第61回グラミー賞にて、最優秀ダンスレコード賞へのノミネート記録を持ち、昨年3月の来日公演を全会場ソールドアウトさせたミレニアル世代のアーティスト、ポーター・ロビンソン。そんな彼の最新楽曲「チアリーダー」が、MVと共にリリースされた。
ポーター・ロビンソン「チアリーダー」
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「チアリーダー」はシンセサイザーのメロディと、叫び声にも似たコーラスが印象的なポップ・ソングであり、DJや、プロデューサーといった今までの肩書きではおさまらない一人のアーティストとしてポーター・ロビンソンの新しい音楽的アプローチが伺える作品となっている。ポーター・ロビンソンは本楽曲について、「(「チアリーダー」の制作時、)脈絡なく、瞬時に、普遍的で、爆発的なつながりをもって、人々に愛されものは何だろう?と自身に問いかけました。(「チアリーダー」)はその感覚を瓶詰にした作品です。」と語っている。
また、ポーター・ロビンソンの公式YouTubeチャンネルにて、本日プレミア公開された「チアリーダー」のMVは、2023年のUKMVA(英のミュージックビデオの祭典)で最優秀新人監督賞を受賞したヒュー・マルハーンが監督をつとめ、ハリー・スタイルズやデュア・リパを手掛けたブラッドリー&パブロがクリエイティブ・ディレクションを行っている。MV全編を通して、とても鮮やかでエネルギーに満ち溢れた作品となっており、楽曲に合わせてギターと共に感情を爆発させるかのようなポーター・ロビンソンの新しい一面がおさめられている。
ポーター・ロビンソン「チアリーダー」オフィシャルMV
ポーター・ロビンソンは自身のSNS上で、2014年のデビューアルバム『ワールズ』や、2021年の2ndアルバム『ナーチャー』に続く、最新アルバムが完成したことを語っている。今後の情報は、ポーター・ロビンソンの公式サイトやSNSアカウントで発表されていくので、本日リリースされた「チアリーダー」を聞きながら、ポーター・ロビンソンの今後の動きを楽しみに待とう。
ポーター・ロビンソン公式サイト
リリース情報
Porter Robinson | ポーター・ロビンソン
最新シングル『Cheerleader | チアリーダー』
2024年3月21日(木)リリース
プロフィール
● アメリカ/ノースキャロライナ州出身プロデューサー/シンガーソングライター。
● 2010年にリリースした「セイ・マイ・ネーム」という楽曲をきっかけに、翌年スクリレックス主宰レーベル<OWSLA>と契約a
● シングル「スピットファイア」がBeatport1位を記録
● ザ・ケミカル・ブラザーズなどを輩出してきたレーベルAstralwerksと契約し、2014年にリリースしたフル・アルバム『ワールズ』は全米チャート初登場トップ20位入り
● 2016年8月、マデオンとのコラボレーション楽曲「シェルター」を発表し、A-1 Picturesによる全編書下ろしアニメーションのミュージック・ビデオを公開
● 2017年2月、日本独自コンピレーション・アルバム『シェルター: コンプリート・エディション』をリリースし、オリコンデイリー洋楽アルバム・チャートで1位を記録(2017/2/14付)
● 同月にはマデオンとのジョイント来日公演をZEPP DiverCityで開催
● 2017年9月<ULTRA JAPAN 2017>に出演
● 2017年11月、新プロジェクト<ヴァーチャル・セルフ>としてEPをリリース
● 2019年2月ヴァーチャル・セルフ、Ghost Voiceが第61回グラミー賞最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネート。
● 同年6月、アメリカ/オークランドにて音楽フェスティバル〈Second Sky〉を開催。
● 2020年2月、マデオンとのコラボレーション楽曲「シェルター」が13憶ストリーミング再生を突破、アメリカ/レコード協会にてゴールドディスク認定を受ける。
● 同年5月、オンライン上にて音楽フェスティバル〈Secret Sky〉を開催。総視聴者数が400万人を越え、ポーターのセット時には25万人が一斉にオンライン参加した
● 2021年4月、自身の名義として約7年ぶりとなるアルバム『ナーチャー』を発売
● 2023年3月、5年ぶりの来日公演を東名阪で敢行し、全公演がソールドアウトとなった
関連サイト
●日本公式サイト: https://www.sonymusic.co.jp/artist/porterrobinson
●海外公式サイト:http://porterrobinson.com/
●ポーター・ロビンソン公式X:https://twitter.com/porterrobinson