3月18日に開幕する第97回選抜高等学校野球大会(通称:センバツ)に向け、毎日新聞社は18日、センバツ応援ポスターを発表しました。
今回のセンバツ応援イメージキャラクターには、大角ゆきさん(16)とディランさん(17)が選ばれました。2人は同じ学校の生徒として野球部を球場で応援する様子をポスターで表現し、全国展開することで大会を盛り上げます。
毎日新聞社は、第85回記念大会から本施策を開始し、今回で13回目となります。イメージキャラクターを2人起用するのは今回が初めてです。
大角さんとディランさんは、本ポスターをはじめ、さまざまな場面で出場校や球児にエールを送り、高校野球と甲子園の魅力を多くの方に伝えていく予定です。
本日行われた記者会見では、毎日新聞社から2人に「センバツ応援イメージキャラクター」の任命証が授与されました。
会見に出席した大角さんは「実際に『頑張れ!』と声を出して撮影したので、それが伝わるようなポスターになっていると思います」と話し、ディランさんは「僕の学校は私服なので、同じ制服を着て撮影できたことで一体感を感じて力が入りました。本当の試合を見ながら応援しているようなポスターになっているのでよかったです」と感想を述べました。
撮影時のエピソードについて、大角さんは「撮影の時にディランくんと初めてお会いして、とても和気あいあいとして楽しい撮影になりました。待ち時間も楽しくおしゃべりして退屈な時間がなかったので一日通して楽しかったです」と明かしました。
ディランさんは「雲一つない青空で暖かくて楽しく撮影できて今でも恋しいです。お互いテストが近くて二人とも焦っていたので、話し合ったりして勉強の話で盛り上がりました」と振り返りました。
イメージキャラクターに選ばれたことについて、大角さんは「甲子園という大きな舞台で応援イメージキャラクターとして立ち会えることを嬉しく思います。当日現地に行ってたくさんの高校生と応援できることを楽しみにしています。とても貴重な経験度と思うので一瞬一瞬を楽しみたいと思います」と喜びを語りました。
ディランさんは「歴代女の子が務めていたイメージキャラクターに僕を男の子第1号に選んでいただいてとても光栄に思います」とコメントしました。
最後に、選手に向けて大角さんは「選手のみなさんにとって努力してきた結果が最大限発揮できるような大会になるように私たちも精一杯応援させていただきます。当日は緊張すると思いますがその時は応援席を見てみてください。きっとパワーをもらえるはずです。32校の選手の皆さん頑張ってください!」とエールを送り、ディランさんは「まず選抜大会にでるということが素晴らしいことだと思うので、精一杯悔いのない試合をしてほしいと思います。応援しています!」とメッセージを送りました。
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