10月29日、第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門上映作品『あつい胸さわぎ』の舞台挨拶が角川シネマ有楽町で行われ、主演した吉田美月喜(よしだみづき)さんと、まつむらしんご監督が登壇した。
満席の客席の中、吉田美月喜さんと、まつむらしんご監督が登場すると拍手で迎えられた。
吉田美月喜さんは「皆様、本日はワールドプレミア上映に来ていただきまして本当にありがとうございます。この作品が初めての主演映画の撮影だったんですけど、監督に本当に支えていただいて、こうやって今日皆さんに観ていただけるのがすごく嬉しく思っています。」と挨拶。
まつむらしんご監督は「本日は、たくさんの映画が有る中、選んでいただきありがとうございます。企画開始から3年間。ようやくお客さんに観入っていただける場になりました。なんとも言えない気持ちでいっぱいです。幸せな気持ちでいっぱいです。どうぞ楽しんで行ってください。」と感無量。
吉田美月喜さんは先日、24日には東京国際映画祭のオープニングのレッドカーペットにも登場しており、大勢の映画ファンや国内外の報道陣が駆け付ける中、レッドカーペットを歩いたことについて、「演技をしている上で、映画祭というのは私の中で一つの憧れでも有り目標でもあったので、歩けて感動していたのと、家に帰って家族と一緒にYouTubeで配信されていたライブのアーカイブを見ていたら、私がサインを書いている時に、監督が私の後ろでずっと見守っていてくださっていて、すごく温かい目で見てくださっていたので、そういう監督の寄り添ってくれる温かさというのが、すごくこの作品で現場で撮影している時も、本当にそのおかげで私は今、こうやって撮り終えることができてるんだなということをすごく感じました。」とコメント。
まつむらしんご監督は、「ずっとお父さん的な気持ちでと言いますか、初主演でこの映画に臨んでくれてるので、なんとかして彼女が輝ける場所に連れて行けたらいいなという風に、ずっと思いながら映画を作っていたので、僕の力だけじゃないと思うんですけど、この映画の力で実現することができたので、感慨深くなってしまったというか、ずっと微笑ましく、ずっと吉田さんの後ろをついて行ってました。」と明かしていた。
ちなみに、その時の映像が↓↓↓
👉https://youtu.be/2suNv3tdaUQ?t=4309
©2022 TIFF
レッドカーペットのお写真が↓↓↓
©2022 TIFF
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・この日、ファンに初めて映画『あつい胸さわぎ』をお披露目するに辺り、吉田美月喜さんは「初めての映画で主演映画を撮影させていただいて、こうやって皆さんと一緒にワールドプレミアを皆さんと一緒に観させていただく予定なんですけど、こうやって初めて上映されるところに一緒に立ち会えることができて、すごく嬉しいのと、やっぱりこの映画は原作が、演劇ユニットiakuの戯曲『あつい胸さわぎ』で、きっと『あつい胸さわぎ』の舞台のファンの方もいらっしゃるのかなという風に思っていて、舞台のファンの方が、今回映画を観てどう思ってくださるのかなというのも、すごく私の中で緊張と、楽しみだなという風に思っております。」と心境を話していた。
撮影を振り返って、吉田美月喜さんは「一番思い出すことは、和歌山での撮影だったんですけど、本当に綺麗で、本当に温かい場所で、地元の方も応援してくださって、“頑張ってね”と声をかけてくださったのが、すごく私の中で良い思い出というか、印象に深く残っていることです。」と撮影当時を思い返しながら語っていた。
吉田美月喜さんが主演する映画『あつい胸さわぎ』は2023年1月27日(金)新宿武蔵野館、イオンシネマほか全国ロードショー!
・-・・ ・・・- -・-・- ・-・-・Ⓒ2023映画『あつい胸さわぎ』製作委員会