11月11日、乃木坂46の5期生が都内で開催されたライフスタイル女性週刊誌「anan」が選ぶ時代を象徴するスター「anan AWARD 2024」受賞式に登場した。
「anan AWARD」とは、2020年に50周年を迎えた「anan」が創設した賞で、常にトレンドを追い発信している中、その年のムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モノ・コトを「anan AWARD」として認定。受賞者には「時代を象徴するスター」＝「時代の顔」として、感謝の意を込めて「anan」のマスコットであるananパンダにちなみ金のパンダが贈呈される。「anan AWARD 2024」受賞式は今年で5回目を迎えた。
今回、「anan AWARD 2024」フォーカス部門を乃木坂46の5期生が受賞。グループを代表して井上和さん、五百城茉央さん、菅原咲月さんの3人が受賞式に登壇した。
乃木坂46の5期生は2022年2月にグループへ加入。連日メンバーの名前や「乃木坂5期生」というワードがトレンド入りし、「おひとりさま天国」に続く最新シングル「チートデイ」でも井上和さんが表題曲センターを務めるなど、11人全員がグループの中心的存在となっている。今年2月20日に発売された乃木坂46・5期生の写真集『あの頃、乃木坂にいた』は、第17回オリコン上半期“本”ランキング2024のジャンル別「写真集」で見事1位に輝いた。アイドルに限らず、今後のエンターテインメント業界を背負う新世代として「anan AWARD 2024」フォーカス部門が贈られた。
「anan AWARD 2024」フォーカス部門を受賞した感想を聞かれた井上和さんは、次のように語った。
「本当に乃木坂46の5期生として、こんなに素敵な賞をいただけてすごく嬉しいです。私たち5期生は、乃木坂46の1期生さんから4期生さんまでの先輩方のおかげで、加入してからいろんなことに挑戦させていただきました。その中で私たちのことを知ってくださったり、好きになってくださったりした方がたくさんいらっしゃって、こんな素敵な賞までいただけるなんて、本当に恵まれているなと思います。ありがとうございます。」
フォトシューティングについて聞かれると、五百城茉央さんは次のように答えた。
「これまでフォトシューティングをされている方の映像を見たりすると、とてもかっこよかったので、今回、黒の素敵な衣装やアクセサリーを身にまとわせていただいて、それを身につけた私たちがかっこよく表現できていたら嬉しいです。」
「anan」で表紙を飾った感想について、菅原咲月さんは次のようにコメント。
「5期生として全員揃って表紙を飾らせていただいたのが、ananさんが初めてだったので、私たちにとってもすごく思い出に残る撮影でしたし、本当に嬉しかったですね。ありがたいなと思います。」
表紙撮影にまつわるエピソードについて、井上和さんは次のように振り返った。
「表紙撮影のときは直接的なエピソードはないのですが、表紙以外に一人一人のソロカットも撮らせていただきました。その際、それぞれのメンバーのキャラクターに合ったお花を持たせていただいたんです。これが私たちメンバー自身も驚くほど、その子の雰囲気やキャラクターに合っていて、とても嬉しかったのを覚えています。」
また、五百城茉央さんは次のように述べた。
「表紙撮影のとき、マネージャーさんが動画を撮ってくださったのですが、そのとき5期生みんなで密集していて、少しわちゃわちゃしていました。ですが、カメラが回ると全員が一瞬でかっこよく決めている映像があって、『やっぱり5期生さすがだな』と思いましたね。」
写真集『あの頃、乃木坂にいた』についてのエピソードを聞かれると、菅原咲月さんはこう答えた。
「修学旅行をテーマにしていたので、本当に写真を撮られているというのを忘れるくらい、みんなでわちゃわちゃしていました。辛い激辛のお菓子を夜中にみんなで食べたり、撮影中に枕投げをしたりと、いろいろなことをしました。撮影が終わった日の夜には、五百城茉央ちゃんと奥田いろはちゃんと3人で星空を見に行きました。ただ、本当はそれが少しダメだったようで、後からマネージャーさんに怒られるというエピソードもありました（笑）。撮影中も撮影外も、全体を通して修学旅行のような雰囲気でとても楽しかったです。」
2025年に向けての抱負を聞かれると、井上和さんは次のように語った。
「私たち5期生は、現在の乃木坂46の中で一番新しいメンバーですが、来年は私たちにも後輩ができるということで、新しく6期生が入ってきます。良い先輩になりたいというのが一つの目標です。後輩から『かっこいい先輩だな』と思ってもらえるよう、来年もいろいろなことに挑戦していきたいです。よろしくお願いします。」
最後に井上和さんは次のように締めくくった。
「本当にこんなに素敵な賞をいただけて、すごく嬉しいです。ありがとうございます。私たち乃木坂46は、まだまだ皆様を楽しませていきたいと思っています。今年もそろそろ終わりに近づいていますが、乃木坂46としては12月11日に37枚目シングル『歩道橋』をリリースさせていただきます。引き続き応援よろしくお願いします。」
授賞式には、フォーカス部門の乃木坂46の5期生のほか、大賞の渡辺翔太（Snow Man）さん、ドラマティック部門のAぇ! group小島健さん、アクター部門の塩野瑛久さん、エンパワメント部門のMEGUMIさん、クリエイティブ部門の辻村深月さんが登壇。ヴォイス部門は声優の津田健次郎さん、アスリート部門にプロバスケットボール選手の河村勇輝さん、比江島慎さん、カルチャー部門の雨穴さんは映像コメントを通じての参加となった。
「anan AWARD 2024」受賞者
大賞：渡辺翔太（Snow Man）
エンパワメント部門：MEGUMI
ドラマティック部門：Aぇ! group
ヴォイス部門：津田健次郎
アクター部門：塩野瑛久
クリエイティブ部門：辻村深月
アスリート部門：河村勇輝・比江島慎
カルチャー部門：雨穴
フォーカス部門：乃木坂46・5期生
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