12月11日『Precious WATCH AWARD 2023』発表・贈賞式が都内で行われ、今年最も輝いた時を過ごした人物を選出する「Precious 時の人」賞に俳優の井川遥さんが選ばれ受賞式に出席した。
『Precious WATCH AWARD』は、小学館発行のファッション誌『Precious』『MEN'S Precious』が、独自の視点、各界の目利きによる審査により、今年の新作ウォッチを表彰する授賞式。
白のスーツ姿で登場した井川遥さんは「このような素敵な賞を、年の瀬が近づいてきたこの一年の終わりに、ご褒美のような気持ちでお話を伺って、今日楽しみにしてまいりました。この一年が充実した日々だったことを、この賞を通して本当に実感しております。本当にこの度はありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
今年を振り返ってみてどうでしたかと聞かれると「今年は大きな作品のドラマを二本出演させていただきました。一つは『罠の戦争』毎日を不慮の事故から立ち直っていく夫婦を演じたんです。毎日のエネルギーを蓄えて現場に向かっていたんです。その仕事を終えまして、夏からは今の『下剋上球児』に入って、本当に2つの現場が非常に士気の高い現場だったので、皆さんに追いつこう、自分がその一員として本当に楽しく、そして役割を果たしていけたらなと思っていたので、そんな本当に素敵なドラマに参加できたことが、本当に今年の嬉しいことですね」と話した。
腕時計を身に付ける時のこだわりを聞かれ「そんなにたくさんは持ってはいないんですけれども、本当にジュエリーのような感覚で、輝いているものも好きです。メンズライクに大きめにつけるのも好きです。まさにジュエリーのように付ける感じで、ファッションの最後の味付けとして時計で決まる。またこの時計をしたいから今日はどんな服にしようかなって思うこともあって、やっぱり時計にはそういう楽しみがあるなと思います」と語った。
ライフワークバランスについては「とりあえず目の前のことを一つ一つ、できる限りエネルギッシュにやっていたいなと思うんです。どうしても子育ては、子どもとの時間というのはエンドレスなので、いつも仕事にいながらも今日の買い出しはどうしようかなとか、お弁当はどうしようかなっていうのをいつも同時進行で考えているんです。その分、私自身はとてもタフになったなと思っていて、やっぱりバランスというところではなかなか難しいんですけれども、でも走った分ちょっと時間ができたときにその部分を補ってという感じで、小さく立て直していくような感じです」と答えた。
毎日の大切な時間を聞かれ「いつも眠たい『明日は早く寝るんだ』と思うんですけど、いざ夜が更けてくると一人の時間が本当に楽しみたくて、愛おしくて、ついつい夜ふかししてしまうですけれど、その時間キッチンにいながら仕事もやりながらなんですけれども、自分のタイミングで、自分の好きなことをやれる唯一の時間なので、毎日割と深めなんですけれどもその時間が、自分にとってリフレッシュになっています」とコメントした。
来年2024年はどんな時を過ごしたいか聞かれ「来年私実は年女なんです。子供の時に年女なんてどんな感じかなと思ったら、36歳くらいでイメージがなくなってしまっていて、いよいよ子供の時にイメージしていなかった年代に突入するなと思っていて、いざなってみるとまだまだ先は長いと思いますし、12年前は2人目を生んた年だったので、全く今こんなふうに仕事させていただいているって想像もしていなかったので、来年はもう一度自分の時間を少しずつ取り戻していけたらなと思います。何事も楽しんでいける自分になりたいなと思います」と話した。