12月22日、芸能界きっての“ゴルフ通”として知られる山内鈴蘭さんの1st写真集『すずらん 山内鈴蘭写真集』(双葉社)の発売記念イベントが都内で行われた。
30歳の節目にリリースされた記念すべき写真集で、覚悟の大胆ショットを披露している。
山内鈴蘭さんは「昭和レトロがテーマなんですけども、私が昭和時代にすごく憧れを持っていて、昭和って大胆で自由な世界。この世界で自分が主役なんだと思えるほどの自由さがある時代だったなってすごく思って、その時代を生きていないからこそ憧れが強いので、昭和時代にタイムスリップしたかのような、自分のイメージの昭和をこう表現させていただいたっていうのが今回のコンセプトです」とコメント。
夏に撮影された本作について、「浅草地下街だったりとか、新宿ゴールデン街だったり、あとは熱海や鎌倉など、昭和時代に作られて風情のあるような場所で撮影させていただきました。私が大人になってから、すごく行ってみたかった場所があって、昭和時代のラブホテルに行ってみたいっていう夢があり、連れて行ってもらいました。貝殻のお風呂だったりとか、貝殻のベッドだったり、女の子が憧れるような、自分がお姫様になれるホテルが昭和にはあるんだっていうのをすごく感じて。そこで今でも営業している場所を調べてみたら見つかったので、お姫様気分を味わうため、ラブホテルという新しい、自分の人生の中では初めての世界へ足を踏み込んでみました。昭和時代の映画やドラマを見ていると、そういうシーンがたまに出てくるので、『どういった場所なんだろう』とファンタジーのように感じていましたが、実際に訪れてみると、今の時代にはなかなか見られない景色が広がっていましたね」と解説。
お気に入りの写真について、「私がアイドルという時代を経ているので、AKB48といえば赤チェックのイメージがあったと思うんですね。これまでのグラビア作品の中で赤チェックを着たことがなかったので、AKB48時代のファンの方々にも楽しんでいただけるように、赤チェックの水着に黒レースを組み合わせた衣装を1からオーダーメイドで作ってもらいました。ギリギリのところまで攻めさせてもらいました。また、新宿ゴールデン街でお酒を飲んだことがなかったので、『飲んでみたい』と言ったお店で撮影させていただきました。そこは一般のお客様も訪れる場所なので、ぜひどのお店か探して回って、楽しんでいただけたら嬉しいです」と語っていた。
点数を付けたらの質問には、「380点ぐらいかな。ファースト写真集なので、皆様のお力で第2弾、第3弾と続けて、1000点を目指せる作品になればいいなと思っています」と語っていた。