GACKT 映画『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』今信じられないことが起きてる。埼玉は今おかしなことになっている

11月23日、映画『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』の公開を記念した初日舞台挨拶が行われ、GACKTさん、二階堂ふみさん、藤原紀香さん、堀田真由さん、益若つばささん、高橋メアリージュンさん、川﨑麻世さん、加藤諒さん、くっきー！(野性爆弾)さん、武内英樹監督らキャスト陣が登壇した。

今作では、まさかの埼玉を飛び出し日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決が行われる。全国373館で公開がスタート。大ヒットを記録した前作『翔んで埼玉』(2019) 超えに期待がかかる。

観客からの大歓声と拍手を聞いた麻実麗役のGACKTさんは「これでもう帰れます。みなさんのリアクションが、薄かったらきっと泣いて帰るところでした」と答えた。

壇ノ浦百美役の二階堂さんは「今日は豪華な皆様と一緒に初日を迎えることができました。最後まで楽しんでいってください」と語った。

近江美湖役の堀田真由さんは「前作『翔んで埼玉』を楽しく拝見していたので、滋賀県出身として、滋賀県人役として出演することができて本当に嬉しく思います」とコメント。

公開を迎えた感想を聞かれたGACKTさんは「昨日武内監督から『今信じられないことが起きてる。埼玉は今おかしなことになっているんだよ。映画館一つで上映を何回まわししていると思う』と聞かれ、朝9時から始まってと数えていたんですけど、僕が言った数字をはるかに超える『20回まわし』と、ちょっとおかしなことに。『滋賀はもっとおかしなことになっていて、23回まわし』これが3日ほどしか続かなかったということにならないようにみんなで盛り上げていければと思っています」と話した。

二階堂さんは「2作目が出来ると最初に聞いたときは、大丈夫なのかな、たまたま当たったラッキーな映画なんじゃないかと思っていたんですけど、予想をはるかに上回って多くの方に届いているんだなということを取材中にもすごく実感しておりました。手前に座られている滋賀、和歌山、そして奈良の方々にはお詫びと感謝の気持ちでいっぱいです」と航空会社のジェットスターさんのツアー企画で、ズタ袋を着用して来場した一行に語っていた。

フォトセッションでは、滋賀県発祥の交通安全の人型看板「とびだしとび太」に扮した104名の子どもたちも登場した。

104名の子どもたちが登場した感想を聞かれたGACKTさんは「出てきたタイミングでかわいいなあと思って、後ろを振り返ったら誰も目を合わせない。結構それなりに傷ついているんですけど」と答えた。

最後に二階堂さんは「是非劇場に観に来ていただけたら嬉しいです。そして家族やお友達にも広めて頂いて、パート3に向けてさらに盛り上げていけたらいいなと思っています」とアピールした。

最後にGACKTさんは「今日はありがとうございました。どんな風に思われたか、感動していただいたか分からないんですけど、最後にその感動を家にもって帰る前にロビーに物販コーナーがありますので、物販コーナーが完売しないと皆さん帰れません。みなさん一人ずつ買えるだけ買ってください。今日は本当にありがとうございました」と話した。

魔夜峰央(まやみねお)さんの原作『このマンガがすごい！comics 翔んで埼玉』の続編となる『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』が絶賛上映中。