12月6日、モーニング娘。'24の石田亜佑美さんの卒業公演『モーニング娘。'24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE !〜Blå Eld〜石田亜佑美 FINAL』が横浜アリーナで行われ、約12,000人のファンが駆けつけた。
本編がスタートすると、歓声が会場内に響き渡る中、モーニング娘。'24がステージに登場。
アルバム「Professionals-17th」の中から「勇敢なダンス」でスタートすると、会場内は瞬く間に盛り上がる。
ツアータイトルの「Blå Eld」はスウェーデン語で青い火を意味し、「（卒業まで）魂を燃やして駆け抜ける思い」で名付けている。
石田亜佑美さんのメンバーカラーのロイヤルブルーのペンライトを持って応援するファンで会場内は熱気に包まれる。
メンバーは二手に分かれて、外周ステージに向かい、先日、THE FIRST TAKEで披露した「恋愛レボリューション21 (updated 23 Ver.)」を披露しファンの歓声を浴びた。
最初のMCでは石田亜佑美さんは「WE CAN DANCE ! 皆さん心を踊らす準備できてますか？」とファンを煽ると、生田衣梨奈さんは「石田亜佑美ちゃんにとってはモーニング娘。としてラストパフォーマンス。皆さんしっかり隅から隅まで目に焼き付けてください！」と煽りライブパートに！
8月14日にリリースしたシングルから「なんだかセンチメンタルな時の歌」やアルバム収録曲の「恋人」と聞かせる楽曲が続く。
続いてのMCでは石田亜佑美・横山玲奈・櫻井梨央の3人のトークへ。
石田亜佑美さんが足をリカバリする為のサンダルを履いて仕事に来るエピソードが明かされ、翌日の収録の際に、楽屋でローファーを履いて来たエピソードを明かすと、井上春華さんがリスペクトする為にサンダルを履いてきた可愛いエピソードも！
さらに「女子かしまし物語(2012年 Ver.)」で、仙台育ちのダンスマシーンが自身のキャッチフレーズとなり、宮城を背負ってきたエピソードも語られた。
中盤にはアルバム収録曲の中からユニット曲が続き、再び全員が集結し、中央ステージで「大空に向かって」を披露。高らかに天に向かって指をさし熱唱。
さらに、石田亜佑美さんがモーニング娘。を背負って歌ってきた50thシングルから「One Two Three (23 Ver.)」や53thシングル「プレインストーミング(updated)」のアップデート版など代表曲を次々と披露。洗練されたフォーメーションダンスにファンは魅了される。
後半戦ではアルバム曲の中から「ムカ好き！」をパフォーマンス。ルダハートや指ハートでキュートに歌唱すると振りコピするファンも！
そして、先日、THE FIRST TAKEで披露した「Wake-up Call～目覚めるとき～」を披露し、キレッキレのダンスでファンを魅了した。
本編ラストMCでは石田亜佑美さんは「今日はこうしてたくさんの方に見守っていただいてるんですけど、限界までたくさんの方に来ていただいてありがとうございます。」と改めてファンに感謝。「ラストツアーということで、やりたいこと、メドレーで何を歌いたいとか、いっぱい踊りたいとかというのを叶えていただき、本当に嬉しかったです。ラストツアー楽しかったです。」とニッコリ。
生田衣梨奈さんは「みんなの中での一瞬一瞬が本当にかけがえのないものになっていたら本当に嬉しいなと思いますし、亜佑美ちゃんが居たって誇れるようなモーニング娘。をこれからも続けていけたらなと思います。亜佑美ちゃん卒業おめでとう！」と、9期・10期での思い出を思い出しながら語っていた。
さらに牧野真莉愛さんはドラゴンボールの寸劇で石田亜佑美さんを孫悟天に見立てて、抱きかかえるパフォーマンスを見せ会場内を沸かせた。
本編ラストは「笑顔の君は太陽さ」を披露。13人でのモーニング娘。'24をファンの脳裏に焼き付けさせた。
「亜佑美」コールが会場内に響き渡る中、アンコールへ。
洗練されたブルーのドレスで登場した石田亜佑美さんは、ファンから声援が送られる中、お手紙を読み「今日はいつか自分もと夢見ていた卒業というステージ、たくさんの方に見守っていただけて本当に嬉しいです。」と語り、シングル・写真集・アルバムリリース・台湾や宮城に行けたこと、THE FIRST TAKEに出演できたことを振り返り、「私が加入した 2011年は私の地元 宮城を含む東日本に大きく悲しいことがありました。だけど、この13年で私が見てきた東北はいつも力強く前を向いていました。私がモーニング娘。唯一の東北出身者であるということを、こんなにも大切に特別にしてくれて、宮城を背負わせてくれて本当にありがとう。」と、改めて感謝すると、「目立ちたい大きいステージに立ちたいとオーディションに挑戦し、ダンスは誰にも負けません。ダンスが得意ですと言ってモーニング娘。になった私を皆さんがいっぱいいっぱい応援してくれたから、今ここ横浜アリーナでWE CAN DANCE !と掲げて自信満々にステージに立てています。あなたが応援してくれたアイドルは今最高に幸せです。この魂に灯した青い炎は絶対に絶やしません。舞台が好きとかダンスが好き、宮城が好きっていう。そういう気持ちで何でもやってみたいと思います。モーニング娘。の石田亜佑美と出会ってくれて好きになってくれて本当にありがとうございました。」と涙ながらに語りました。
その後、「私のでっかい花」をソロで歌唱。再びメンバー全員がステージに登場すると、石田亜佑美さんの所へ駆け寄り、「いいことある記念の瞬間」を披露し、とびきりの笑顔でハッピーな空間に！
生田衣梨奈さんは「亜佑美ちゃんは卒業して、1人の女性として、また皆さんに笑顔を届けてくれると思います。亜佑美ちゃんのパフォーマンスで皆さんが本当に笑顔になってくれると嬉しいです。これからも青い炎を燃やし続けてくれると思います。」と語り、「ENDLESS SKY」を披露。
外周ステージを1周しながら、13人のモーニング娘。'24が笑顔でファンの近くまで行き、手を振りながら声援に応えた。
最後の最後に石田亜佑美さんは「皆さんの気持ち一緒に歌って届けてください！」と宣言し、「青空がいつまでも続くような未来であれ!」を披露。ファンと一緒に歌い、会場内のファンが一つに！
石田亜佑美さんは最後に「ありがとう！」と言ってステージを去るも、ファンの「亜佑美」コールが続く。
再び石田亜佑美さんが登場すると、外周ステージを1周し、モーニング娘。'24のメンバーとして最後の雄姿をファンに届けました。
アイドルを卒業し次のステージに向かって羽ばたいて行った石田亜佑美さん。
今後もきっとその素敵な笑顔で活躍していくに違いありません。
■セットリスト
M1. 勇敢なダンス
M2. 最KIYOU
M3. 愛の軍団
M4. 恋愛レボリューション21 (updated 23 Ver.)
＜MC＞
M5. なんだかセンチメンタルな時の歌
M6.「恋人」
M7. ジェラシー ジェラシー (23 Ver.)
M8. 君さえ居れば何も要らない(updated)
M9. 泣いちゃうかも
＜MC＞
M10. おっちょこちょいなファンタジアロマンス / 北川・岡村・山﨑
M11. 内緒だよ
M12. 会えてよかった
M13. 幸せ指数 発表されたい / 生田・石田・野中・牧野・櫻井、弓桁
M14. 大空に向かって
M15. One Two Three (23 Ver.)
M16. プレインストーミング(updated)
M17. What is LOVE? (23 Ver.)
M18. 冷たい風と片思い（メドレー）
M19. 私は私なんだ（メドレー）
M20. 笑えない話（メドレー）
M21. 人生Blues（メドレー）
M22. 踊れ!モーニングカレー（メドレー）
＜MC＞
M23. HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~
M24. ムカ好き！
M25. 青春Say A-HA
M26. Wake-up Call~目覚めるとき~
M27. わがまま 気のまま 愛のジョーク (23 Ver.)
＜MC＞
M28. 笑顔の君は太陽さ
ENCORE
手紙
EN1. 私のでっかい花 / 石田亜佑美
EN2. いいことある記念の瞬間
＜MC＞
EN3. ENDLESS SKY
＜MC＞
EN4. 青空がいつまでも続くような未来であれ!
■リリース情報
２０２４年１１月２７日発売 アルバム『Professionals-17th』
商品ページ：
https://www.helloproject.com/morningmusume/release/detail/EPCE-7886/
２０２４年１０月２１日発売 石田亜佑美 モーニング娘。ラスト写真集『Profile.7』
商品ページ：
https://www.helloproject.com/morningmusume/release/book/UPBK-0627/
■メディア情報
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」
♪恋愛レボリューション21
♪Wake-up Call～目覚めるとき～
■コンサート情報
Hello! Project 2025 Winter Fes.「各」「合」
出演：モーニング娘。'25 / アンジュルム / Juice=Juice / つばきファクトリー / BEYOOOOONDS / OCHA NORMA / ロージークロニクル
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