1月8日、俳優の木村拓哉さんが都内で行われた『マイナビ転職 新TVCM発表会』に登場した。
『マイナビ転職』は、豊富な求人情報に加えて転職に役立つノウハウやコンテンツ、企業と直接話せる転職フェア等がある。
木村拓哉さんを起用した新TVCM「登場」篇は、2025年1月13日(月)から全国(一部地域を除く)で順次放送。
「みんなの転職窓口。」をテーマに制作された新TVCMは、転職を考えるすべての人たちを後押しするサポーターとして、スーツ姿の木村拓哉さんが“窓口”から登場。未来への扉を開く新たな一歩を応援する「登場」篇を皮切りに、まだ自分の可能性に気づいていない人、さらなるレベルアップを目指す人など、転職にまつわる様々なシーンにいる人に挑戦のきっかけとなる応援のメッセージを投げかけます。無限大の可能性を秘めた“未来”を象徴する真っ白な壁と「みんなの転職窓口。」を表す赤い窓だけの空間で、まるで木村さんから直接語りかけられているように感じる演技にもぜひ注目してください。
CMに出演した感想を聞くと、「仕事というものに対して選択するというものが皆さんおありだなという。それを非常にプラスに捉えることもできるし、僕ら世代だったり僕よりも全然先輩方たちからすると、ちょっと疑問を頭に持ちかねないような、そのバランスが、今非常に難しいとも取れるし、面白いとも取れる今の世の中になっているとは思っているんです。こういう広告に参加させてもらうのは、非常に刺激的だなと思って参加させていただきました」と話しました。
CMはどんな方に見ていただきたいですか?という質問に対して、「それは世代は問わず、性別も問わず、自分の可能性というのを信じている皆さんに見ていただいて、皆さんのスイッチを押すことができたらいいなと思うんです」と語りました。
木村さんの仕事で大切にしていることを尋ねると、「2.5箇条くらいなんですけど、一つ目はその物事を取り組む作品やるからにはという覚悟。二つ目と三つ目は連なっているですけど、全力で楽しむ以上です」と答えた。
1つ目の理由として、「去年2年半ぶりにライブやらせて頂いたりして、普段とはちがう表現をさせてもらえる場所だったり、来てくださるたくさんの方たちとか、携わってくださるスタッフの皆さんがいてくださって初めて成立するので、その一部としてはやっぱりなんだろうな。ぶらついた軸では参加したくないというか、覚悟を持てばしっかりと軸は保てると思います」と説明した。
全力で楽しむ理由については、「楽しまないと良い物はきっと生まれないと思う。厳しさや苦しさだったり生まれてくると思うんですけど、そういうものが出てきた時に、結果、楽しめた場合はその苦しさもつらさも後になって笑えると思う。自分が表現していることを楽しんでくださる方がいて成立すると思うので、自分も楽しむというスタンスは取っていきたいなと思います。楽しまないと何だろうないいものはたぶん生まれないと思うし、楽しめないと、だからその厳しさだったり、苦しさだったり、なかなかうまくいかないことだったり、生まれてくると思うんですけど、それこそ体力的なことだとも思う。そういうものが出てきたときに結果を楽しめた場合は、その苦しさのつらさも後になって笑えると思うので、それをしたいなと思っています。自分が表現させていただいていることを楽しんでくださっている方が、見てくれて初めて成立していると思うので、自分一人で満足していても何やってるのあいつって言われちゃうと思うので、しっかり届いてくださる方たちをしっかり念頭に置いて、自分も楽しむスタンスはとっていきたいなと思います」と述べた。
発表会では、木村さんが輝かしい俳優キャリアで演じてきた様々な「職業」をまとめた職務経歴書がステージ上に登場した。それを見た木村さんは「ここにある職に就く際、都度都度『マイナビ転職』に相談していたらすごいですね」とコメントした。
2025年の新年の抱負を聞くと、「大きなものは全くないんですけど、この後控えている新しい作品の撮影もそうなんですけど、全て現場で実践したい2.5箇条じゃないですけど、それを具体的にやっぱり実行に移すにはフィジカルもメンタルもしっかり整えておかないと、やっぱり難しいし、現場の方にも迷惑をかけるので、本当に今皆さんの価値観の中で、コロナとは別にインフルエンザの流行だったり、いつ襲ってくるかわからない自然災害もありますし、そういうことに皆さんが皆さんのしっかりした価値観をお持ちになって、みんな取り組まれていると思いますが、自分もしっかり価値観を持って向き合っていきたい。それこそ相手に迷惑をかけたくないのであれば、自分が予防するところから始まることじゃないかなと思います」と話した。
最後に木村さんは「転職という本当にいろんな可能性が広がっている世の中だと思いますけど、自分としては便利さだったり、そういったものについ流されそうになってしまうタイミングが要所要所あったりするんですけど、自分らしい実在的な表現を今後もしていきたいなと思いますので、そういった機会があった場合は付き合っていただければ嬉しいと思います」とアピールした。