年男・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶と晴れ着姿で登壇! 裕一の逃げるポイントに“共感”?“反感”?トークを披露 2023年の抱負も発表! 藤ヶ谷「うさぎのように映画が跳ねますように!」 - 日刊エンタメクリップ

年男・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶と晴れ着姿で登壇! 裕一の逃げるポイントに“共感”?“反感”?トークを披露 2023年の抱負も発表! 藤ヶ谷「うさぎのように映画が跳ねますように!」

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年男・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶と晴れ着姿で登壇! 裕一の逃げるポイントに“共感”?“反感”?トークを披露 2023年の抱負も発表! 藤ヶ谷「うさぎのように映画が跳ねますように!」

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

逃げて、逃げて、逃げまくる――。人生を賭けた逃避劇に共感と反感が渦まく《現実逃避型》エンタテインメント『そして僕は途方に暮れる』(1月13日全国公開)。その公開直前イベントが1月7日都内で行われ、主演の藤ヶ谷太輔、共演の前田敦子、中尾明慶が艶やか和服姿で参加した。

各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔&主演・藤ヶ谷太輔の再タッグで映画化。平凡なフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)が、ほんの些細なことから、ありとあらゆる関係性を断ち切っていく様を描く。そんな裕一と5年間同棲している里美を前田、裕一の親友・伸二を中尾が演じる。

大阪のプロモーションを終えて帰京したばかりの藤ヶ谷。正月の過ごし方を聞かれると「元旦は僕の家に家族や親族が集まって、母が作ったおせち料理などを食べました。友人が遊びに来る年もあったけれど、今ではみんな結婚をしたりして集まる人数も減っています」と苦笑しつつ「母の料理を手伝ったりしながら、のんびりした正月を過ごすことができました」と報告した。

今日が仕事始めという前田は「正月は子供とだらだら寝正月。実家で年越ししておせちを食べて寝て食べて寝て食べて…。だらだらも楽しくなると終わってしまうのが寂しい」と充実した年始を過ごした様子。中尾もこれが仕事始めといい、無精ひげスタイルに「僕だけ成人式みたい!」と照れつつ「正月は妻の実家にお邪魔して魚釣りをしたり、のんびりしていました」と羽を伸ばしたようだった。

バツが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男を演じた藤ヶ谷は「僕も逃げたいと思っても逃げられないことが多かったので、一、二周回って裕一ってカッコいいのかなと思ったりして。僕も今後嫌なことがあったら携帯の電源を切ります」と役柄に理解を示しつつ「裕一を責めるコメントが多いので、自分だけでも味方になってやろうと思う」と愛着あり。携帯電源を切って逃避することについて前田は「私は普段から子供に携帯を取られていることが多いので、実はいい距離を取れている。携帯とはそれくらいの距離感が良いのかも」と持論を述べていた。

一方、中尾は自身の見どころについて「僕が洗濯物を畳むシーンはかなり上手いので見てほしいです。これは舞台の時から三浦監督に褒められましたから。家では家事も結構やっているので、そこは自信を持っています」とアピールしていた。

また、劇中で藤ヶ谷演じる裕一の逃げるポイントについて、「共感する」か「反感を抱く」かの問いに、例えば…「恋人に今後のことを話し合おうと言われたら逃げるか?」に中尾は「そんなことを言われたら終わりだなと思うし、逃げたい。でも逃げない。そこは男のプライドとして覚悟して話を聞く」と言うと、藤ヶ谷も「僕も逃げない」と納得の表情。前田は女性としての意見として「逃げてほしくない!」と断言し「裕一のように言葉にしてくれない人はちょっと難しいかも…。黙ってしまう人は苦手です。今何を思っているのかだけでも教えてほしい。些細なことすら言葉に出来ない相手はどうしていいのかわからないから」と恋愛観を明かしていた。

さらに新春ということで、それぞれが今年の抱負を発表。中尾は「料理」、前田は「充実」、兎年で年男の藤ヶ谷は干支にかけて「映画が跳ねますように!」と祈願。さらに藤ヶ谷は「今年はウサ耳から逃げない!」と宣言し「この映画のPRでウサ耳のカチューシャをつけてくれと言われることがあって『それは大丈夫です…』と言い続けてきました。でもこの映画のPR期間中には1回はウサ耳をつけなければと。それでウサ耳は終了。あとは12年後に付けるかどうか…」とウサ耳装着の覚悟を口にした。

これに中尾は「次の舞台挨拶でウサ耳があれば、藤ヶ谷君だけ付けましょうよ!」と提案。藤ヶ谷が「もし僕がウサ耳を付けたとしたら、ちゃんとリアクションをしてほしい」とリクエストすると、中尾は「いや、誰も触れません…」と急に塩対応で、藤ヶ谷を「それ一番嫌!寂しい!」と戸惑わせていた。

最後に主演の藤ヶ谷は「僕らだけではなく参加してくれた全員が心血を注いだ作品です。誰しもが一度は現実から逃げたいと思ったことはあると思うので、たくさんの方に刺さる映画だと信じています。何度も楽しんでいただける、共感と反感の120分。長く愛される映画になるはずです」と目前に迫った公開初日に向けて気持ちを新たにしていた。

映画『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!

年男・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶と晴れ着姿で登壇! 裕一の逃げるポイントに“共感”?“反感”?トークを披露 2023年の抱負も発表! 藤ヶ谷「うさぎのように映画が跳ねますように!」

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

年男・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶と晴れ着姿で登壇! 裕一の逃げるポイントに“共感”?“反感”?トークを披露 2023年の抱負も発表! 藤ヶ谷「うさぎのように映画が跳ねますように!」

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

年男・藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶と晴れ着姿で登壇! 裕一の逃げるポイントに“共感”?“反感”?トークを披露 2023年の抱負も発表! 藤ヶ谷「うさぎのように映画が跳ねますように!」

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

【ストーリー】
自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美(前田敦子)と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友・伸二(中尾明慶)、バイト先の先輩・田村(毎熊克哉)や大学の後輩・加藤(野村周平)、姉・香(香里奈)のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母・智子(原田美枝子)が1人で暮らす北海道・苫小牧の実家へ辿り着く。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。

©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会


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