川村文乃、故郷・高知で叶えた最後の夢！ファンへの感謝が詰まったラスト写真集

2024年10月29日 21:08 ⌛

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10月29日、アンジュルムの川村文乃(かわむらあやの)さんのラスト写真集『permanent girl』(オデッセー出版)の発売記念イベントが都内で行われた。

川村文乃さんは、11月28日(木)の日本武道館の公演をもってアンジュルムからの卒業と芸能界引退が発表されているため、本作がラスト写真集となる。

写真集の見どころとして、「ラスト写真集なので、私がしたいことや撮りたい場所を詰め込んで、すごく夢のような1冊になってます。私は高知出身なので、高知県でロケをしました。高知市から車で3時間かかる柏島(高知県幡多郡大月町にある島)で写真が撮れたのがすごく嬉しくて気に入ってます。カツオを持っているカットは、高知のお魚市場なんですけど、私が小学生の時によく行ってた場所で、偶然その市場に行ったら、小学生ぶりに会う市場のおんちゃん(おじさんのこと)に出会って、“カツオ持ちや持ちや”って言って、“これも持って持って”みたいな感じで、カツオを持たせてくれたり、すごく久しぶりにお会いしたんですけど、すごく温かくて、本当に優しい方たちがたくさんいて、撮影をしながらほっこりしちゃいました。」とロケの思い出を語った。

撮影は夏に行ったそうで、「ちょうど夏の終わりかけで、まだ夏休みくらいかなっていう時期だったので、海に入るのにはすごく気持ちいい時期でした。」とコメント。

お気に入りのカットを紹介し、「柏島の海で撮った写真なんですけど、私が浮き輪に乗って、海にプカプカ浮かんでいる写真なんですけど、海の透明度がすごすぎて、底の石とか岩が見えてるんですよね。波が立っているってところもすごく綺麗で、写真としてすごく素敵な1枚だなと思って、お気に入りです。」とコメント。

完成した写真集を見たのが今日のイベント直前だったそうで、「みんなからの手書きのメッセージが最後の方に書いてあって、“えーーー”みたいな、まだ全部は読めてなくて、読んだら泣いちゃいそうで、家に帰って、みんなからのメッセージを読みたいなと思ってます。みんなも協力してくれた1冊です。」とにっこり。

タイトルの『permanent girl』について、「一緒に作ってくださった編集の方が提案してくださったタイトルなんですけど、『permanent girl』っていうのは“永遠に”という言葉が入ってるので、すごくピッタリだなって思って、『permanent』と聞くと、パーマ感がありますよね。私、結構くせっ毛でパーマっぽくなるので、くせっ毛な感じも写真集の中に入ってるんです。自分自身の素材を生かした感じで写真を撮ってくださってるので、その部分も入っているので、『permanent』という単語を入れたタイトルにしてもらいました。」と明かした。

定番の点数を付けたらの質問に、「私としては100点満点なんですけど、でも、ファンの皆さんが見て、その反応とかをいただいて、もっとどんどん点数が増えていくんじゃないかなって思ってます。」と語った。

卒業公演の日まで1ヶ月を切り、「卒業の日は決まってたんですけど、すごくあっという間だったなと思って、気づいたらもうあと1ヶ月っていう日になっていて、でも本当にこの残り1ヶ月は、大好きなメンバーたちと、思う存分楽しんで駆け抜けたいなと思っています。」と語った。

11月28日(木)の日本武道館の卒業公演に向けて、「私はその公演をもってアンジュルムを卒業して、芸能界も引退するので、今まで頑張ってきたものを全部出し切るつもりで、私自身はすごく楽しみたい気持ちでいっぱいですし、ファンの皆さんと一緒に忘れられない時間を過ごしたいなと思っています。」と語った。

アンジュルム卒業後にプライベートでやってみたいこととして、「やっぱり、アンジュルムを卒業したあとに、アンジュルムのライブを見たいです。ファンの皆さんに混じって、アンジュルムのライブを楽しみたいなという気持ちがあります。」と語った。

1級マグロ解体師の資格を取得している川村文乃さん。芸能界引退後は、「マグロは私も大好きなお魚なので、スーパーにあったらこれから先も買うだろうし、マグロ解体ショーをするのは、皆さんの前で顔を出して活動することはないと思ってるので、マグロ解体師のお仕事は、もうしないんじゃないかなと思っています。」とコメントするも、「“あんこうの吊るし切り”っていうのがあって、吊るして、どんどん捌いていくやつなんですけど、あんこうはまだ捌いたことがないので、いつか捌いてみたいなって思ってます。」と語っていた。