飯豊まりえ 子供の頃から憧れていた「ベストジーニスト」受賞。子供の頃の私にこの盾を渡したい。

一般選出部門で俳優の菅田将暉さんとタレントの「みちょぱ」こと池田美優さんが2年連続受賞。協議会選出部門で飯豊まりえさん、俳優の松重豊さん、料理家の和田明日香さんが受賞。グローバル特別賞にバスケットボール男子日本代表の富樫勇樹さんが受賞。次世代部門に歌舞伎役者の市川染五郎さん、俳優の莉子さん、Vtuberの叶さんが受賞した。叶さんは、同賞史上初めてのVTuberのベストジーニスト。

「ベストジーニスト」とは、ジーンズ協議会がジーンズの良さを多くの方々に知っていただこうという趣旨で行われているアワード。

白Tシャツにジーンズ姿の黒縁メガネをかけて登場した飯豊さんは「このような大変うれしい賞をいただきましたことをうれしく思っています。私は子供の頃からジーンズが大好きで、自分の相棒のようなものです。実は子供の頃の今から12年程前に、ベストジーニストの新人賞部門にエントリーしたことがあるんです。その時は残念ながら受賞できなかったんです。今回子供の頃から憧れていた賞に選出していただいたことの意味をかみしめて、子供の頃の私にこの盾を渡したいと思います」と受賞コメントを語った。

飯豊さんは「ジーンズの経年変化を人によっては劣化と捉える方もいらっしゃいますが、私にとっては、経年変化をより自分の一部に近づいていく変化だと思っています。『KEEP ON YOYR JEANS SPIRITS』の精神ように、私は年を重ねて変化していくことを、自分が愛しているジーンズの経年変化のように楽しんでいけたらいいなと思っています」と話した。

最近自分の中で何か変化したことありますかと聞かれた飯豊さんは「私服で今日来たんですけど、最近このジーンズのお尻の部分が破けてしまって、それを老舗のデニム屋さんにリペアしていただいて、育てていくのがすごく好きです。新しくなりました。それが変化です」とコメント。

今日のファッションのポイントを聞かれた飯豊さんは「1980年～1990年代のメイドインUSAのデニムです。左側が元々切れていたのがリペアされていたんです。そしたら右側がまた切れてしまったんですが、せっかくなら今日この場所に、この子を連れて行きたいなと思っていたので、こちらを直していただいて、また新しく生まれ変わって変化させて、これがちょっとメイン。全部私服なんです。そのまま参りました。それがポイントです。1年の9割はこの格好しているんじゃないかなと思います。それくらい定番の自分といったら、これというような服装です」とアピールした。

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