第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に正式招待された映画『ルート29』の舞台挨拶が11月1日、TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の綾瀬はるか、共演の大沢一菜、そして森井勇佑監督が登壇しました。
綾瀬は舞台挨拶の場で、「東京国際映画祭の参加は初めてで緊張しましたが、映画への熱気を感じました」と感激の様子。また、大沢も「初めての映画祭参加で楽しかった」と笑顔で語り、会場の雰囲気を和ませました。
森井監督は、本作の制作のきっかけについて「『こちらあみ子』に続く新作として、詩人・中尾太一の『ルート29、解放』に直感的なインスピレーションを受けた」と述べ、のり子(綾瀬)とハル(大沢)の二人旅を軸にした独特の映像美で物語を描いたと話しました。
撮影中、昆虫採集を通じて友情を深めたという綾瀬と大沢は、先の完成披露試写会での約束通り、綾瀬が大沢の自宅を訪問したエピソードを披露。二人は「一緒にババ抜きをしたり、大沢のお母さんの手料理をいただき楽しかった」と微笑み、和やかなエピソードに会場から笑いが起こりました。
森井監督は「綾瀬さんと大沢さんは真っすぐで、どこにも属していない独自のキャラクター。今回のキャスティングが最適だった」と評価。また、綾瀬も同年代の森井監督について「勝手に親近感が湧き、共感しやすかった」と信頼を寄せていました。
最後に森井監督は「本作は不思議が満載です。その不思議さをそのまま楽しんでほしい」と観客に呼びかけ、上映を迎えました。
映画『ルート29』は11月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
全国の上映劇場にてムビチケカード発売中(一部劇場を除く)
購入特典:オリジナルポストカード1枚
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