1月21日、乃木坂46・5期生の五百城茉央(いおき まお)さんの1st写真集『未来の作り方』(小学館)発売記念プレス取材会が都内で行われた。
五百城茉央さんに写真集のオファーを聞いた時の気持ちを尋ねると「すごく驚いたのを覚えています。ちょうど去年の今頃に、5期生での『あの頃、乃木坂にいた』という5期生の写真集を出させていただきましたが、その時はソロ写真集なんて、自分がまさか(5期生で)最初になるとは全く思っていなかったので、本当にびっくりだなっていうふうに思いますね。お話をいただいた時は、驚きも大きかったんですけど、チャレンジしてみようかなという気持ちでした」と話した。
発売されたばかりの写真集を手にしての感想は「なんかめっちゃ重いです。めっちゃ重くて184ページということで、結構ボリュームが多めになっているので、きっと色々な表情の私が詰め込まれているのかなと思います」と答えた。
撮影がポルトガルだったことについては「撮影地をどこにするかとなった時に色々考えたんですけど、昔から『魔女の宅急便』が好きだったので、『魔女の宅急便』のロケ地のような動画を見るのが好きで、そんなヨーロッパなんてまた夢だなって思いつつ『キキになれたりしますか?』ってちょっと聞いてみたところ、叶えていただきました。ポルトガルが『魔女の宅急便』のロケ地の一つということで、それで選ばせていただきました。昔から大好きで、公園とかに魔女っぽい箒が落ちていたら跨がって飛ぶ真似をしていました」と語った。
お気に入りカットについては「リスボンの教会の屋根の上で撮らせていただいている写真なのですが、やはり衣装もヘアメイクも込みで、この写真を見た時に自分じゃないみたいで、すごく大人っぽく仕上げてくださっていて、この1枚ができるまでにもすごくたくさんのスタッフの皆さんの協力があって、カメラマンさんと衣装さんが息を合わせて『せーの』って言って、パッと撮影してくださっていて『足先とか伸ばすときれいかも』といろいろアドバイスももらいつつ、自分もかっこいい自分を演じきって『今、かっこいいぞ自分』って感じで撮ったので、すごく素敵な1枚になったので嬉しいなって思います」と述べた。
10代のうちにやっておきたいことはありますか「10代最後のこの1年、たくさん海外にお仕事で行かせていただいたりと、19歳はすごく濃かったですね。あと残り半年ぐらいあるので、20代に向けて何かより一層色々なものを体験して、良い大人になれたらいいなって思います」と明かした。
今回写真集の自己採点は「この質問、たくさん考えさせていただいて、色々思いついたんですけれども『分岐点』にしてみようかなと思います。自分は写真集を出すにあたって、自分の中ではすごく大きな挑戦だったので、私はこの世界に入ってからというもの、この一冊がすごく大きな自分の中での分岐点になるなというふうに思っていて、あとがきの部分にも書かせていただいたんですけど、読んでくださった方が、私の未来が楽しみになるような、そんな一冊になれるように、これからアイドルというか、この場所で頑張ってみたいなっていうふうに思ったので、『分岐点』とさせていただこうと思います」とコメントした。
どんな20代にしたいですか「仕事の面で言わせていただくと、乃木坂46に貢献できるくらい自分として、大きくなれていけたら嬉しいなと思います。今年1年頑張っていきたいなと思っております」と答えた。
最後に五百城茉央さんは「この写真集を色々な方に手に取っていただいて、私のこれからを少しでも楽しみにしていただける方が増えたらすごく嬉しいなと思います。『未来の作り方』よろしくお願いします」とアピールした。
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