📎 【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」

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山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生の4人組ガールズグループ、東京女子流が7月30日にニューアルバム『東京女子流』をリリースした。2026年3月31日をもって解散することを発表している彼女たちにとって、集大成のラストアルバムとなる。

今回は、その大阪でのリリースイベント翌日にメンバー全員を直撃!ラストアルバムのレコーディングに臨んだ際の心境や、最後の出演となったアイドルフェス「TIF」の思い出に加えて、アルバムの最後に収録されている楽曲『キセキ』にちなんで、「キ○○」という3文字の単語をトークテーマに、それぞれのエピソードなども語ってもらった。(8月25日、大阪市内にてインタビュー)

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生

●アルバム収録曲『キセキ』にちなんで…「キ○○」トーク!

――東京女子流さんは来年3月31日に解散されますが、あと7ヶ月ありますので、いつも通りにインタビューさせていただきます。よろしくお願いします!

4人:よろしくお願いします!

――7月30日にリリースされたアルバム『東京女子流』の最後に収録されている曲のタイトルが『キセキ』で、デビュー曲のタイトルも『キラリ☆』なので、「キ○○」というトークテーマを16個用意しました(来年、16周年で解散なので)。くじ引き形式で、2個ずつ選んでいただいて、そのテーマに関するお話を伺いたいと思います。

庄司:<キウイ/キムチ/キノコ(どれか1つ)>!キウイにします。私は、むくみやすい体質で、朝起きた時は顔がむくんでいるんですけど、去年の夏にキウイのカプレーゼにハマって、それを食べた翌朝は、むくみゼロになっていることに気づいたので、それからは、撮影やライブの前日にキウイを食べるようにしています。今年の5月からYouTubeを始めて、ナイトルーティーンの動画を載せた時に、キウイをたくさん食べているシーンもあったんですけど、それを観たファンの皆さんから「キウイ、そんなに食べるの!?」みたいなコメントが多くて、私にとってはそれが日常だったので、想像以上の反響をいただいて、ビックリしました(笑)

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庄司芽生

中江:<キネン(記念)>!東京女子流になって、5周年、10周年、15周年を迎えて、そういう記念日は必ずメンバーとファンの皆さんと一緒に過ごしてきたなぁと思って、それがDVDになっていたり、記事にしていただいたり、記録として残っているので、歴史を振り返られるのは、すごく貴重なことだなぁと思います。特にデビュー記念日と、今年の15周年記念ライブは印象に残っています。15周年を迎えられた感謝の気持ちを届けたライブではあったんですけど、私たちが決めた大事な決断(解散)を伝える日でもあったので。これからもずっと大切な記念日として覚えていると思います。

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
中江友梨

新井:<キロク(記録)>!2つあるんですけど、1つ目の記録は日記です。(宮城の)実家に帰った時、デビュー当時に書いていた日記が出てきたんですけど、「今日はレコーディング」とか、色ペンで書いていて、初々しいなぁって思いました(笑)。2つ目の記録は写真です。私は食べることが好きなので、何かを食べに行った時に必ず写真を撮るんですけど、それを見返して自分でも楽しめますし、SNSとかで紹介することもできるので、食べたものの写真を撮って記録を残しています。

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
新井ひとみ

山邊:<キガエ(着替え)>!私は着替えるのが早くて、ライブの時に早着替えをすることがあるんですけど、他のメンバーがまだ半分ぐらいしか着替えが終わっていないのに、私は終わっているから、私がメンバーの着替えを手伝うこともあって、それはすごくいいことだと思います。でも、他のメンバーはスタッフさんが手伝っていて、私は誰も手伝ってくれないので、ちょっと寂しい気持ちになります(笑)。あと、着替えといえば、Tシャツに安全ピンを自分で刺したんですけど、安全ピンがちゃんと止まっていなくて、左腕に刺さったことがあって、自分で抜いて、ステージに出たことを思い出しました(笑)

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
山邊未夢

――では、まだまだエピソードをお聞きしたいので、2周目にいきましょう!

庄司:<キタク(帰宅)>!先日、東北で2日間、ライブがあった時に、山形の実家に帰宅というか、帰省しました。弟も東京で働いていて、なかなか家族全員が揃うことはないんですけど、弟もたまたま同じタイミングで帰省していたので、家族全員で地元での時間を楽しむことができました。おじいちゃんが昔から写真を撮ることが好きなんですけど、カメラを持ってライブを観に来てくれて、写真を撮りたそうな顔で私を見ていたので、メンバーのみんなに「ちょっとだけいい?」ってお願いして、みんなで写真を撮ってもらったら、満足そうにニコニコしていました(笑)。メンバーのみんなも、おじいちゃんのことを慕ってくれていて、私自身もほっこりしました。

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
庄司芽生

中江:<キボウ(希望)>!かっこいい言葉ですね。かっこいいことを言うつもりじゃないんですけど、希望という言葉は今の東京女子流にとって、これからの大きな課題、未来へのキーワードだと思っています。誰もが希望を持って、何かを始めるじゃないですか。私たちがデビューした時は小中学生だったんですけど、「こういうステージに立つぞ!」とか、色々な希望を持って、ここまで走り続けてきましたし、東京女子流は来年3月31日に幕を閉じてしまうけど、大人になったメンバーそれぞれが新たな希望を持って、次のステージに進むことが感慨深いなぁと思っています。

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
中江友梨

新井:<キカク(企画)>!私は東京女子流の活動をしながら、ソロの「新井ひとみ」として80年代アイドルをコンセプトにした活動もしています。去年の生誕ライブの時に、タイトルから内容まで自分で考えて、「新井ひとみと新井ひとみの合併式」をしたことで、それまでは人格が違うという設定だったので、その衣装を着なければ歌えないとか、色々な制約があったんですけど、それをなくして、発信しやすくなりました。今年の生誕ライブでも、15年間でいただいたソロの楽曲をメインに構成を考えて、集大成として作り上げることができたと思うので、色々な経験をさせていただいたことに感謝しています。

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
新井ひとみ

 
山邊:<キオク(記憶)>!解散発表をしてから、昔、私たちのライブによく来てくださっていた方が、久しぶりに会いに来てくださることが多くて、すごく嬉しいです。昨日のリリイベでも「12年ぶりに来ました!」という方がいて、名前も覚えていたから、「○○さん!」って言ったら、「えっ!?覚えてくれているの?」ってビックリされました。私はあまり記憶力が良い方ではないんですけど、そんな私でも、10年以上会っていなくても覚えているんだなと思って、私自身もビックリしました(笑)

【インタビュー】来春での解散を控えた東京女子流がラストアルバムのレコーディングで込み上げてきた思いとは?最後のTIF出演を振り返り「15年間続けてきてよかった」
山邊未夢

*他に用意していたテーマは「キイロ(黄色)」「キゲン(期限)」「キズナ(絆)」「キセイ(帰省)」「キセツ(季節)」「キソク(規則)」「キモノ(着物)」「キレイ(綺麗)」でした

●ラストアルバムのレコーディングで涙がこぼれそうに…

――7月30日に7枚目のアルバム『東京女子流』がリリースされました。ラストアルバムになると思いますが、どんな思いでレコーディングに臨みましたか?

山邊:ブースに入る時も、1曲目から「これが最後なんだ」と思いながらレコーディングをしていました。普段は、レコーディングの時に動画を撮影したりはしないんですけど、SNSに載せようと思って撮影しました。今まで以上に1曲1曲に対しての思い入れが強くて、特に『とけないまほう』という曲をレコーディングした時は感情が入り過ぎて、涙がこぼれそうになりました。完成したアルバムを聴いて、最強のアルバムができたんじゃないかなと思いました。

新井:私はラストだけどラストじゃない、未来に繋がっていくような気持ちでレコーディングに臨みました。新曲が8曲もあって、曲のジャンルも様々で、1曲1曲の切り替えが大変でした。きなみうみさんにサウンドプロデュースをしていただいたんですけど、レコーディングの時に、例えば「泡がパンッと弾けるんじゃなくて、ジュワジュワと無くなっていくような感じ」とか、繊細に受け取らないとわからないようなニュアンスで伝えてくださるので、それをクリアできた時の嬉しさが詰まっている曲が多いです。

中江:今回は2日で4曲レコーディングすることもあって、曲を覚えることに必死でしたし、「この曲はどうやって歌おう…」とか、自分の中で挑戦することも多かったんですけど、苦戦しながらも楽しくできたんじゃないかなと思います。最後にレコーディングした曲は『キセキ』なんですけど、その曲を歌っている時に「これが最後なんだな…」という実感が湧いてきました。東京女子流らしさとか、歴史も詰まった最高のアルバムなので、たくさんの方に聴いていただけたら嬉しいなと思います。

庄司:最後というのは頭のどこかにありながら、今まで私たちが積み上げてきたものの延長線上にあるという気持ちで、自分を追い込み過ぎず、ベストを尽くしたいと思って、レコーディングをしました。デビュー曲でレコーディングで私が初めてブースに入った時は、ヘッドフォンから自分の声が聞こえてくることが恥ずかしかったし、たくさんのスタッフさんが聞いていることも恥ずかしかったんですけど、そんな私が最後のレコーディングの時には「やっぱり私、レコーディングが好きだったな」と思えた制作期間でした。きなみさんを筆頭にスタッフの方々も含めて、チーム女子流として胸を張って届けられる、東京女子流のこれまでの軌跡と奇跡が詰まったアルバムになったと思っています。

●東京女子流にとって最後の「TIF」のグランドフィナーレで…

――東京女子流さんは2010年デビューですが、「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF)も2010年からスタートしたので、“同期”のような関係ですね。今夏のTIFでは「現役アイドルが選んだTIFで観たいアイドルソング」の1曲として、『おんなじキモチ』が選ばれたり、思い出深い最後のTIF出演になったと思いますが、いかがでしたか?

山邊:たくさんのアイドルさんがいる中で私たちの曲を選んでいただけて、すごく嬉しいです。SMILE GARDEN(野外ステージ)で『おんなじキモチ』を歌うと、遠くの方から(観客が)踊りながら、ステージに向かって走って来る方も多かったので、「この曲は強いなぁ」と、TIFに出る度に感じていました。

新井:『おんなじキモチ』は15年たった今でも、色々なアイドルの皆さんがカバーしてくださることも多くて、「『おんなじキモチ』で女子流さんのことを好きになりました!」とか、「アイドルを目指すきっかけになりました!」とか、大きな影響を与えられたパワーソングだなと思いますし、TIFのグランドフィナーレのステージで披露できて、すごく嬉しかったです。

中江:グランドフィナーレでの『おんなじキモチ』は感慨深かったですし、SKY STAGE、DOLL FACTORY、HEAT GARAGEと、色々なステージに立たせていただいて、今までのTIFでのステージを思い出しながら、最後のTIFを迎えた感じだったんですけど、東京女子流らしいステージを届けられたんじゃないかなと思います。寂しさもあったんですけど、TIFで成長させてもらえたという感謝の気持ちが大きかったです。

庄司:TIFの15周年企画にも出演させていただいて、その時に、アイドリング!!!の橘ゆりかちゃん、NegiccoのNaoちゃんとお話しさせていただいたんですけど、「本当によく頑張ったね。続けてくれてありがとう!」とか、「東京女子流は最高だよ!」とか、おふたりとも涙を流しながら伝えてくださって、すごく嬉しかったです。TIFのスタッフの方々もすごく温かくて、「最後ですよね。楽しんで下さい!」という言葉をかけてくださったりして、15年間続けてきてよかったなと思いました。

――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします!

山邊:すごく素敵なアルバムが完成したので、このアルバムの曲たちと、今まで作り上げてきた曲たちと、残りの期間を走り抜けていきたいと思います。皆さんと一緒に一秒でも同じ時間を共有して、たくさんの思い出を作っていきたいです。皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

新井:私たちはライブを通して音楽を届けてきたので、最後の最後まで、感謝の気持ちもたくさん届けていきたいと思います、まだ発表していないところでもライブをする機会があると思いますので、アルバムを聴いていただきながら、ワクワクしながら待っていて下さい!

中江:あと7ヶ月というタイムリミットがあるので、もちろん寂しいという気持ちもあるんですけど、東京女子流として活動してきた15年間の記録や記憶は永遠に残るものだと思うので、来年3月31日のラストライブも新たな記念日が加わるんだなという気持ちでいてほしいなと思います。東京女子流らしく最後まで4人で走っていきたいと思います!

庄司:来年3月までの私たちとの思い出が今後よみがえってくるような時間を皆さんと一緒に過ごしたいと思っています。年内に過去作のアルバム曲をアルバムごとに披露していくワンマンライブもあるので、昔のことを思い出すきっかけにもなると思いますし、更にアップデートされた新しい記憶が残ることにもなると思うので、そのライブにもぜひ来て下さい!

【取材・文・写真=ポッター平井】

◆東京女子流 オフィシャルサイト

東京女子流*(TOKYO GIRLS' STYLE)オフィシャルサイト

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◆7thアルバム『東京女子流』情報

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◆東京女子流ワンマンライブ スケジュール

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