Little Glee Monster　新体制初のワンマンライブ開催！3月EPのリリースも発表

Photo By Yusuke Satou

新編成では初めて、かれん、MAYU、アサヒのオリジナルメンバーにとっても昨年7月に幕張メッセイベントホールで行われた全国ツアー『Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey』最終公演から約半年ぶりの単独公演。両日とも2公演が実施され、計4公演に約8000人のガオラー（リトグリファン総称）が駆けつけた。

6人の瑞々しいハーモニーが印象的な「Join Us!」からスタートしたこの日のライブでは、「世界はあなたに笑いかけている」や「Jupiter」などグループにとって欠かせない代表曲のほか、昨年11月14日の新メンバー最終審査ライブで最終候補者とともに披露した思い出の楽曲、さらにはこれまでライブで披露される機会のなかった楽曲なども交え、全12曲を1時間以上にわたりパフォーマンス。近年は3人で歌唱されてきた楽曲群も、新たに6人編成で歌い分け、コーラスに関しても新しい形で再構築されたことにより、新曲を聴くような気分でライブと向き合うことができたガオラーも少なくなかったことだろう。

新メンバーの3人は「ガオラーの皆さんは自分を受け入れてくれるんだろうかと、不安な気持ちがたくさんあったんですけど、今日こうしてたくさん応援してくれるガオラーの皆様に会えてすごく元気が出ました」（ミカ）、「まだまだ成長途中ですが、ここにいる皆さんの前で、今までの練習の成果を目一杯、この6人で届けたいです」（結海）、「大変なことがあっても頑張ってきた3人（かれん、MAYU、アサヒ）がいたから、私たちが今リトグリとしてこのステージに立てているんだと強く実感しました」（miyou）と、それぞれ素直な気持ちを客席に向けて告げた。

また、このライブでは3月22日に新編成としては初のEP『Fanfare』がリリースされること、EP付属Blu-rayには1月7日の第1部公演が収録されることも発表。さらに、『SUZUKI スポーツスペシャル 2022 富士山女子駅伝』テーマソングとして話題の「Million Miles」もライブ初披露されるなど、うれしいサプライズが続いた。

ライブ終盤、かれんは「とても素敵な、明るい3人が入ってくれたからこそ、リトグリはより最強に、パワフルになったと思います。2023年もこの6人と、そしてガオラーの皆さんと明るく元気に楽しく過ごしていきたいです」と力強く宣言したが、このライブを体験したガオラーは早くもこの先の展開に期待が高まったことだろう。『Little Glee Monster Live Tour 2023 Join Us!』はこのあと、28日の大阪・オリックス劇場まで続くが、3月の最新EPリリース含め、この先もリトグリの動向から目が離せそうにない。

文／西廣智一
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