
8月1日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026 supported by にしたんクリニック」(以下、TIF2026)が開催され、独自のコンセプトで支持を集めるアイドルグループ・NANIMONOが「SKY STAGE」と「TOROCCO PARK」の2ステージに出演した。
■ 空の下で響かせたエモーショナルな歌声(SKY STAGE)
この日、彼女たちが最初に降り立ったのは、お台場の空の下に広がる名物ステージ「SKY STAGE」だ。
開放感あふれるロケーションの中、「JELLY FISH」からスタートしたステージは、続く「FUTURE IDOL」で彼女たちのアイドルとしての確固たる決意を響かせる。ラストは「Shooting Star」で締めくくり、空へ向かって突き抜けるような清涼感とエモーショナルな歌声で集まったファンを魅了。昼下がりの野外ステージにふさわしい、心地よい余韻を残した。










■ 一転して爆発した熱気と話題の中毒曲(TOROCCO PARK)
先ほどのエモーショナルなステージから一転、続いて登場した「TOROCCO PARK」では、NANIMONOのもう一つの真骨頂とも言えるアグレッシブなパフォーマンスが展開された。
彼女たちの代名詞でもあるアップチューン「インキャのキャキャキャ」で幕を開けると、「ジャージは戦闘服★」で等身大のメッセージを放ち、会場のボルテージを一気に引き上げる。
そして中盤、ひときわ大きな歓声とともに投下されたのが、現在SNSを中心に“中毒性が高すぎる”と話題沸騰中の楽曲「陰ターネットミーーーム」だ。
■ 「陰ターネットミーーーム」が持つ“中毒性”の正体
この楽曲がこれほどまでにリスナーを惹きつける理由は、現代のネットカルチャーを鋭く切り取った「共感性」と、音楽的な「仕掛け」の絶妙なバランスにある。
ネット上のミーム(流行やネタ)を巧みにサンプリングしたかのような言葉遊びと、息つく暇もなく展開されるアッパーなビート。そして、どこかシニカルでありながらも、インターネットの世界に居場所を見出す若者たちのリアルな感情を代弁する歌詞が、NANIMONOのキャラクターと見事にリンクしている。キャッチーなメロディのリフレインは、一度聴いたら脳内をループし続けるほどの破壊力を持っており、この日のライブでも初見の観客すら巻き込み、強烈な一体感を生み出していた。
その熱狂のまま「ただただ怠惰」「インキャ・オブ・ファイヤー」と怒涛のセットリストを駆け抜け、TOROCCO PARKでのステージは盛況のうちに幕を閉じた。
アイドルとしての「王道」の輝きと、ネットカルチャーを武器にした「共感」。コントラストの強い2つのステージを通じて、NANIMONOというグループの多面的な魅力とポテンシャルの高さを改めて見せつける1日となった。












【セットリスト】
■ SKY STAGE
- JELLY FISH
- FUTURE IDOL
- Shooting Star
■ TOROCCO PARK
- インキャのキャキャキャ
- ジャージは戦闘服★
- 陰ターネットミーーーム
- ただただ怠惰
- インキャ・オブ・ファイヤー
