東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会は、西新宿エリアのナイトタイム観光の活性化に向けた「TOKYO NIGHTTIME PROJECT」の一環として、2024年を締めくくる大みそかに、東京都庁都民広場でカウントダウンイベント「Happy New Year Tokyo 2025」を開催しました。都民の方や外国人旅行者の方など約3,000人が参加しました。
イベントでは、東京の魅力である伝統と革新をテーマとして、プロジェクションマッピングによる光の演出をはじめ、太鼓芸能集団「鼓童」による太鼓と音楽プロデューサー・選曲家の田中知之さんのDJによるライブパフォーマンスや、ゲストの今井翼さんのトークショーを行いました。年越しの瞬間、都庁舎にはプロジェクションマッピングでカウントダウンが映し出されるとともに花火が打ち上げられ、ゲストと小池都知事が参加者の皆様と一緒に、華やかな年越しを迎えました。
大みそかの23時15分、ギネス世界記録に認定された都庁第一本庁舎の巨大な壁面でのプロジェクションマッピングからイベントがスタートしました。一人の飛脚が登場し、江戸から明治、大正、昭和、現代へとそれぞれの時代を象徴する街並みや文化を駆け抜け、最後には未来の発展した東京の都市を想像させる映像で締めくくりました。
ゲストとして、俳優・タレントの今井翼さんが登場し、「イベントのテーマの伝統と革新のように、これからも俳優として、さまざまな挑戦をしていきたい」と2025年の抱負を語りました。太鼓芸能集団「鼓童」による太鼓と音楽プロデューサー・選曲家の田中知之さんによるパフォーマンスの後、ステージには小池都知事が登壇しました。小池知事は、 「今回のイベントで東京が誇る伝統と革新が伝わったと思います。東京ならではの魅力をより一層輝かせていきたいです」と、カウントダウンへの期待や世界に誇る東京の魅力を語りました。
MCの掛け声を合図に、小池都知事、今井さん、鼓童のメンバーと参加者が声を揃え、「3、2、1……」とカウント。0時になった瞬間、新年を祝うプロジェクションマッピングと色とりどりの花火が上がり、華やかな年越しを迎えました。出演された小池都知事やゲストの皆さんは新年への抱負をお話されるとともに、参加者の皆さんの新年への想いをデジタル絵馬にして都庁舎に投影し、新年を祝いました。
「TOKYO NIGHTTIME PROJECT」とは
人とモノ、伝統と革新が交差する街、西新宿。そんな西新宿エリア一帯におけるナイトタイム観光の活性化に向け「TOKYO NIGHTTIME PROJECT」を始動しました。”ナイトタイム”を盛り上げるべく、西新宿イルミネーションマーケット・大みそかカウントダウンイベントの2つのイベントを開催します。西新宿を夜から覗いてみることでまだ知らない魅力を見つけてみませんか。
プロジェクトの概要
■主催 東京ナイトタイム魅力創出プロジェクト実行委員会
■共催 東京都
■実施プログラム
・西新宿イルミネーションマーケット
・大みそかカウントダウンイベント「Happy New Year Tokyo 2025」
■開催期間
令和6年11月28日(木)~令和7年1月13日(月・祝)
■「TOKYO NIGHTTIME PROJECT」特設サイト
https://tokyo-nighttime-project.jp
■「西新宿イルミネーションマーケット(Nishi-Shinjuku Illumination Market)」開催概要
イルミネーションのほか、キッチンカーが並び、江戸の文化などを感じさせるグルメなどの販売しています。また、同期間中には周辺のビルやホテルで催されるイルミネーションを巡るスタンプラリーなど、エリア全体で楽しめるコンテンツもご用意しています。
詳細につきましては特設サイト(https://tokyo-nighttime-project.jp/market/)をご覧ください。