4月2日、元乃木坂46で俳優の渡辺みり愛さんが表紙を務める「グラビアプレスVol.10」（秀麗出版）の先行発売記念イベントが都内で行われ、イベント前に囲み取材が行われた。
渡辺さんが表紙を飾る「グラビアプレスVol.10」は、4月11日より発売される。
「グラビアプレス」は、全ページフルカラー＆インタビューで構成されたビジュアルマガジン。
グラビア撮影の感想を聞かれると、渡辺さんは「乃木坂を卒業してから、なかなかグラビア撮影をする機会がなかったんですけど、私は撮られるのが好きなタイプなので、楽しく撮影できました」と笑顔で答えた。
撮影のテーマについて問われると、「私が普段着ている服とは違う感じで、ピンクのドレスは本当に嫌いな服なんです。本当に嫌いなんですけど、乃木坂に中学1年生で入ったとき、多分ファンの皆さんが思い描いていた“理想の私”って、こういう感じだったと思うんです。だから、今でもそのイメージを持ってくださっている方が多いと思うので、自分のやりたいことよりも、“せっかくのグラビアならファンの方が思い描く渡辺みり愛を残したい”と思って、今回は『ドレスを着たいです』『ふわふわした服を着たいです』とお願いしました。髪型にもリボンをつけたりして、普段とは全然違うスタイルに挑戦しました。普段はパンツスタイルが多いんですが、今回はミニスカートを履いたりして、真逆の自分を出せたと思います」と語った。
お気に入りのカットについては、「本当は中のページにあるピンクのドレスの写真が良くて、表紙候補としても選ばせていただいたんですけど、表紙カットの写りがすごく良くて『これ、いいな』って思っちゃったんです。ファンの方の心理が合っているかは分からないんですけど、遠目の写真より顔がアップになっている方がいいのかなって、いろいろ考えた結果、今の表紙になりました」とコメント。
さらに、もう一つのお気に入りカットについて聞かれると「2番目に好きなのは、ワンカットだけある、唯一前髪を流している写真ですね。赤のワンピースを着ているんですけど、それが好きです」と答えた。
今回のグラビア全体についての感想を聞かれると、「とっても可愛いです。上出来です」と満足げに語った。
今後もグラビア活動を続けていくのか尋ねられると、「もしグラビアのお仕事をいただける機会があるなら、全然待ってる状態なので、ちゃんと仕上げて待っていようかなって感じです」と意欲を見せた。
2025年に挑戦したいことについては、「一時期、ホラー映画が好きって自分を売っていた時期があったんですけど、実は意外と怖くてちゃんと観られていなくて。今年は“ホラー映画”と呼ばれるような作品を何本か観たいなと思ってるんです。ホラー映画に出ている俳優さんって本当に演技が上手い人が多いと思っていて、勉強にもなるなと思うので、それも含めて、今年はちゃんと映画を観たいと思っています。私が好きなのは海外のホラー映画ですが、日本のホラーは本気で怖い作品が多いので、日本の作品もちゃんと観たいなと思っています。ホラー作品にもぜひ出演したいです。昨年や今年は舞台のお仕事を多くやらせてもらったので、今後はドラマや映像の方面にも力を入れていきたいと思っています。舞台ではアクションの“たて”というか、刀を振り回すような役がすごく好きで、一度やったことがあるんですが、戦う女性の役もぜひまた挑戦したいです。舞台も、映像も、お仕事も、プライベートも含めて、いろんな面で多くの方にお力をお借りしたいと思っています。今後ともよろしくお願いします」と今後への意欲をアピールした。
