10月31日、元AKB48で俳優の島崎遥香さんが東京・二子玉川ライズスタジオ&ホールで行われた「第31回 キネコ国際映画祭」オープニングセレモニーに登場した。
一般社団法人キネコ・フィルムは、二子玉川ライズや玉川髙島屋 S・C、二子玉川公園などを中心とした二子玉川の街一帯が映画で盛り上がる「第31回 キネコ国際映画祭」を10月31日(木)~11月5日(火)に開催。
初日の10月31日(木)には、多くの親子連れのお客様を迎えてオープニングセレモニーが実施された。オープニングセレモニーのスペシャルゲストとして、エグゼクティブ・ディレクター中山秀征さん(2011年より参加/13回目)、チーフ・プログラミング・ディレクター横山だいすけさん(2018 年より参加/6回目)、スペシャル・サポーター井ノ原快彦さん(2017 年から/7回目)、特別ゲストとして俳優・モデルの島崎遥香さんが初参加。声優の田中真弓さんも登壇した。来場しているお客様や審査員、作品関係者からの大きな拍手と共にレッドカーペットに登場した。
最初に登場した中山さんは「第31回キネコ国際映画祭、いよいよ始まります。これだけ盛大なスタートを切れるのは、皆さんの力あってこそだと思っております。回を重ねるごとにスケールアップをしておりますので、大いに楽しんでいただきたいと思います」と話した。
キネコ国際映画祭初参加の島崎さんは「初めて子どものための映画祭があることを知りました。映画は小さい頃から大好きでよく観ていたので、参加することが出来てとても光栄に思います」と語った。
第31回キネコ国際映画祭の名誉賞が声優の田中真弓さんに贈られた。彼女は映画やアニメの吹き替えを通じ、約半世紀子どもたちに迫力あるお芝居と夢のある物語を届けてくださった。
田中さんは「声優という仕事を通して、未来を担う子供たちに、勇気とか友情とか仲間とかそういうものを感じていただけることの一端を担えたとしたら、本当に幸せなことだと思います。名誉賞という、間違いなく名誉がある賞をいただけて本当にうれしく思います」と述べた。
オープニングセレモニーでは、スペシャルゲストによるスクリーンに上映される映画「きらめく人たち」など3作品の生吹き替えの挑戦も行われた。字幕が読めない子どもたちでも安心して楽しめるようにという、キネコ国際映画祭ならではのユニークなプログラム。
生吹き替えに挑戦した島崎さんは「初挑戦だったので、少しミスを何回かしてしまいました。大変申し訳ない。難しかったですけど楽しさと少し緊張もありました。足がガクガクしました。生アフレコは、とっても難しくて緊張しました。声のお仕事にも興味を持っていたのですが、今日、実際に経験してみて、田中さんのようにはできないと尊敬しました」と話すと、島崎さんらの生アフレコを見ていた田中さんは「生でやることはないので。撮り直しも可能ですので、ぜひとも」とコメントした。
横山さんは映画祭について「映画がメインとなりますが、会場の外には体験して楽しめる場所もあります。キネコ国際映画祭が親子の想い出を増やせる機会となったら嬉しいです。」
井ノ原さんは「二子玉川という街は、都心に行かずともここで全て足りるくらい何でもある街なので、ショッピングを楽しんだり、公園で遊んだりしながら、このキネコ国際映画祭で映画も楽しんでもらい、最高の日々を過ごしていただきたいと思います」
中山さんは「この日のために、世界各国から、監督や演者の皆さんが来てくれました。世界の皆さんと共に力を合わせて映画祭を迎えられることに感謝しています」
とそれぞれがアピールした。
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