1月28日、アニメーション映画「金の国水の国」（配給：ワーナー・ブラザース映画）の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、声優を務めた賀来賢人さんと浜辺美波さんと渡邉こと乃監督が登場した。
漫画家・岩本ナオさんの「金の国水の国」が初アニメーション映画化。
商業国家で水以外なんでも手に入る“金の国”の、誰からも相手にされないおっとり王女サーラ（演・浜辺美波）。豊かな水と緑に恵まれる“水の国”の貧しくも家族思いの建築士ナランバヤル（演・賀来賢人）。2人は100年断絶している敵国同士の身で、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。それが国の未来をも変えるのかという物語。
作品の内容に絡めて「本物の夫婦で居られ続けるために大切なこと」をテーマにトークが行われた。
賀来さんは「会話じゃないですか口頭での会話だったり心の会話。そういうのをちゃんとして常にお互いを思い合うという気持ちが、一方通行でもお互いを思い合う気持ちさえ忘れなければ、夫婦でも友人でも恋人でも家族でもそうですけど、そういう気持ちが大事なんじゃないかと私は思っている次第でございます」と語った。
浜辺さんは「なったこともないので難しい。賀来さんの心の会話というのは興味深いです。心の会話は育んだことがなかったですね」とコメント。
賀来さんからお父さんとお母さんはどうだったんですかと聞かれた浜辺さんは「家はある程度、両親と子供の間に距離感があったタイプなので、あっちはあっちで2人の時間があって家族は家族の時間。2人だけの関係の時の距離感は知らないかもしれない。心の会話を目の当たりにしたことがなくて」と話した。
この後、共演した声優の木村昴さん、沢城みゆきさん、神谷浩史さんからボイスメッセージが流れた。
ボイスメッセージを聞いた浜辺さんは「ボイスメッセージの完成度がすごいです。すごい言葉がボイスメッセージに織り込まれているなと思って、この短いボイスメッセージの中で私は学びを感じました」と感動していた。
映画『金の国 水の国』は絶賛公開中！
©岩本ナオ／小学館 ©2023「金の国 水の国」製作委員会
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