2015年3月29日に結成されたアイドルグループ「わーすた」が10周年記念シングル『わーるどすたんだーど』を2月26日にリリース！更に3月28日には10周年記念写真集『KAWAII WORLD』（小学館）を発売！結成記念日となる3月29日にはLINE CUBE SHIBUYAにて10周年記念ライブを開催する。
今回は、松田美里と三品瑠香、廣川奈々聖と小玉梨々華の2組に分かれてインタビュー取材！シングル、写真集、ライブの話題はもちろん、10周年にちなんで、「10」が入った10個の質問にも答えてもらった。（1月17日、大阪市内にて）
左から松田美里・三品瑠香・廣川奈々聖・小玉梨々華
●松田美里＆三品瑠香が10年前の自分に伝えたいことは？
――前半パートはこちらのおふたりです！先日まで冬休みだったということで、自己紹介がてら、お名前と、どんな冬休みを過ごしたのかを教えて下さい。
三品：三品瑠香です。冬休みは「ゼルダの伝説」をしていました（笑）
――ゲーム三昧だったんですね。ちなみに、ABCラジオのポッドキャスト配信番組『わーすたのにゃんだふるラジオ！』で年始の抱負として語っていた「歯医者の予約」は入れましたか？
三品：まだです（笑）
三品瑠香
――そうじゃないかなと思っていました（笑）。そして…
松田：松田美里です。私は地元の広島に帰って、愛犬と遊んだり、友達とボウリングをしました！
――ボウリングのスコアは？
松田：スコアは100を越えました！ストライクも出せたので嬉しかったです。幸先のいい2025年です（笑）
松田美里
――わーすたさんは3月29日で結成10周年を迎えますが、今の心境は？
三品：この10年を振り返って、もう10年たったんだと思います。デビュー当時、小学生や中学生だったファンの方から、「一人でライブに来られるようになりました！」とか、「私もアイドルになりました！」という話をよく聞くようになって、アイドル活動を長くやっているんだなぁと実感しています。
松田：昔から応援してくださっているファンの方々と一緒に月日を重ねられていることが幸せだなぁと感じています。最近、色々なアイドルさんと対バンライブとかでご一緒した時に、「わーすたさんが大好きです！」と伝えてくれることが多くて、嬉しいです。
――アイドルが憧れるアイドルになっているんですね。さて、ここからは10周年を迎えるということで、「10」が入った質問にお答えいただきたいと思います。前半パートのおふたりは5問お答え下さい。（質問はくじ引きで選択）
三品：＜10種類以上持っているもの、集めているものは？＞。私は漫画です。紙の本で集めているので、本棚が漫画でいっぱいです。特に『葬送のフリーレン』が大好きで、何回読んでも面白いです。今年の夏にアニメ化される『光が死んだ夏』もおすすめです！
松田：私はPCゲームです。購入履歴を見ていて、色々なゲームを買ったなぁと思って、今後も増えていくんだろうなぁと（笑）。銃で撃ったりするゲームが好きなんですけど、最近は友達と一緒に楽しめるパーティーゲームとか、格闘系のゲームにも励んでいます。
――瑠香ちゃんは漫画、美里ちゃんはPCゲームですね。次の質問にいきましょう。
松田：＜10年前の自分に声をかけるなら…（アドバイスなど）＞。私は「ありがとう！楽しいぞ！」です（笑）。私は衝動的に「アイドルになりたい！」と思って、こうしてアイドルになれて、10年も続けられているので、当時の自分に「ありがとう！」という感謝の気持ちを伝えたいです。
三品：私は「かわいいうちに、かわいくしとけ」です（笑）。当時は大人っぽくなりたくて、背伸びをしていたんですけど、今になって、自分がかわいいと思っている間に、かわいらしさをちゃんと持ってやればいいのに…と思うので。どうせ勝手に大人になっていくんだから（笑）
――中高生ぐらいの女の子はみんな「大人っぽくなりたい」と思う時期があるんでしょうね。次の質問にいきましょう。
三品：＜全国ツアーを10都市で開催するとしたら、東京・大阪・名古屋・福岡・広島・仙台・札幌以外の3都市はどこに行きたい？（海外はNG）＞。私は、札幌以外の北海道のどこかと、四国に行ったことがないので、なんとなく香川で。あとは石川、新潟あたりも行ったことがないので、行きたいです。
松田：私は、地元の福山市（広島県）にはいつか行きたいと思っています。あとは沖縄と、青森も行きたいです。青森は去年のツアーの合間にイベントで行ったんですけど、雰囲気が私のタイプだったので、また行きたいなと思っています。
――実現できたらいいですね。次の質問にいきましょう。
松田：＜家電量販店で10万円分自由に買い物できるなら、何を買いたい？＞。
――美里ちゃんがケータイで調べ始めました（笑）
松田：パソコンを買い替えるなら、自作PCもありかなと思って、真剣に検討中なんですけど、とりあえず今、私が使っているPCケースが真っ黒なので、白のPCケースを買いたいです。
三品：私は、朝ごはんはパン派なので、食パンを美味しく焼けるトースターが欲しいです。それと、部屋に置ける小さい冷蔵庫も欲しいです。
――美里ちゃんは自腹で買いそうですね（笑）。では、おふたりにはラストの質問です。
三品：＜10日間ずっと同じメニューの夜ごはんを食べ続けるなら、何を食べたい？＞。私は、食べるものにこだわりがないので、白米だけでもいけます。白米に、ゆかりをかける感じでいいです（笑）。飽きるようなものより、毎日食べられるものを選びました。
松田：私は、尾道ラーメンです。毎食でも麺を食べられるぐらい麺が好きなので。だからといって毎日食べているわけではないから、そういう機会があれば、尾道ラーメンを食べたいです！
松田美里
三品瑠香
●廣川奈々聖＆小玉梨々華が10文字で自己アピール！
――後半パートはこちらのおふたりです！先日まで冬休みだったということで、自己紹介がてら、お名前と、どんな冬休みを過ごしたのかを教えて下さい。
廣川：廣川奈々聖です。冬休みは初詣に行きました。あと、久々にビュッフェに行ったら、意外と食べられなくて悔しかったです。もっと食べるつもりだったんですけど（笑）
――でも、初詣で引いたおみくじは「大吉」だったそうですね。
廣川：そうなんですよ！書いてあることもすごく良かったんですけど…
廣川奈々聖
――ビュッフェでは大吉効果が発揮されなかったと（笑）。そして…
小玉：小玉梨々華です。冬休みは北海道に帰って、地元のグルメを満喫していました。
――例えば何を食べましたか？
小玉：スープカレーとか、ラーメンとか、ジンギスカンも食べました！
小玉梨々華
――わーすたさんは3月29日で結成10周年を迎えますが、今の心境は？
廣川：この1年は、10周年イヤーという気持ちで駆け抜けてきたので、10周年について考える時間がすごくあったなと思います。最近新しく私たちのファンになってくれた方もすごく多くて、ずっと新鮮な気持ちで活動できていることが凄いことだなと思っています。
小玉：10年間を振り返ると、長くもあり、あっという間みたいな不思議な感覚があるんですけど、わーすたになったからこそ出来たことも多いなぁと改めて感じています。10周年を迎えてからも、新しいことに挑戦していきたいなと思います。
――ここからは10周年を迎えるということで、「10」が入った質問にお答えいただきたいと思います。後半パートのおふたりは残りの5問にお答え下さい。
廣川：＜ライブの差し入れで10個入りの○○を発見してテンション爆上がり！何があった？＞。今、大阪に来ているので、すぐに思い浮かんだのが「喜八洲（きやす）総本舗」さんのみたらし団子です。大阪に住んでいた時もよく食べていたんですけど、福岡に引っ越した後も、お父さんが出張で大阪に行った時に、お土産で買って来てくれるので、本当に大好きです！
小玉：私は、マヌカハニーです。ライブの日は緊張していて、固体のものを食べられないので、差し入れでいただいたものは持って帰って、後日食べることが多いんですけど、マヌカハニーは固体じゃないし、喉にもいいので、その場ですぐ食べられるかなと思って。小さい瓶に入っているようなマヌカハニーがあったら、すごく嬉しいです。
――みたらし団子とマヌカハニーですね。関係者の皆さん、よろしくお願いします（笑）。次の質問にいきましょう。
小玉：＜10文字で自己アピールして下さい！＞
――お手元のスケッチブックに書いて発表して下さい！
小玉：私は「マイペースな心配性！」です。
――「マイペースな心配性！」がセールスポイントなんですか？（笑）
小玉：あっ！自己アピールじゃなかった（笑）。でも、「マイペースだね」と言われることが多くて…。自分ではそう思っていないんですけど（笑）。心配性なのは自覚があって、準備できることは早くやっておきたい性格なので、これにしました！
小玉梨々華の10文字自己アピールは「マイペースな心配性！」
廣川：私は「つられる笑い声で幸届（しあわせとどける）」です。強引に10文字にしました（笑）。ファンの方から「なっちゅんの笑い声って本当につられる～」みたいなことを言ってもらえることが多くて、私の笑い声で幸せを届けられているのなら、それを自己アピールにしたいなと思います。
廣川奈々聖の10文字自己アピールは「つられる笑い声で幸届」
――おふたりの直筆スケッチブックも写真で公開しますので、お楽しみ下さい！次の質問にいきましょう。
小玉：＜レッスンの合間に10分休憩があったら、何をする？＞。私は、チョコレートとか甘いものを食べて、糖分を補給して、お水もいっぱい飲むようにしています。
廣川：私は、インスタで洋服を見ていることが多いです。Xでもファンの皆さんがタグ付けして投稿してくれていたりするので、それをチェックしています。
――それぞれの過ごし方がありますね。次の質問にいきましょう。
廣川：＜明日はお休みなので10時間睡眠！何時に寝て、何時に起きる？その後の過ごし方は？＞。私は深夜0時に寝て、10時に起きたいです。正午を過ぎると、あと少ししかないと思って、絶望的な気持ちになるので。起きた後は、最近掃除が好きなことに気づいたので、掃除で1日過ごせます（笑）。断捨離も好きです。ゴミ袋に入れていくのが快感です。
小玉：私も深夜0時より早く寝るのは難しいと思うので、0時に寝て、10時に起きるのが理想です。その後の過ごし方は、最近スパとか岩盤浴にハマっているので、そういうところに行って、リフレッシュしたいです。
――なっちゅんが掃除で1日過ごすのはビックリです（笑）。では、ラストの質問です。
廣川：＜これまでの活動の満足度を10点満点で自己採点して下さい（0.1点刻みで）＞。私は8.5点です！海外にもたくさん行かせていただいて、アニメやゲーム、スポーツに関わるお仕事も色々させていただいているので、そういう部分ではかなり満足度が高いんですけど、「ここの会場でライブをしたい！」とか、まだ叶っていないこともたくさんあるので、8.5点ぐらいかなと思います。
小玉：私は9.8点です！最初にも話したんですけど、わーすただからこそ出来ている経験が多くて、楽しいなぁ、幸せだなぁと思える毎日を過ごせているので。でも、奈々聖も言っていたように、ライブをやってみたい会場もありますし、国内も海外もまだ行けていないところがたくさんあるので、満足しちゃダメかなと思って、ちょっとだけ下げました。
●10周年記念シングル＆写真集の裏話を披露！10周年ライブに向けての意気込みも！
＊ここからは2組別々で行ったインタビューを合体させてお届けします！
――2月26日に14枚目のシングル『わーるどすたんだーど』がリリースされます！この曲の推しポイントは？
三品：私たちメンバーからの希望で、「わーすたを象徴するような楽曲が欲しいよね」という話から、10周年を記念した『わーるどすたんだーど』という楽曲が生まれました。私たちらしい、とびきり「かわいい」に振り切った楽曲なので、わーすたの代表曲になればいいなと思っています。
松田：私たちはずっとコンセプトも変わらずにやっているので、猫耳が付いていたり、手でニャンニャンする振付が入っていたりするんですけど、「かわいい」を表現するプロになりたいと思っています。この曲もキャッチーで、TikTokでも踊りやすい、かわいい振付になっているところが推しポイントです。
――『わーるどすたんだーど』のMVの見どころは？
三品：『わーるどすたんだーど』のMVは、「かわいい」を極めたMVになっていると思います。
松田：わーすたらしいかわいさはもちろん、バースデーケーキがあったり、クラッカーを鳴らしたり、プレゼントボックスを持っていたり、10周年を祝福するようなシーンもすごくかわいくて、おめでたい感じがいいなぁと思います。
――『わーるどすたんだーど』のMV撮影時の裏話はありますか？
廣川：MV撮影の時はいつもダンスシーンに悩まされています。前作の『夏恋ジレンマ』の時は砂浜で踊るシーンがあったんですけど、砂の中に靴が沈むし、貝殻で設定したバミリ（立ち位置の目印）も見えないし、大変だったんです。今作は室内だったので、大丈夫だなと思っていたんですけど、紙吹雪を沢山散りばめることになって、それがすごく滑るんです。ダンスシーンは何かしらの苦労をして、撮影することになるんだなと痛感しました（笑）
――3月28日には10周年記念写真集『KAWAII WORLD』も発売されます！写真集の見どころや、撮影時のエピソードや裏話を教えて下さい。
三品：ベトナムで撮影したんですけど、“ライブをしない海外”が初めてで、みんな気を張らずに、ただ楽しい旅行気分でした（笑）。ハプニングもありました。山頂にあるテーマパークみたいな場所で撮影したんですけど、ロープウェイに30分ぐらい乗らないと辿り着けないような高いところにあったので、高所恐怖症の奈々聖が泣き始めたり（笑）、ロープウェイで山の中を進んでいく途中で霧が濃くなって、外の景色が何も見えなくなったことで恐怖を感じた美里も泣き始めました（笑）
松田：私も高所恐怖症で、ただでさえ怖かったのに、霧で見えなくなって、余計に怖くなって泣きました（笑）。私はこの写真集の見どころは、ライブでは見られないメンバーの表情とか雰囲気かなと思います。楽しすぎて、さすがに笑いすぎだと思って、NGにしようかなと思った写真もあったんですけど、OKにしました（笑）
三品：ソロの写真集だったら入れないよね（笑）
松田：そう！グループの写真集なので、ありかなと思いました（笑）
撮影：横山マサト
――3月29日の結成10周年記念日には10周年記念ライブがLINE CUBE SHIBUYAで開催されます。意気込みを聞かせて下さい！
三品：アイドルとして10周年を迎えられるグループはそう多くないと思うので、感謝の気持ちをいっぱい届けたいです。私たちにとっても特別だけど、ライブを観に来てくださる方にとっても特別な日になればいいなと思います！
小玉：周年ライブは毎年大切にしているんですけど、今年は特に10周年という区切りの年なので、10年分の「楽しい！」「幸せ！」という思いを届けたいなと思っています。何ヶ月も前からステージのセットについても私たちが意見を出したり、細かいところもスタッフの皆さんと一緒に作り上げているので、その空間を楽しんでいただけたら嬉しいです！
松田：わーすたとして10年活動してきたという説得力のあるライブをやりたいなと思っています。今まで私たちの方がファンの皆さんから背中を押されるようなライブもあったので、10周年ライブでは私たちがファンの皆さんを引っ張って、楽しんでいただけるように頑張りたいなと思います！
廣川：2020年の5周年ライブの時も同じ会場だったんですけど、コロナ禍で無観客ライブになってしまったので、5年越しのリベンジになります。そういう意味でもすごく特別なライブになるんじゃないかなと思っています。5年前、私たちと一緒に悔しい思いをしたファンの方も、この5年で私たちを好きになってくれた方も、全員を虜にできるような、わーすたのライブを見せたいと思っています！
【取材・文・写真＝ポッター平井】
◆わーすた オフィシャルサイト
わーすた オフィシャルウェブサイト (wa-suta.world)
◆2月26日発売シングル『わーるどすたんだーど』商品概要
わーるどすたんだーど - DISCOGRAPHY | わーすた オフィシャルウェブサイト (wa-suta.world)
◆2月26日発売シングル『わーるどすたんだーど』リリース記念イベント
2/26 発売 NewSG「わーるどすたんだーど」リリース記念イベントスケジュールのご案内（1/18現在） - NEWS | わーすた オフィシャルウェブサイト (wa-suta.world)
◆『わーるどすたんだーど』MV
◆3月28日発売 わーすた10周年写真集『KAWAII WORLD』情報
わーすた１０周年写真集 ＫＡＷＡＩＩ ＷＯＲＬＤ | 書籍 | 小学館 (shogakukan.co.jp)
◆わーすた 10th Anniversary LIVE「The World Standard～10周年も愛されちゃいます！～」情報
