12月19日、映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、GACKTさん、二階堂ふみさん、益若つばささん、加藤諒さん、はなわさん、L.shuさんらキャスト陣が登壇した。
今作では、まさかの埼玉を飛び出し日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決が行われる。
映画公開から興行収入17億円を突破した今作に、続編の第3弾を望む声が多いということに関してGACKTさんは「そういう声は本当に多くいただくんですけど、今回の作品で完結ということで。心置きなく演技したので、これ以上は『翔んで埼玉』はありません。僕の代わりに、主役は西川(貴教)くんがやることになると思うので、少しサイズは小さくなりますけども、意外と顔は似ていると思うので大丈夫です」と笑顔で答えた。
二階堂さんは「第1作目は、多くの方に見ていただけて、それでいろんな企業の方々が今回参加をしてくださっているということで、経済効果がすごいなということを感じております。このままいい感じに、景気良く明るい空気を日本中に広めていけたらいいのかなというふうに思っております」と述べた。
イベントの最後には、もうすぐクリスマスということで、キャスト陣の前にクリスマスボックスが登場した。
箱を開けることになったGACKTさんは「開けたらゆりやん(レトリィバァ)が出てくるとかじゃないですか」と箱をドンドンと叩いていたが、箱の中からは、GACKTさんが演じた麻美麗の幼少期を演じた子役のL.shuさんが登場した。L.shuさんは「そこらへんの草束です」と言いながらGACKTさんと二階堂さんに花束を手渡しした。
花束を受け取ったGACKTさんは「ゆりやんだと思ってバンバン叩いたので、出てきてびっくりしました。初めて会ったときこんなにキレイな顔だったら、本当にすごいだろうなと思ったんですよ。メチャクチャかわいい。答え方がクールな感じもいいですね」と話した。
二階堂さんは「映画の中でもスゴい存在感でした。麻実麗の幼少期は、こんな感じだったんだろうなとL.shu君が表現して、それが素敵だなと思っていました。スター性を感じます」と語った。
イベントの司会には元櫻坂46のメンバーで、フジテレビの新人アナウンサーの原田葵アナウンサーが担当した。原田アナは、この日が初めての司会だった。二階堂さんからは「初めての司会お疲れさまでした」と言われGACKTさんからも「今日は、なんかいい日ですね」と言われていた。
最後にGACKTさんは「この映画は見に来てくださった皆さんの笑顔、笑い声が全て整って、この作品が完成すると僕らは思っています。おおいに会場で笑っていただいて、いいものを持って帰ってもらえたら」とアピールした。
魔夜峰央(まやみねお)さんの原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』の続編となる『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が絶賛上映中。
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