燃えこれ学園が、月2回のペースで行なっている「ライブ配信」。8月2日(火)に行ったのが「燃えこれ学園 祝☆コール解禁!」。コロナ禍以降、初のコール有りのライブになった。
「ついにコール解禁だよ」の声を合図に、メンバーたちが「Oi!Oi!」と熱い声を張り上げる。フロア中からも「Oi!Oi!」と声を上げながら高く拳が突き上がる。この日を心待ちにしていた人たちも多かったに違いない。冒頭を飾った『すき!すき!好き!!』で「キミがすき!」と歌うメンバーたちの歌声も,フロア中の広報委員たちの突き上げる拳やペンライトの動きも、いつも以上に派手で華やかに感じられた。あとは、勇気を出して「すき!!」と叫ぶだけ!!メンバーらと一緒に「大好きー!!」と叫ぶ声に触れ、ようやく求めるライブが帰ってきたなと実感した。
山田みつきの「みんなの声をもっともっと聞かせてー!!」の声を合図に歌ったのが、『恋の魔法』。いつも耳に、目にしている楽曲だ。でも、この日は声を上げることを許された環境がある。いつも以上にワクワクが止まらない、まさに魔法にかかった気分だった。この魔法、ずっと解けないでほしい。いや、メンバーらのめちゃくちゃ楽しんでいる笑顔を観ているだけで、ドキドキとワクワクした笑顔が膨らみ続けていたように、すっかり彼女たちのかける魔法の虜になっていた。
手にしたタオルを振りながら、見ている人たちを夏の青春の景色の中へ連れ出した『風と君と虹と僕』。
仲川つむぎの凛々しい声が響きだしたとたん、メンバーに向かって熱いコールが飛び交いだした。『again』に強く気持ちを押された広報委員たちが、自分たちの感情のストッパーを外し、思いきり声を張り上げだした。求めていた、メンバーへの熱いエールの飛び交う景色が目の前に描きだされていた。歌い終わったとたん、フロアのあちこちから「Fuuー!!」と熱い声が飛び交った景色も素敵だ。
メンバー紹介では、一人一人が自己紹介を終えるたびに、そのメンバーへ向かって広報委員たちが名前を叫べば、メンバーらも、広報委員のリアクションを見ながら、どんどんテンションを上げてゆく。コロナ禍以降メンバーになった山田みつきは、初の声出し風景を味わい、どこか照れていたのも嬉しい見どころだった。
次のブロックでは、楽曲の世界へ想いを重ねあわせ、一緒に歌の世界へと浸る『タイムレシーバー』『星の記憶が降る夜に。』『オルゴール』を届けてきた。『オルゴール』は、コロナ禍以降に生まれた楽曲。熱いクラップが飛び交っていたが、声出しOKの環境が生まれた今、同曲を筆頭に、コロナ禍以降に誕生した新曲たちに、広報委員たちがどんなコールを入れるのかも楽しみだ。
MCでは、配信ライブを始めたばかりの頃をメンバーどうしで振り返っていた。三浦千鶴が言った「可愛い曲なのに眉間に皺を寄せていた」思い出話、三浦千鶴がカメラに顔を抜かれたとたんに、フロアから「可愛いー!!」という声が飛び交う様も、声出し出来る環境によって生まれた景色だ。
終盤は、メンバーと観客たちが「Oi!Oi!」と声を張り上げ、一体化した熱い景色を作り上げた『BRAVE』『夢幻華』と、パッションあふれるパワフルな楽曲を連発。メンバーたちも力強く腕を振り上げ、高ぶる気持ちを歌声に乗せてぶつけだす。フロアからも、『BRAVE』の間奏で「Oi!Oi!」の声が飛び交えば、『夢幻華』でも冒頭や間奏で熱いコールが飛び交っていた。メンバー一人一人に向けた熱いコールを聴くたびに、胸が熱く高ぶる。
「今日もまた、一つ壁を越えられたなと思います。2年4カ月一緒に進んできたこの曲を送ります」(當銘菜々)。コールOKという新しい環境を得た今、ここから、また新しい物語を作り出そうとの想いも込め、彼女たちは最後に『Re-START』を歌っていた。コロナ禍以降長く制限された、声を忘れた日々を一瞬で消し去るように、『Re-START』でも、メンバーがソロで歌うたびにフロアから、メンバー一人一人に向けた熱い声が響いていた。ようやく、本当にようやくだ。一つ大きな壁を乗り越えた彼女たちのあるべきライブの形が、2年4カ月の声を閉ざした期間を経て、また新しい形で甦った。新たな始まりの景色を見れたことが、本当に嬉しかった。
最後の『校歌』でも、フロアから広報委員たちの合いの手のコールが飛び出していた。次回は、8月16日(火)「新曲発表&つうしんぼユニットSP(6・7月度)」。この日も、思いきり声を張り上げ、楽しんでもらいたい。
TEXT:高橋未瑠来
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PHOTO:平島理












