2022年から2023年に放送されたスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』でソノゴ役を演じた高井真菜さんが、終盤の6話のみの出演ながら大きな話題となり、その後もCMや短編映画で活躍を続けています。
彼女が“本格グラビアは最初で最後”と挑んだファースト写真集『高井です。』が、9月25日（水）に発売されます。『ドンブラザーズ』への出演は、自ら制作陣に掛け合って役を射止めたほど、セルフプロデュースに長けている高井さん。そのため、写真集のイメージも最初から持っていたものの、撮影を進める中で「自分のイメージだけではなく、みなさんの意見も大切にしたい」と考えが変わりました。カメラマンの矢西誠二さんとスタッフのアイデアを取り入れ、高井さんの魅力を引き出す形でロケを行いました。沖縄の海での元気いっぱいな姿から、大人っぽいシチュエーションまで、本人も「こんな表情をする自分を見るのは初めて」と言うほど、見どころの多い内容となりました。そして本日発売を記念して都内でイベントが行われました。
完成した写真集を見て、高井さんは「最初はもう少し作品に出てからだと思っていたので、一旦お断りしようかと思いましたが、ワニブックスの方々の話を聞いて、挑戦して良かったです。自分が雑誌に載ることはほとんどなかったので、表紙に自分がいることに感動しました」とコメントしました。
写真集にこだわった点については、「キメないことです。モデル業では服を見せることが優先でしたが、今回はありのままで挑むことにしました。カメラマンの矢西さんも私を人として評価してくださっているのがわかり、安心してポーズを委ねることができました」と語りました。
お気に入りのカットについては、「黒の衣装の時は、行きたかった浜辺で撮影しました。フナムシが苦手だったので、スタッフみんなでどかして良いショットが撮れました。黄色の衣装では、普段着ない色を選んで、ブルーシールアイスを食べた思い出もあります」と楽しそうに振り返りました。
写真集のタイトルについては、「8種類ほど候補があり、『高井です。』がしっくりきたので選びました。“初めまして、高井です”という思いを込めました」と説明しました。
撮影前の準備としては、「特に何もせず、ありのままで挑みました。肌に赤みが出やすいので、3ヶ月小麦を立てました」と明かしました。
点数を付けるとしたら、「100点満点中130点です。私の写真集がスタートで、これからの成長を期待して130点です」とコメント。
今後の仕事については、「映画に出演したいです。そして、見てくださった方に何かを与えられる役者になりたいです」と意気込みを語り、プライベートでは「サックスが好きで、ドラムも始めたい」と話していました。
最後に、高井真菜さんは「応援してくださる皆様のおかげで素敵な1冊にできました。ぜひ手に取って見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」とアピールしました。
関連画像
高井真菜 1st 写真集『高井です。』
撮影：矢西誠二
発売元／ワニブックス
