3月23日、アイドルグループ 私立恵比寿中学の小久保柚乃(こくぼ ゆの)さんの1st写真集『こくぼづかん』(小学館)の発売記念イベントがヴィレッジヴァンガード下北沢店で行われた。
本作は2023年11月に台湾の南端に位置する墾丁(ケンティン)、高雄、台北で撮影が行われ、台湾の異なる表情を持つ各地で、16歳の天真爛漫でキュートな仕草から、ハッとするような純粋なまなざし、そして変顔まで、貴重な一瞬一瞬を
切り取りました。全力でこの旅を楽しんでいる、好奇心旺盛な彼女の姿をこの写真集で見ることができる。
写真集の発売が決まった時のことについて「5月頃の春ツアーのライブ前にお話を聞いて、“やったー”と思いました。」とニッコリ。
写真集のタイトルが『こくぼづかん』になった経緯について「写真集の中に海のページが有るんですけど、そのページが撮り終えたバスの中で、スタッフさんが“図鑑みたいだね”と言い出して、そのまま『こくぼづかん』になりました。図鑑みたいに、いろんな小久保柚乃の生態を知られるような、例えば街の中で遊んでる様子だったりとか、ちょっとかっこいい写真があったりとか、大人っぽい表情してるところもあります。図鑑の“す”よりも“つ”の方が丸みがあって、いいかなと思って、“(2006年に発売された)こびとづかん”をイメージして、元々、漢字で図鑑って書いてあったんですけど、これは柚乃のこだわりで“つ”に点々にしました。」とコメント。
お気に入りのページを紹介し「ラフな感じでなかなか見ることができないので、写真集ならではのページかな思って、すごくお気に入りページです。」と紹介。
撮影は台湾で行われ「海外が2回目で、メンバーからは“独特な匂いがするよ”って言われていて、日本とまたちょっと違った匂いだから大丈夫かなってすごく心配されていたんですけど、全部大丈夫でした。」と話すと、撮影前には「一応アイスをやめるということはしました。毎日アイスを食べていたら太ってしまった時期があったので、撮影の2週間ぐらい前からアイスは一つも食べなかったです。台湾の方、みんな意外と日本語が通じまして、“袋入りますか?”と聞かれて、びっくりして“要ります”って言いました。あと、街にある文字とかも漢字だったので、意外と意味わかんなくてもわかるもんだなって思いました。ちょっと日本に近いものを感じました。意外と順調に全部撮影は進んでいて、ご飯も八角が食べれたんですよ。だから全部美味しく食べられて、全部いい感じに撮影ができました。あとは足つぼマッサージに行ったカットがあって、ひたすら十二指腸と言われました。でも悪くはなくて弱いだけです。」と明かしていた。
完成した写真集を見て「自分ってこういう顔してるんだと思いながら見てました。自分でも見たことない表情だったりとかもいっぱいあって、初めて見る表情もあって、メンバーにこれは可愛いんですか?とひたすら聞きまくりました。メンバーは一人ずつ見てくれました。メンバーの星名美怜ちゃんが“めっちゃ可愛いよ”とずっと言ってくれて嬉しかったです。」とコメント。
定番の点数をつけたらの質問には「114点ぐらいです。きっといいページもたくさん有るし、14点は自分の出席番号だからつけてみました。」とコメント。
小久保柚乃さんは3月20日に17歳になられて「生誕祭を完売することと、モデルさんのお仕事をすること、演技のお仕事をしたいっていうことを目標にしていて、それを17歳の目標にしていて、生誕祭はありがたいことに完売させていただいて、モデルさんのお仕事も(仮)なんですけど、(仮)で達成しているので、あと演技の仕事を17歳のうちでも17歳以降でもエビ中としても、小久保柚乃としても大きくなるためにできたらなと思ってます。」と目標を話していた。
最後に小久保柚乃さんは「自分でも見たこともない表情だったり、ファンの人は知らないだろうなという表情とかもたくさん詰め込まれていて、本当に図鑑のような1冊になっているので、たくさん隅々まで観察して欲しいです。」とアピールしていた。
というわけで、本棚に1冊コレクションしたくなる私立恵比寿中学 小久保柚乃さんの1st写真集『こくぼづかん』ゲットしておこう!
小久保柚乃1st写真集『こくぼづかん』
撮影:中村和孝
3月21日発売 3,300円(税込)小学館刊
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682451
©中村和孝/小学館

