📎 【ライブレポ】歴代ライブの最高を更新! スカイピースが結成10周年「祝笑祭」で11年目への決意を宣言

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7月17・18日、スカイピースが結成10周年を記念したスペシャルライブ「SkyPeace 10th Anniversary 祝笑祭(しゅくしょうさい)」を東京・立川ステージガーデンで開催。祝う・笑う・祭りというテーマを込め、10年間の歩みを振り返るとともに、その先の未来への思いをのせた全21曲を披露した。

歴代ライブの最高を更新! スカイピースが結成10周年「祝笑祭」で11年目への決意を宣言
Photo by藤井拓

開演前、「オープニングは“祝笑祭の記者会見”です。みなさんも記者になって、スマホカメラでメンバーをスクープしてください」というメッセージが表示されると、観客はオープニングムービーとともに一斉にスマホカメラを構え、2人の登場を待ち構える。リリース前の新曲「夢」のイントロをバンドが演奏しはじめると、テオくんと☆イニ☆が、1階席後方左右の扉からサプライズで登場。客席通路を練り歩きながら、メインステージへ向かい、<夢があるんだよ僕らは夢があるんだよ>と歌い上げ、「祝笑祭に来てくれてありがとう!」「盛り上がっていきましょう!」と拳をあげると、会場は一気に熱気に包まれた。そして、4〜6人編成のダンサーたちとともに華やかなステージングで、代表曲である「証明」「スカイピースのテーマソング」「無計画の旅」を立て続けに披露し、一気に客席の心をつかむ。

 続いて、2人がぐっと近づいてお互いへのリスペクトを込めた「相棒」を披露すると、「ここからは、スカイピースのロックパートだ!」の一言から、こちらもまだリリースされていない新曲「I am」へ。事前に公式のYouTubeサブチャンネル「スカイピースの平和島」で公開されていた「ライブを全力で楽しむための声出し動画」の成果もあり、観客とのコールアンドレスポンスが起き、「Rock Party」ではスカイピースの初期衝動を思わせるエネルギッシュなパフォーマンスを展開。「みんな最高でした!!」「いい声出てたぞー! ありがとう!」と、オープニングからの怒涛の7曲で会場に一体感が生まれていった。

 2016年にYouTuberとして結成した彼らは、翌2017年にソニー・ミュージックレーベルズよりアーティストとしてメジャーデビュー。ここからは、公式YouTubeチャンネル登録者数400万人突破や、Zeppや横浜アリーナなど思い入れのある会場でのライブを成功させる中、ライブ活動を支えてきた楽曲を披露。デビュー曲である「スタートダッシュ」、ライブのイロハが詰まった「100年後も忘れないライブを」。そして、YouTubeの企画から生まれた楽曲「荒野行動あるある」では、ライブでお馴染みのサバイバル仕様ではなく、ワルサーの拳銃を手にしたスパイバージョンで新たな魅力を見せる。YouTuberとしての存在感が高まる一方で、自ら作詞作曲を手がけるアーティストとしての自覚が芽生えはじめた時期に生まれたバラード曲「これがぼくのきもち」では会場が歌に聴き入った。

 「祝笑祭」は、ニュース番組仕立てのオープニング映像にはじまり、結成10周年の記者会見ムービーや、ゴージャスな歌謡祭さながらの煌びやかな可動式ステージや動くロボットLEDなどの演出でシーンがめくるめく展開していったが、ここで彼らの海賊放送が割り込んできた。結成からの10年、過去のライブをYouTube映像でかけながら振り返るトークで笑いを誘うムービーを経て、サイレンが鳴り響くと、白装束の6人がステージに登場し、空気を一気に変える。マントを剥いでテオくんと☆イニ☆が現れるイリュージョンから、スカイピースの明るくポップなイメージとは対照的な、クール&ダークなレッドゾーンの世界観でバズを起こした「Sexy Dance FLOOR」へとなだれ込む。続く「back again」も含め、彼らの内面の葛藤や怒りも含む10年の成長が見られ、さらに「listen」まで、彼らの表現の幅を広げてきた楽曲群で魅了した。

本編最後のブロックは、今年30歳となったテオくんと☆イニ☆が、夢を追いかけ続ける=いつだって“青春”であることの証明のように、「青青ソラシドリーム」を披露するのだが、スカイピースへのサプライズとして、客席で光るカラフルなペンライトが、一斉に青に染まった。客席にカメラが向けられると、ペンライトを降ったり、10周年おめでとうのメッセージボードを掲げるなど、観客の笑顔がステージの大画面いっぱいに映し出された。「愛w君」では、全員で<ABCDEFG(G)〜>のコールアンドレスポンスが起き、2人は、2019年のツアーで着用したという懐かしいハッピ姿で、タオルをぶん回し、最高のお祭りソング「Enjoy Summer」で本編を終えた。

最終日は、アンコールを前にメンバーへのサプライズがさらに仕掛けられた。初日にみんなの歌声・声援を喜んでいた2人に歌を届けようということで、「人気曲「笑顔」のサビを歌おう!」 と大画面に掲示されたのである。ステージには、この日、DJとしてステージを盛り上げたDJ A.T.E(テオくんの実兄)が急遽登場し指揮をとると、いきなり会場中に大きなアカペラの大合唱が響く。何度か繰り返し、「楽屋にいる2人に届けよう」「ラスト一番大きい声で」とDJ A.T.Eがあおると、さらなるパワーを生んだ感動のシーンとなった。

 スカイピースがたくさんの夢を叶えてきた10年は、コロナ禍も挟み、社会情勢のみならず、ネット上には炎上や誹謗中傷が世の中にあふれたハードな10年でもあったと思う。アンコールブロックでは、頭上から降り注ぐ光が2人の姿を浮かび上がらせた。大きな危機となったテオくんの活動休止中に、スカイピースの活動をひとりでつないだ☆イニ☆が、「スカイピース結成10周年ライブ、来てくれてありがとうございます。みんなに支えられてきた10年でした」と口火を切った。「スカイピース炎上しやすいんですよ」というと声を詰まらせると、客席から「じんたーん」と大きな声援が起きる。

「世間がスカイピースをたたいて、スカイピースのことを言いづらい環境もあったと思う。そんな中でも、負けずにここまで走り切ることができました。最近また炎上してたけど、炎上とも思っていません! 人生無双です! だから、みんな心配しなくていいからなー。全力で! 笑顔で! みんなのことを笑顔にしたい!」(☆イニ☆)

「メンタルきちゃって、スカイピースを辞めたくなる可能性があったので休止に入りました。自分のことを見つめ直して、周りの人への気持ちも見直して……そういう中で、また戻りたいと思わせてくれたのは、待っててくれたみんなのおかげです。ありがとうございます。スカイピースから離れるタイミングもあったと思うけど、それでもこうしてお祝いにきてくれるみんながいて、休止中も続けてくれた相方がいる……とっても満ちた状態で10周年を迎えられたこと、本当に幸せです。人とのつながりを大切にして、人生無双しましょう!」(テオくん)

 この2人のMCで、会場全員の空気が変わった。2人の歌は圧倒的に強くなり、アンコール1曲目の「感謝感謝」は、一つ一つの言葉がこれまで以上にクリアに響く。そこへ、<「スカイピースホント好き」>という大きなコールが観客から起きる。ただ楽しいだけでもやれる曲だが、これほど熱く言葉が響く「感謝感謝」ははじめてなのではないだろうか。テオくんも思わず「こんなにいい曲だったのか」とこぼすほど、彼らが10年がんばった証のように歌に重みが加わり、“返しきれないありがとう”を伝えた。

 続く「ありがとうをおまえに」では、普段照れくさくて伝えられない相方への感謝を歌に乗せる。向かい合い、涙ぐみながら歌い終えると、「10年間ありがとうございました」「こちらこそありがとう」と言葉を交わし、最後は恥ずかしくなって笑い合う。

いろんな感情が交錯していたが、再びスタートする心境があらわれた新曲「Order」もまたよかった。「ラララ」の大合唱となり、スカイピースとファンがこれからも一緒に夢を見るという絆が歌にあらわれていた。

そして、「祝笑祭」を締めくくったのは「オタパリパーティー」である。お馴染みの大団円だが、ラストはダンサーとともに客降りし、大盛り上がり。銀テープが舞い上がり、「ホントにホントに10年間ありがとうございました! 11年目もよろしくお願いします!!」「みんなにまた会いにいきます」とガッチリ抱き合う2人に、また大きな拍手と声援と満面の笑顔がおくられた。

ライブ終了後、リハーサルから当日の撮って出しライブ映像までをつないだエンドロールが流れ、客席の視線を集める。エンドロールが終わると、さらに2つのニュース速報がキャスターに読み上げられ、結成10周年という節目を迎えたスカイピースが約3年ぶりとなる6枚目のオリジナルアルバムを3月3日にリリースすること、さらにアルバムを携えたツアーの開催することが発表された。「笑った日も、泣いた日も、立ち止まった日も、たくさんの出会いと別れを繰り返しながら、2人は音楽とともに歩き続けた」――そんな10年を経てはじまる、スカイピースの新たな物語。次なる展開への期待が高まるなか、「祝笑祭」は祝福と笑顔に包まれたフィナーレを迎えた。

Photo by藤井拓

新商品概要

スカイピース6th AL

2027年3月3日リリース

【完全生産限定盤(CD+BD+豪華フォトブックレット)】¥16,000(税込)

CD収録内容 10曲収録予定

BD収録内容 

「SkyPeace 10th Anniversary 祝笑祭」完全収録

「SkyPeace 10th Anniversary 祝笑祭」 Behind The Scenes

他映像収録予定

※アタリつき9種ランダムトレカ封入

【完全生産限定盤 (CD+DVD+豪華フォトブックレット)】¥16,000(税込)

CD収録内容 10曲収録予定

BD収録内容 

「SkyPeace 10th Anniversary 祝笑祭」完全収録

「SkyPeace 10th Anniversary 祝笑祭」 Behind The Scenes

他映像収録予定

※アタリつき9種ランダムトレカ封入

【通常盤 初回仕様(CD)】¥4,000(税込)

CD収録内容 10曲収録予定

※アタリつき9種ランダムトレカ封入

スカイピース プロフィール

テオくん、☆イニ☆の爽やかな2人からなる人気YouTuber兼アーティストユニット。

2016年に活動を開始し、現在チャンネル登録者数は460万人を突破し、日本一のコンビユニット。アーテイストとしてリリースするアルバムや楽曲がiTunesランキング・LINEMUSICランキング共に1位を獲得。

2023年7月には目標でもあった横浜アリーナ公演チケットは即日完売させるなどZ世代の人気者。2026年に結成10周年を迎え3年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作中。

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