1月6日、令和4年「はたちの献血」キャンペーン記者発表会を万全な感染症対策のもと開催し、キャンペーンキャラクターであるお笑い芸人ぺこぱのシュウペイさん、松陰寺太勇さんがラグビーのユニフォーム姿、タレント・女優の山之内すずさんが華やかな振袖姿で登壇した。
MCより、昨年に引き続きキャンペーンキャラクターに就任した感想について聞かれると、山之内さんは「去年に引き続きイメージキャラクターに就任させてもらったことをとても光栄に思います。二十歳になりましたので、よりたくさんの人に献血の大切さを知っていただきたいです。」と笑顔で意気込みをコメント。
また、シュウペイさんは「また妖精として帰ってこられて光栄です。またすずちゃんと一緒に色んな方に献血を呼びかけるキャラクターをやらせて頂いています。今回はラグビーのユニフォームで献血にトライということもあり、寅年だけにトライしていきたいと思います。」松陰寺さんは「また“ファタチ”の献血と言えて光栄です。」とギャグを交えながら答えてくれました。
また、シュウペイさんにCM撮影時の思い出について聞いてみると「すずちゃんは着物を着ていたので、着崩れを気にして笑わないようにすましていましたが、どうにかして笑わせてやろうと思っていました。CM中のセリフでもある「（はたちの予定がノーマーク）ならー」をプライベートでも発していて「ならー」がしみついたと思いましたね。」と会場の笑いを誘いました。
また、近年若年層の献血者が減少していることに話が及ぶと、二十歳になって今年成人式を迎える山之内さんは「コロナ渦で、学校での献血実施が減少しているとのことなので、献血をしているところを見たことが無い人も、まずは献血の理解を深めていくことが大事だと思います。献血が当たり前になると、自分たちの未来も守れると思うので、どれだけ必要かを伝えていきたいです。」と、同世代としての気持ちを話しました。
また、松陰寺さんは「まずは知ってもらうことがすごく大事なので、そのためのひとつの役割を担うことが出来てとても光栄ですし、全ての世代で助け合っていけたらいいなと思います。」とキャンペーンキャラクターとしての思いを語り、シュウペイさんは「知ることが一歩だと思います。すずちゃんや僕たちの姿を見て、献血を呼びかけるキャラクターをやっているんだと小さなことでも良いので興味を持ってもらえたらと思います。」と答えました。
イベント後半には、年明けのイベントにふさわしく、新年の抱負を書初めで披露いただきました。山之内さんは大きく『守』の文字を書き、「二十歳になったので、より責任感を持たなければいけないと思います。自分や周りの人を守れるように強くなりたい。また今の幸せを守り、周りの人をハッピーにしたいです。」と新成人となった今年の抱負を語りました。
シュウペイさんは『成』という文字を書き、「僕の苗字は成田といいます。今年にぴったりの漢字だと思って、『成』にしました。テレビに出させていただくようになって3年目になりますが、達成や成長、成し遂げるなどすべてに『成』が入っています。コロナが終息したらそろそろ成田空港から海外にも行きたいと思ってこの漢字にしています(笑)。今年は何かを成し遂げるぺこぱを見てほしいです。」と今年の目標を宣言しました。そして松陰寺さんは『友』と書き「テレビに出てから3年目になりますが、コロナ禍だったこともあり、全く芸能人の友達ができなかったので、今年は芸能人の友達を作りたいです！」と一文字に込めた抱負を語りました。現在いる友達は誰かという問いかけに対し、松陰寺さんは「芸能界での唯一の友達は（コロコロチキチキペッパーズの）ナダルです。今年はナダルの相方の西野と仲良くなってコロチキのYouTubeに出たいです。」とラブコールを送り、会場を盛り上げました。
最後に、献血に対する想いやメッセージを聞かれた山之内さんは、「10代～20代の若い人をはじめ、たくさんの人にとって献血を知るきっかけになったら嬉しいです。」とキャンペーンキャラクターとしての決意をコメント。シュウペイさんは「僕たちの行動が輸血を必要している1人ひとりの命を助けることになりますので是非ご協力いただけたらと思います。」、松陰寺さんは 「みなさん、“友達”と献血に行ってみてはいかがでしょうか。そういう意味も込めて書初めを書きました。」と、キャンペーンキャラクターとしての意気込み、イベントを締めくくりました。
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