テレビ朝日・山本雪乃アナ 初エッセイ『ホップ!ステーップ!ピンク!-山本雪乃ができるまで-』発売 キラキラした女子アナじゃない方の女子アナがここに詰まってます 出来栄えとしては100点 - 日刊エンタメクリップ

テレビ朝日・山本雪乃アナ 初エッセイ『ホップ!ステーップ!ピンク!-山本雪乃ができるまで-』発売 キラキラした女子アナじゃない方の女子アナがここに詰まってます 出来栄えとしては100点

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テレビ朝日・山本雪乃アナ 初エッセイ『ホップ!ステーップ!ピンク!-山本雪乃ができるまで-』発売 キラキラした女子アナじゃない方の女子アナがここに詰まってます 出来栄えとしては100点

4月6日、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーが、都内で初エッセイ『ホップ!ステーップ!ピンク!-山本雪乃ができるまで-』(ワニブックス)の取材会に出席した。

テレビ朝日系情報番組『グッド!モーニング』のピンクのジャケットを着たインタビュアーの山本雪乃さんが「女子アナの理想と現実」についてつづった等身大の初エッセイ。

順風満帆とは言えない“低空飛行”の女子アナ人生。それでも、腐らずにいられたのは、そばにいてくれた家族や友人、先輩や共演者からもらったすてきな言葉の数々があったから。ちょっと抜けているけどまじめで元気よく、傷つきやすくて人間味あふれる1人の女性が、東京で頑張って働く姿からは、きっと元気がもらえます。

山本雪乃アナは岡山県出身で、2014年に早稲田大学卒業後にテレビ朝日に入社。これまで「熱闘甲子園」「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」「羽鳥慎一モーニングショー」などを経て、現在は「グッド!モーニング」「ナスD大冒険TV」に出演。「グッド!モーニング」ではピンクのジャケットを着たインタビュアーとして知られてる。

初エッセイ本を出版した感想を聞かれた山本さんは「普段は、私もそちらで取材して囲む側ですので、こうやって囲まれる日が来ると思っていませんでした。見たことある方もいらっしゃって、来ていただいて、本当にありがとうございます。3月28日に本を出版しまして、気持ちとしては、ついにできたという気持ちと、まだ夢の中なんじゃないかという気持ちです」と話した。

発売されてから書店に見に行かれましたか「こちらの書店さんに見に来ました。友達からも並んでるよって送られてくることもあって、それこそこの間フジテレビの永島優美ちゃんから、すごく仲が良くて同期なんですけど、本屋さんに並んでる写真と一緒に長い感想が送られてきました『大好きな雪乃もっと大好きになったよ』みたいなメッセージを添えて、つい写真を撮りましたって言ってくれて、いろんな本屋さん、全国の本屋さんに自分の本が並んでいるんだな、というのがすごく嬉しかったし、それを実感しました」と語った。

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タイトルについて聞かれると「自分で決めて、なかなか眠れなかったときにふっと浮かんだんです。ホップステップジャンプ、皆さんご存じの通り決して今ジャンプできている状態ではなくて、人気アナウンサーでもないので、人気アナウンサーじゃなくてジャンプもできなかったけれど、ピンクになっていたということで、ホップステーップピンクだなと思って、でもこのステップって軽々ステップできなかったので、このなかなか表記しにくい長いステップにあえてしてもらって、ここで私の10年、アナウンサーになって10年を表現させてもらって、長い長い二歩目だったなと思ってこのタイトルにしました」と述べた。

なぜ女子アナになろうと思ったんですか「もちろん、女子アナになれると思って試験を受けていたわけではないですし、たまたまなれた職業。たまたまというか、なりたくて目指して宝くじに当たるような確率で、そこで全て運を使い果たしたんじゃないかという確率で、この女子アナというものになっていたから、意外と世間からあまり好かれる人種ではないなというのは実感して、でも働いてみるとただ輝きを届けられる職業なわけではなくて、私もエンタメ班のチームで一緒に動いてますから、アスリートと同じように皆さんの働くのと同じように働いている仕事なんだというのを実感したので、それを込めて、今回この本を書きました」と答えた。

理想と現実のギャップはありましたか「ギャップは本当に感じました。ただ皆さんが普段見ているたくさんの女子アナで、人気があるとか知名度が高い。容姿端麗、スタートラインが必ずしもみんな一緒じゃないから、そこで思い悩むことは、多分人気アナウンサーでも思い悩んでいることはたくさんあると思っていて、私の場合たまたま慣れちゃったっていうところが、最初それがスタートラインだったんで、テレビに出るってすごく難しいことなんだな、みたいなことを実感せざるを得なかった。でも、テレビには出させてもらえる芸能人の方とか女優さん、俳優さん、タレントさんとは違って、ただの会社員がテレビに出られてしまう。だからこそ、受けるご指摘もたくさんあるし、ある意味簡単にテレビに出られてしまうので、その部分でくらうものみたいな、出たい気持ちと出させてもらえないっていう。そこでくらうものもある。一生満足自分がしないんじゃないかなって、こんなに付きたかった職業なのに、ずっとそれが自分を苦しめるのではないかと思うこともあって、それをこの本に書かせてもらってます」とコメントした。

羽鳥慎一さんとの対談について聞かれると「まさか羽鳥さんと対談をさせてもらえるなんて、思ってもいなかったんですけど、羽鳥さんとの対談がなかったらこの本は出来上がってなかったかなと思うぐらい。帯にも羽鳥さんの言葉を使わせてもらって、本が出来ましたって渡した時も、一応手紙と一緒に渡したんですけど、手紙はちょっといらないけどみたいな優しい冗談を言いながら、すごいねって、すごいよって子供みたいな感じで褒めてくれて、とてもとても嬉しかったです。羽鳥さんとの出会いがなかったら今の自分はないなと思ってます。帯のコメントも羽鳥さんにいただいて、すごく愛情のある一言で噛み締めてすごく嬉しい一言で、そこのなんでまだ売れないのかなみたいなところに、私の未来を持ってくれてるっていうのと、やっぱりこの羽鳥さんとの信頼関係がそこに見えるのが私一番嬉しいところです」と話した。

10年後、山本さんはどんなふうになっていたいですか「現状維持。これに尽きる。現状維持が1番難しいと思ってて、今こんなおいしい仕事させてもらって、こんなにみなさんがフラッシュをたいてくれて、こんなの人生で一回しかないですよ。この気持ち忘れないようにこれに感謝しつつ、今の自分の仕事をしっかりこなして目の前のことを頑張る。別に目標もこうなりたいとかないです。ただ目の前のことをやってきたらここにいたっていう。それが一番嬉しいことだし、あんまり欲張るなみたいなこと、上司に言われたことがあって、低空飛行でいいだろうって、アナウンサーになれただけで十分だろうって言われて、それが確かにそうだなって、何事も小さいことに感謝していなければ、いけないんだと思わせてもらったので、とにかくも現状維持っていうのを貫いていきたいなと思っています」と語った。

エッセイのお話が最初に来た時どう思われましたか「部長に雪乃さんって呼ばれて、紙を見せられて本の依頼が来てます。まず人違いやろ、誰が買うねんって言いました。それ以外の言葉が浮かばなかったですね。誰が買ってくれるんだろうっていう不安がありました。人気アナウンサーが本を出すんだったらいいと思うんですよ。まだまだ中途半端な人が、何をそんなピンクのジャケット着させてもらって、楽しい仕事をさせてもらってるからって本を出しますって、調子に乗っているって、女子アナのくせにて言われるだろうなって思って、一回考えますみたいな。生意気なこと言いましたね。前向きに検討しますみたいな言ったんですけど、ただ母に連絡して、すごいって言われたので、これ家族は本当に喜ぶなと思い」と述べた。

初エッセイに点数をつけたら「出来栄えとしては100点です。本当に最初は大変だったんですよ。生み出すことが大変で、最終的にはライターさんも入らず、ワニブックスさんが逆に山本さんのこの文章でいきましょうって言ってくださったおかげで、本当に全部が自分っていう。何も加わってない。本当に飾らない私を全部そこに詰め込めたと思うので、その点では100点かなと思ってます。人間としてはまだまだ10点くらいで未熟なんですけど、その頑張ったなっていう。それは詰め込んだ100%です」とコメントした。

最後に山本さんは「人生で二度とない経験をさせてもらって、ここにはいわゆるキラキラした女子アナじゃない方の女子アナがここに詰まっております。嫉妬も葛藤もあったし感謝もあるっていう。本当に赤裸々に、大下容子さんにも正直に書いたねっていうお褒めの言葉をいただきました。この女子アナっていう職業じゃない人にも、きっと共感してもらえるところがあると思いますので、ぜひお手に取っていただいて、記者の皆さんにも、もしかしたら通じるところがあるかもしれませんので、お手に取っていただけたらと思います」とアピールした。

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「ホップ!ステーップ!ピンク!-山本雪乃ができるまで-」

仕様:四六判・並製頁数:272頁定価:1,760円(税込)
発売日:2024年3月28日発行:ワニブックス

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