2月2日、都内で行われた映画「鬼ベラシ」(今夏公開)の予告編解禁プレミアイベントに、STU48の中村舞さん、信濃宙花さん、iScreamのYUNAさん、HINATAさん、俳優の杏花さん、土屋神葉さんが出席した。
本作は、日本で唯一「鬼」という字が使われている、1万人にも満たない自治体・愛媛県北宇和郡鬼北町で撮影が行われ、その鬼のキャラクターを主軸に制作されたオリジナル作品。
節分の日と映画のタイトルにちなんで、キャストたちは劇中イメージの鬼のコスチューム姿で登場した。
特報予告映像を観た感想を聞かれると、それぞれが次のようにコメントした。
中村舞さん:「すごく感動しました。どんな物語になるのかなって、撮影してもう結末を知っているんですけど、それでもすごくドキドキするくらい楽しみになりました」
信濃宙花さん:「映画というか映像作品での演技をさせていただくのは初めてで、予告映像というのは、いつも映画を観る際に楽しんでいたものだったので、自分が画面に映っていることが何よりも嬉しくて、ハッピーな気持ちになりました」
YUNAさん:「私も初めての演技の仕事だったので、予告を観たときに『やっと始まるんだ』と思いました。みんなの演技シーンを観るのも初めてだったので、すごく嬉しかったです」
HINATAさん:「普段は歌って踊ることが中心なので、自分の演技を皆さんに観ていただくのは初めてです。どんなふうに受け取ってもらえるのかドキドキしましたし、公開がますます楽しみになりました」
杏花さん:「撮影は2ヶ月前でしたが、映画を観る前にこうしたイベントをするのは初めての経験です。新鮮な気持ちで、久しぶりに皆さんに会えて、この衣装を着て、懐かしくも楽しい時間だなと思っています」
土屋神葉さん:「撮影中はどんな作品になるのか想像がつかなかったのですが、特報を観て『ちゃんと映画になっている!』と実感し、とても嬉しかったです。早くスクリーンで観たいと思いました」
映画の内容について中村さんは、「この物語は、人間と鬼の混血である『鬼女(きじょ)』と呼ばれる存在が、生き残りをかけて、愛媛県鬼北町を舞台にバトルロワイヤルを繰り広げるというストーリーです。友情や裏切りといった人間模様が描かれ、とても面白い作品になっています」と説明した。
また、主題歌であるSTU48の11枚目シングルのカップリング曲『雨のノック』について、信濃さんは「私と中村舞ちゃんに加え、映画に出演している久留島優果ちゃんと新井梨杏ちゃんもこの楽曲に参加しています。この4人はありがたいことに、1サビと2サビでソロパートをいただいています。歌詞にはメッセージ性があり、映画とともにぜひたくさん聴いていただけたらと思います」とアピールした。
HINATAさん:「このメンバーの中で誰が生き残るのか、誰が生き残らないのかなど、まだまだ皆さんが楽しめる要素がたくさんあります。キャラクターの個性や役柄については、公開後にぜひ確認してほしいです。普段、アイドルや俳優、アーティストとして活動しているキャストが、それぞれの個性を活かして演じているので、そこも楽しみにしていただければと思います」
YUNAさん:「撮影現場ではすごく緊張しましたが、こうして皆さんの前でご挨拶できてとても嬉しいです。登場人物たちにはそれぞれ背景があり、苦悩や葛藤が描かれています。そうした部分を想像しながら観ると、より奥深い映画になると思います。HINATAも言っていましたが、素晴らしいキャストの皆さんと共演できて、本当に幸せでした。また皆さんにお会いできるように頑張ります」
信濃さん:「普段はアイドルとして歌って踊っていますが、今回は演技に挑戦し、多くの刺激を受けました。鬼を演じる機会はなかなかないと思うので、貴重な経験でした。キャスト全員が本物の鬼のように熱演しているので、ぜひドキドキしながら公開を待っていてください。そして、主題歌『雨のノック』も素敵な楽曲なので、ぜひ音楽アプリなどで聴いていただけると嬉しいです」
中村さん:「地元・愛媛県で撮影した映画を、こうして皆さんの前で発表できて本当に嬉しいです。この映画はどんな方にも楽しんでいただけると思います。アイドルとして応援してくださっている皆さんには、新たな一面を感じてもらえるシーンがたくさんあるので、公開を楽しみにしていてください。私自身も、愛媛県をさらに盛り上げられるよう活動していきますので、これからもよろしくお願いします」
と、それぞれが思いを語った。



