15人の仮想少女からなるバーチャル・アーティスト『十五少女』。
難解と囁かれる謎多きプロジェクトだが、先日、2022年内の活動計画を発表。講談社による小説&漫画化に加え、豪華声優陣を迎えた音声ドラマ製作も決定し、注目を集めている。
そんな中、本日「毎年、記憶を失う彼女の救いかた」で第54回メフィスト賞を受賞した『望月拓海』による前日譚小説第2弾が公開された。
十五人の主人公格の一人である高校2年生「猿飼サキ」の中学時代を描いた作品で、今はスクールカーストの頂点に君臨するサキの暗い過去を振り返る。キャッチコピーは「あの日、痛みを越えるための痛みを知った」。
この小説は、好きな物語と出会えるサイト『tree』で無料で読むことができる。「ルヴォワール」や「キングレオ」といった人気シリーズを手掛ける円居挽/作の第1弾「竹虎レオナの場合」と共に、是非、チェックしてみて欲しい。
これは生きることの「痛み」を知る物語「猿飼サキの場合(前篇)」:
https://tree-novel.com/works/episode/25b599a0ee0f2d4c9ee28efd34b321f0.html
なお、十五少女の前日譚小説にはテーマソングがあり、今作には「アトム」という楽曲がアサインされた。その曲を使用した小説のプロモーション・ビデオも公開されている。


