「音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの」Soala、2度目のワンマンライブで見せつけた決意と未来への一歩

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「音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの」Soala、2度目のワンマンライブで見せつけた決意と未来への一歩

Photo:Naoki Yamamori

シンガーソングライター Soalaが、2024年8月25日(日)大阪・ESAKA MUSEにて『Soala 2nd ONE-MAN-LIVE ~CINDERELLA~』を開催した。今年の3月に開催された初めてのワンマンライブ『STORY』以来、約5カ月ぶりとなる2度目のワンマンライブ。21歳の彼女と同世代のオーディエンスを中心にしながらも、老若男女の前で進化したSoalaを見せつけた飛躍を告げるライブの様子をお届けしよう。

定刻を少し過ぎた頃、会場の暗転と共にSoalove(ファンの呼称)の持つペンライトの光が灯り、ミラーボールが回り始めた。舞踏会を連想させる煌びやかなBGMが流れたのち、時計の針や鐘の音が響く。これから始まるファンタジックな時間への期待が場内を埋め尽くすと、満を持して白い王座に腰かけたSoalaと2人のダンサーが登場し、「溶けたアイス」でショータイムの幕が上がった。続いて投下された「lonely」では<私がシンデレラなら 早く迎えに来て欲しい>という不器用な恋心を綴ったリリックが、Soalaの纏う水色のドレスや舞台中央に広がる豪華なテーブルと相まって、プリンセスたちの集うパーティー会場にいることを伝えてくれる。ほんの数曲で物語の世界へどっぷり浸ることができたのは、表情を変えながら伸びやかな歌声を鳴らすSoalaの表現力によるものだ。

「君に夢中」を終えるとスクリーンに映像が映し出され、Soalaから今日の意気込みが込められたメッセージが送られた。
「みんなにとって、心に寄り添える曲になっていたら」と告げてドロップされたのは「顔晴れ」。ピアノアレンジによって一層エモーショナルに生まれ変わった同曲を、黒いレースの衣装に身を包んだSoalaは時に泣きそうになりながらも丁寧に紡いでいく。続く「言い訳」でも、ベンチとピアノ、花束の設置されたミニマムなステージ構成によって引き立てられた真っ直ぐなメッセージをじっくりと客席に染み渡らせた。

「一歩踏み出せないことや目の前に壁が立ち塞がることもあると思う。背中を後押しできるような1曲です」と紹介されたのは、新曲「CINDERELLA」だった。今回のライブのタイトルにも冠された同ナンバーは、柔らかいキーボードの音色に乗せてパワフルかつハイトーンのボーカルが響く1曲。ありのままを肯定し、上へ上へと飛翔するSoalaらしさに満ちた「CINDERELLA」に、観客からも「めっちゃいいね」と早速歓声が送られており、新たなアンセムに加わることを確信した。

2本目の映像では大阪らしくたこ焼きの食レポが展開されたり、Soaloveとのコールアンドレスポンスが繰り広げられたりと、後半戦に向けボルテージを高めていく。準備万端となったフロアに再び姿を現したSoalaは、黒を基調とした衣装に模様替え。
段々と加速していくビートが心拍数を高め、アグレッシブなダンスと共に爆発した新曲から、<君をまだ愛してもいい?>と問いかける切実な感傷を叫ぶように歌い上げた「Lie」、会場の一体感をよりヒートアップさせるダンスチューン「Boon」を連投し、後半戦のロケットスタートを切る。

「音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの」Soala、2度目のワンマンライブで見せつけた決意と未来への一歩

Photo:Naoki Yamamori

ライブ終盤、Soalaは「選択で悩んだ時、私の音楽を聴いて一歩踏み出してほしい。音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの。悩んだ時はワクワクする方に進んでください。私は後押しをします」と話す。そのまま「分かれ道」「See you letter」「Story」と先刻のMCともリンクする歌詞が綴られた決意の3曲を連ねると、改めて涙ながらに感謝を伝え、「My Song」でピリオドを打った。

即座に巻き起こったアンコールは、ステージにハート型のフラワーアーチが設けられたり、シャボン玉が発射されたりとキュートな雰囲気に。ツアーTシャツをアレンジし、ストリート感の滲むコーデで登場したSoalaには「かわいい」の声が上がっており、屈託のない笑みを振りまく彼女が身近な存在でありながらも、憧れであることを再確認する。
タオルを振り回して夏フェスさながらの光景を描き出した「COORDINATE」を終えると、ここで重大発表が。新アー写の解禁と先ほど披露された新曲「CINDERELLA」の配信スタート、そして東名阪を巡る初めてのワンマンツアー『Bluem』の開催という3大ニュースをドロップすれば、会場は歓喜の嵐。興奮冷めやらぬフロアに「あの子」「自分色」を投入し、クラップ&シンガロングの大団円でエンディングに華を添えた。

アンコールで発表されたとおり、11月より自身初の東名阪ONE-MAN LIVEツアー『Bluem』を開催するSoala。ツアーファイナルの舞台、大阪・なんばHatchはSoalaにとって過去最大のキャパシティとなる挑戦である。しかし、ロマンチックで幸福感の詰まったステージを完成させたSoalaとSoaloveであれば、悠々と飛び越えていくに違いない。シンデレラが魔法の後押しで幸福を掴んだように、私たちもSoalaの音楽という魔法で困難を乗り越えることができる。胸の高鳴る方へ歩み続けるSoalaが主催する、夢のような舞踏会はまだまだ始まったばかりなのだ。

Text:横堀つばさ Photo:Naoki Yamamori

「音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの」Soala、2度目のワンマンライブで見せつけた決意と未来への一歩

Photo:Naoki Yamamori

【SET LIST】
01.溶けたアイス
02.lonely
03.Twinkle
04.Chocolate
05.君に夢中
06.顔晴れ(Piano ver.)
07.言い訳(Piano ver.)
08.拠り所
09.恋花火
10.CINDERELLA(*8月25日RELEASE新曲)
11.新曲
12.Lie
13.Boon
14.ゼロから
15.分かれ道
16.See you letter
17.Story
18.My Song

[ENCORE]
En1.Make up
En2.COORDINATE
En3.あの子
En4.自分色

リリース情報

「音楽で誰かを救うことが私の芯にあるもの」Soala、2度目のワンマンライブで見せつけた決意と未来への一歩

8月25日配信リリース Digital Single
Soala「CINDERELLA」
https://Soala.lnk.to/cinderella

●楽曲キャンペーン 詳細
https://www.universal-music.co.jp/soala/news/2024-08-25/

LIVE情報

Soala 1st ONE-MAN LIVE TOUR
2024年11月17日 (愛知) 伏見 ライオンシアター
2024年12月8日 (東京) 青山 RizM
2025年1月24日 (大阪) なんば Hatch

詳細はこちら
https://www.universal-music.co.jp/soala/

<Soala プロフィール>
愛知県出身、21歳の女性シンガーソングライター。
現在は大阪を拠点に活動。
過去に不登校の経験があり、「私の音楽で誰かを救いたい」という想いを胸に活動し、現在も変わらぬ情熱で音楽活動を続けている。
『切ない歌声・共感性の高い歌詞のメッセージ性・口ずさみやすいメロディー』を武器に、これまでの楽曲の累計再生回数は1億回再生を突破。
路上ライブやSNS投稿、各地方での主催ライブを通じて精力的に音楽を届けてきた。大きなステージを目指し、一歩一歩着実に歩みを進めている。
どんな時も全力で歌い、聴衆の心に届けることを信条としている。
困難を乗り越え、着実に実力と知名度を高めている彼女は、
「地に足をつけて、どんな時も全身全霊で歌い届けていく」という姿勢を貫き、
音楽を通じて人々の心に希望と勇気を届けることを使命としている。

YouTube https://www.youtube.com/@soalachannel3138
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