂メッセージ
本日はTOKYO青春音楽祭決勝大会へようこそ
ここまでたどり着いた選ばれし強者の皆様お見事でございます。
決勝大会の日に急に合わせて、上辺の自分を変に書き換えず、素直にいつもの自分でチャレンジしてくださいね
真っすぐな心は、歌声を通じて、応援してくださる皆様の心に真っすぐ届くはずです。
応援してくれる皆様、配信からも応援してあげて下さい。
その声援がステージ上の彼女たちをもっと輝かせるはずです。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・開会宣言のあとには、オープニングパフォーマンスとして、前回の最優秀賞 池田華桜さんが登場し、『Shout Baby』を披露。
池田華桜さんは現在は中学2年生になり、さらにDELICIOUS×SPYというユニットで活動を始め、今後は新曲リリースが予定されているとのこと。
そして、TOKYO 青春音楽祭2025・決勝大会のファイナリスト 7名がステージに登場。
課題曲ブロックとして、TOKYO青春映画祭2024の、中2映画の主題歌となった『マイ・ロッケンロー!』『青春のプリズム』『大空とマーメイド』『限界ギリギリの感情』の4曲の中から選曲し、それぞれ披露する。
山口桃子さんは「今回はトップバッターですが、皆さんの心に最後まで残る歌声を届けようと思います。」と話し、「大空とマーメイド」を披露。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・中村菜摘さんは「今日がラストステージになるかもしれないと思いますので、皆さんの心に響くように頑張りたいと思います」と話し、「限界ギリギリの感情」を披露。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・杏心(あみ)さんは「今日は一生懸命練習してきたので、よろしくお願いします。」と話し、「マイ・ロッケンロー!」を披露。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・近藤舞幸さんは「今日は私の歌で皆さんを感動させに来ました。歌詞1つ1つに思いを乗せて全力で歌います。」と話し、「青春のプリズム」を披露。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・美波ゆずはさんは「今日はのどの調子がわるいんですけど、一生懸命頑張ります。」と話し、「大空とマーメイド」を披露。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・加瀬百さんは「全力で盛り上げたいと思います。よろしくお願いします。」と話し、ギターを弾きながら「マイ・ロッケンロー!」を披露。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・麻生さくらさんは「今日は全身全霊で初めてのステージ頑張ります。よろしくお願いします。」と話し、「マイ・ロッケンロー!」を披露。
思い思いのパフォーマンスに、駆け付けた音楽ファンを魅了した。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・ハーフタイムショーでは、前回の大会で審査員特別賞を受賞した香村奈保さんが登場。
可愛いのにイケメンボイス(イケボ)と、ものすごいギャップで多方面から注目されている香村奈保さん。「ソロでアーティスト活動をしておりまして、1stシングル『限界ギリギリの感情』が各音楽サイト・音楽アプリにて配信されておりますので、皆様良かったら聞いて下さい。よろしくお願いします。」とアピールし、「Mirage」を披露し、駆け付けたファンから拍手喝采され大絶賛。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・続いて、自由曲ブロックに移り、それぞれ思い思いの曲を選曲して披露した。
山口桃子さんはMisiaの「君の願いが世界を輝かす」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・中村菜摘さんは薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・杏心さんはMrs. GREEN APPLEの「ダーリン」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・近藤舞幸さんはUruの「それを愛と呼ぶなら」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・美波ゆずはさんは斉藤和義の「歌うたいのバラッド」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・加瀬百さんは八神純子の「みずいろの雨」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・麻生さくらさんはAdoの「永遠のあくる日」を披露
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・自由曲ブロックのパフォーマンスを無事終え、審査タイムとなり、投票が終わるまでの時間で、「チューニングクラブ」の新メンバーオーディションの合格者が発表された。
総合ランキング1位は愛生(メイ)さん
総合ランキング2位は赤根冬香(アカネトウカ)さん
総合ランキング3位は、ののかさん
審査員特別賞として村上みつきさん
それぞれ野望を質問されると、
愛生さんは「5大ドームツアーを完走することです。」
赤根冬香さんは「レッドカーペットを歩いて、ありとあらゆるライトを私に向けさせることです。」
ののかさんは「普段、喋ってる時のまったり・のんびりした私と、歌ってる時のカッコいい私のギャップをいっぱい見せて、皆さんにびっくりして貰えるような歌手になることです。」
村上みつきさんは「大のハロプロファンでして、ハロー!プロジェクトの現メンバーやOGさんと共演することが私の夢です。」と語りました。
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そして、いよいよ『TOKYO 青春音楽祭2025・決勝大会』の表彰式に!
審査委員長の音楽プロデューサー 鈴木Daichi 秀行さんは「みんな堂々としたパフォーマンスで、歌ったあとのギャップがすごくないですか?そんな感じがめちゃめちゃ面白かったです。」と総評すると、「自分のやりたいことというか、持ってる芯みたいな所をすごく大事にして、いろいろなことが有ると思うんですけど、そこをずっと大事にして行った方が良いと思います。」とアドバイス。
TOKYO 青春音楽祭2025・決勝大会 審査員特別賞には、麻生さくらさんが選ばれました。
麻生さくらさんは「初めてこうやってステージに立たせていただいて、母に歌を教えてもらって、頑張ってきて、それが形に残るというのが本当にすごく嬉しくて感動しています。本当に皆さん、最後まで応援してくださってありがとうございました。」と語りました。
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そして、栄えある TOKYO 青春音楽祭2025・決勝大会 最優秀賞には、杏心(あみ)さんが選ばれました。
杏心さんは「優勝できると思ってなかったので、とても嬉しいです。応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。」と喜びのコメント。
TOKYO 青春音楽祭2025・決勝大会が無事終えると、改めて駆け付けた音楽ファンから祝福の嵐となりました。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・最優秀賞 杏心さんは「審査員特別賞が呼ばれてから、たぶん優勝できないからダメかなと思ってたんですけど、受賞することができて本当に嬉しいです。パワフルな曲もしっとりした曲も歌い上げられる、お客様の心に届くようなアーティストになりたいです。今年中にオリジナル曲を作って、皆さんに聞いていただけるように準備をしたいです。目指すアーティストは緑黄色社会の長屋晴子さんです。」とコメント。
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・審査員特別賞 麻生さくらさんは「初めてのステージで、小学生の時から芸能の世界を目指して、母と2人で二人三脚でやって来て、それが審査員特別賞という形で評価をいただけたのが本当に嬉しくて感動しました。人の心に届けることができる、誰かの為になれるそんなアーティストになりたいです。母(麻生郷子)がずっと歌をやってきて、実際に歌手としても活動していたので、そんな母のようなアーティストになりたいです。」とコメントした。
TOKYO 青春音楽祭2025・決勝大会
最優秀賞 杏心
@ami_slnlgl
審査員特別賞 麻生さくら
@sakuran0119
TOKYO青春音楽祭
@TNX_TYMF