譜久村聖、20代ラスト写真集は“収めきれない”初の2冊同時発売！「新たなスタート」への想い語る

2025年11月1日 15:02 ⌛

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11月1日、モーニング娘。OGの譜久村聖さんが都内で写真集『瑠璃藍（るりあい）』『Versl’Aube（ヴェール・ローブ）』(共にワニブックス)の発売記念イベントを行った。

今作は、モーニング娘。卒業後、今年4月にソロデビューを果たした譜久村さんにとって2年ぶり、さらに29歳の誕生日（10月30日）に発売された20代ラストを飾る作品。初の2冊同時発売というスペシャルな内容となっている。

譜久村聖、20代ラスト写真集は“収めきれない”初の2冊同時発売！「新たなスタート」への想い語る

初ベトナムロケで台風直撃「それがすごく衝撃的だった」

撮影は初めて訪れたベトナムで行われ、“原点回帰～新しい旅のはじまり”をテーマに、譜久村さんが持つ柔らかい雰囲気と大人の女性としてのシャープさの両面が表現されている。

譜久村さんは、活動再開してから様々なことに挑戦させてもらっている中での写真集発売について、「すごく私にとっても嬉しい出来事だったなと思います」と笑顔を見せた。

しかし、初のベトナムロケは波乱万丈だった様子。「1回目に行った時、台風が来てしまって。皆さんが想像するベトナムとは全然違う地に見えたんです」と明かし、「それがすごく衝撃的だったんですけど、その中でも試行錯誤しながら撮影できたことが思い出に残っています」と振り返った。

結局、2度に分けてベトナムを訪れたといい、「（2回目で）皆さんが感じるような印象的なベトナムの綺麗な景色や海も見れたのも思い出に残っています」と、対照的な環境での撮影が作品に深みを与えたことを語った。

1冊には収まらず…2冊に込めた「始まり」の意図

当初から2冊の予定だったのか問われると、「1冊では収まらなかった」と即答。「1回目の雨の中でもすごく良いショットがたくさん撮れたんです。でもやっぱり写真集といえば海とか空の青とかも綺麗に映ってるページもあったらいいなということで2回行かせていただいたので、もう収められないです」と、充実の内容になったことをアピールした。

2冊のタイトルについて、『瑠璃藍』は「いろんな色に染まれるという意味」を込め、自身が好きな「青」の同系色を混ぜて作った造語だと説明。

一方、『Versl’Aube』はフランス語で「夜明け前」「始まり」といった意味があり、「ソロになって初めて出す写真集でもあるので、新たなスタートを切れるような写真集になったらいいなという意図を込めて付けました」と思いを語った。