クマリデパートが日本武道館でワンマンライブ! 渾身の歌とハッピーを観客に届ける - 日刊エンタメクリップ

クマリデパートが日本武道館でワンマンライブ! 渾身の歌とハッピーを観客に届ける

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クマリデパートが日本武道館でワンマンライブ! 渾身の歌とハッピーを観客に届ける

Photo By Jumpei Yamada

クマリデパートが、3 月 30 日(木)に東京・日本武道館でワンマンライブ『クマリデパートのおいでよ!日本武道館!』を開催した。

2016 年の結成からライブを重ね、一歩一歩前進してきたクマリデパート。初の日本武道館単独公演は、メンバーの努力によって掴んだ夢のステージだ。早桜ニコ、優雨ナコ、小田アヤネ、楓フウカ、山乃メイ、七瀬マナのメンバー6 人は、武道館の大きなステージを駆け回り、明るくハッピーなクマリらしさ全開のライブを繰り広げた。

公演後には、6 月にニューシングルの発売と Zepp ツアー『おいでよ!東名阪 “福” Zepp ツアー!』の開催が発表された。

大勢の観客が詰めかけた会場にオープニング SE が流れ、この日のために用意したカラフルな武道館衣装を着たメンバー6 人がステージに登場。彼女たちは「2060 年チェリーブロッサムの旅」を元気いっぱいにパフォーマンスし、記念すべき武道館ライブをスタートした。

続けて、大きな火柱が上がる中で自己紹介ソング「ククククマリデパート」を歌唱。さらに、3 月 7 日 に 発 売 さ れ た ニ ュ ー シ ン グ ル か ら 、 清 竜 人 が 楽 曲 提 供 し た 「 ぶ ど う♡Grape♡For♡You♡」をかわいさたっぷりに歌っていく。階段が組まれた大きなセットを上下に移動しながら、メンバーたちは観客にアピールしていく。ライブ冒頭からフルスロットルの彼女たちは「二十四時間四六時中」を披露し、会場の熱量をグングン高めた。

MC タイムでファンに挨拶と自己紹介をすると、楓は「今日来てくださったたくさんのみなさんと、武道館でしか作れない思い出を作っていきたいです!」と声を上げる。

ライブに戻ると、豆まきと恋愛ストーリーをミックスした「豆まきパラダイス」、餅をリスペクトするファンクナンバー「YES モチ FEVER」をノリノリでパフォーマンス。「SUN 百6 じゅ〜GO!日ッチ☆」で無限大のユートピア感を会場に届けると、夏先取りで「サマーニッポン夏サマー」を投下。炎が噴射する中、メンバー6 人は観客と熱々のテンションでブチ上がる。

彼女たちはメインステージを降りてアリーナ中央に設置された六角形のセンターステージに移動し、観客のど真ん中で「止まらない!ト・マンナヨ!」を妖艶にかっこよくパフォーマンス。続けて、エレクトロニックポップな「サイエンス倶 LOVE」「Furniture Girl」を歌唱し、爽やかにちょっと大人っぽい姿で観客を楽しませた。会場の熱気をさらに高めるように、メンバー6 人はアッパーなディスコチューン「ちきゅらぶレイディオ」をドロップ。ミラーボールが輝きを放ち全観客が踊りまくり、武道館は巨大ダンスフロアに変身した。

メインステージに戻ったメンバー6 人は、「あみだ☆ふぉーちゅん」「幸せハッシン!フロムキッチン」とキャッチーなナンバーを連続で披露。爽快なメロディが響く「ピアノ」を歌唱すると、楓、七瀬、早桜の順で歌をつなぐ「ゴイリョクタラズ」をドロップ。メンバーは、感情いっぱいの歌を武道館に響かせ、観客に大きな愛をたっぷりと届けた。

グループ結成当初から現在までを振り返る VTR を挟んだあとは、クマリのプロデューサー・サクライケンタが手掛けたニューシングルの新曲「夏へのとびら」でライブ後半戦をスタート。MV でも着用していた「夏へのとびら」衣装を着たメンバー6 人は、儚くも前向きな楽曲の世界観を、見事なフォーメーションダンスでドラマチックに表現し観客を魅了した。

勢いみなぎる彼女たちは、武道館周辺の満開モードの桜のごとく「サクラになっちゃうよ!」を力いっぱいパフォーマンス。そして「宇宙の果てで恋をした」をダイナミックなスケールで披露。サビでは 6 個のミラーボールが輝き、まさに宇宙空間にいるかのような強烈な高揚感を与えた。

MC タイムでは、メンバーがライブの感想やこれからの思いを語っていく。小田は「私は武道館に来ること自体が初めてなんです。こんなに大きなステージに立たせてもらって、マンガやアニメのアイドルさんみたいな、とんでもストーリーを歩ませてもらってるみたいだなって今すごく思ってます。こんな経験ができているのは、いつも支えてくださるみなさんのおかげです。これからも小田はみんなの太陽でありたいし、みんなも小田のことを見続けて欲しいし、ずっと相思相愛みたいな関係でクマリと一緒に道を歩んでくれたらうれしいです。私は、まだまだ情熱と圧を届けることを約束します!(笑)」、山乃は「今、私が見てる武道館の景色は、みんなの存在や応援がひとつになったからこそ作られているんじゃないかなって思ってます。みんなの存在がいることで、私の夢が叶えられたんです。そのことが、少しでもみんなががんばれる理由になれてたらいいなと思ってます。みんな今日のことは忘れずに、明日からも一緒にがんばっていきましょう!」と涙を堪えて語った。

七瀬は「私という人間は、ちょっと変なんですよ(笑)。そんな私をクマリデパートってグループは受け入れてくれて、みんながモンスターってキャラで愛してくれてるんです。私はなりたかったアイドルになれて、クマリデパートでアイドルをできて、みんなと出会えてすごい幸せだなと思ってます。日本武道館が決まってから、みんなでクマリの武道館を盛り上げるために活動したことが青春みたいだったしかけがえない時間でした。でも、まだまだこのかけがえのない時間を更新していきたいし、もっといろんな叶えたい夢があるんです。これからも節度のあるクマリデパートのミントグリーンのモンスターとして、もっともっとみんなと一緒にがんばっていきたいです」、楓は「初めて「日本武道館に立ってみたい」って目標を言ったときに、私は「武道館で「ちきゅらぶレイディオ」の“このステージで夢と希望を”って歌詞を歌ってみたいです」って言ったんです。今日、それが現実になったんです。今、こうしてみんなの前で武道館のステージに立ってライブができてとっても幸せです。そして、クマリデパートのメンバーとして、6 人で立ててることがとってもうれしいです。武道館はちょっとチャレンジだったなって思うことはあったんですけど、でもこんなにたくさんの人が集まってくれてほんとにうれしいです。フウカは、クマリデパートになれて、みんなと出会えてとっても幸せです!」と思いの丈を口にした。

早桜は「早桜ニコは、2016 年からクマリデパートとして活動させていただいてるんですけど、まさかデビューした頃は、武道館でライブができるなんてほんとに考えもつかなかったです。緊張とかドキドキがめちゃあったけど、武道館に立てて素直な感想は、めちゃくちゃ楽しいです(笑)。改めてライブっていいな、アイドルっていいなって思いました。私は、もっともっとたくさんの方に笑顔を届けたいと思いました。これからもたくさんの方に、「あなたに笑顔を届けるよ」って言えるグループであり続けたいです!」、優雨は「私も今年で丸 7 年クマリデパートで活動していて、ほんとに最初は武道館なんて考えもできなかったから、今日この景色が現実なのかな?って思っちゃうくらい、ほんとにびっくりしてます(笑)。7 年間、辛かったことや悔しい思いもたくさんありました。諦めちゃおうかなと思うときもありましたけど、続けてきてほんとによかったなって、今、心から思ってます。そう思わせてくれたのは、クマリに出会ってくれたみんなのおかげです。もし日常でみなさんが、「ちょっとしんどいな」「がんばらなきゃ」ってときが来たら、クマリの音楽を聴いたり、今日のことを思い出して欲しいです。それで、みなさんのがんばる気持ちのちょっとしたお手伝いができてたらほんとにうれしいです。これからもクマリデパートが、みんなの心の中でも、存在としても、もっともっと大きくなっていけたらと思ってます。これからのクマリデパートもよろしくお願いします!」とストレートな思いを語った。

エモさたっぷりの会場に、ライブ本編の最後の曲として届けられたのは「アンサー!!」。メンバー6 人は、武道館に集まってくれた人たちに愛と感謝を明るく笑顔で伝えていく。曲中のセリフ「ぼくは、しあわせだ!」を 6 人で叫び、6 色の銀テープが噴射。武道館がキラキラの空間になり、ピースフルな空気に包まれる中、ライブ本編は終了となった。

観客の鳴り止まない拍手と歓声に応え、メンバー6 人が再びステージに登場するとクマリのテーマソングと言うべきナンバー「おいでよ!クマリデパート(世界 ver)」を歌唱。さらに彼女たちは「シャダーイクン」を披露し、気合いたっぷりの歌とダンスで会場をヒートアップさせた。

MC タイムで、早桜と優雨の初期メンバーの 2 人は、結成当初からを振り返って改めてファンに感謝を伝える。そして、7 年前のクマリ結成当初から歌われる軽快なポップチューン「いくじなし」をセンターステージで披露。全方向の観客に指差しアピールした彼女たちはメインステージに戻り、同じく初期のナンバー「愛 Phone 渋谷」をドロップ。ソリッドなシンセが鳴り響き、メンバーと観客は強力なビートに合わせて拳を突き上げる。強烈な一体感が巻き起こり、アンコールのステージは終了となった。

しかし、まだまだクマリの武道館を終えたくないという観客の歓声とクラップが鳴り続け、ダブルアンコールで T シャツ姿のメンバー6 人がステージに登場。武道館最後の最後のナンバーは「限界無限大ケン%」。彼女たちは持てるパワーをフルで発揮し、渾身の歌とハッピーを観客に届ける。火柱が上がり、上空から無数のハートが降り注ぎ、限界突破の楽しさと幸福感が武道館を包み込んでライブはフィニッシュ。

メンバー6 人は、観客に向かって手をつないでお辞儀し、早桜が「これからもずっと、みんなの心には“こころのデパート、クマリデパート”がいるからね! ありがとう! またね!」と声を上げる。笑顔のメンバーがステージを去り、武道館公演は締めくくられた。

そして、スクリーンに告知映像が流れ、6 月にニューシングルの発売と Zepp ツアー『おいでよ!東名阪 “福” Zepp ツアー!』の開催が発表された。

問答無用の楽しさと感動が詰まった武道館ライブを見せてくれたクマリデパート。彼女たちがここからもっとスケールアップしていくことは間違いなさそうだ。まだまだ前進していく、クマリデパートの今後の活躍に期待して欲しい。

Photo By Jumpei Yamada

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【2023.3.30『クマリデパートのおいでよ!日本武道館!』セットリスト】
1. オープニング SE
2. 2060 年チェリーブロッサムの旅
3. ククククマリデパート
4. ぶどう♡Grape♡For♡You♡
5. 二十四時間四六時中
6. 豆まきパラダイス
7. YES モチ FEVER
8. SUN 百 6 じゅ〜GO!日ッチ☆
9. サマーニッポン夏サマー
10. 止まらない!ト・マンナヨ!
11. サイエンス倶 LOVE
12. Furniture Girl
13. ちきゅらぶレイディオ
14. あみだ☆ふぉーちゅん
15. 幸せハッシン!フロムキッチン
16. ピアノ
17. ゴイリョクタラズ
18. 夏へのとびら
19. サクラになっちゃうよ!
20. 宇宙の果てで恋をした
21. アンサー!!
EN.1 おいでよ!クマリデパート(世界
ver)
EN.2 シャダーイクン
EN.3 いくじなし
EN.4 愛 Phone 渋谷
EN.5 限界無限大ケン%


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