2019年1月にリリースした歴史シミュレーションゲーム『三國志14』のエンディングテーマ「旅人よ」以来、2年11ヶ月ぶりとなる新曲「カナリア」が映画『レッドシューズ』の主題歌に決定したことが発表された。
「カナリア」は雑賀俊朗監督とのミーティングで「映画に寄り添わないバラード」をとの依頼に完成前の映画を観て岡本自身が感じた感性を注ぎ制作された。
映画のラストを飾る楽曲に仕上がっている。
また本日より主題歌入りの予告編も公開される。
映画『レッドシューズ』は12月9日(金)ロケ地の北九州先行公開、2023年2月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開することが決定した。
そして主題歌の「カナリア」は12月8日(木)よりデジタルシングルとして配信される。
主題歌入り本予告編
岡本真夜コメント
親が子を思う気持ちは無償の愛。
この子のためなら命でさえも捧げられる、という思いは私も一人の親として同じです。
真名美の強く儚い気持ちを歌にしました。
「無情なる歪んだ世界 ⽣きたい場所はひとつ 君がいる世界」
2022年12月8日(木)リリース 配信シングル 「カナリア」 岡本真夜
映画『レッドシューズ』
出演:朝比奈彩 市原隼人 佐々木希 森崎ウィン 観月ありさ 松下由樹他 監督:雑賀俊朗
脚本:保木本真也・上杉京子 主題歌:「カナリア」岡本真夜 (ドリーミュージック) 製作:映画レッドシューズ製作委員会 企画・制作:サーフ・エンターテイメント
配給:SDP
後援:北九州市 北九州商工会議所 北九州中小企業経営者協会 北九州青年会議所 日本ボクシング・コミッション 協力:北九州フィルムコミッション スターフライヤー 安川電機 九州医療スポーツ専門学校 BOAT RACE若松 ORIO BOXING GYM 九州シネマポート 特別協賛:ラック セーフティーステップ アシバックス カーベル
©映画レッドシューズ製作委員会
本作は、『カノン』(16)で中国のアカデミー賞と呼ばれた金鶏百花映画祭の国際映画部門で「おくりびと」以来の最優秀賞3冠(作品賞・監督賞・女優賞)を獲得した雑賀俊朗監督が、地元・北九州オールロケで完成させた、完全オリジナル映画。
女優・モデルとして活躍する朝比奈彩が、崖っぷちのシングルマザーのボクサー役で、映画初主演となります。
◆女性ボクシング映画に登場したニューヒロインは、崖っぷちのシングルマザー
娘と二人で、慎ましくも静かに暮らす真名美(朝比奈彩)は、ある日家庭裁判所に呼びされた。女子ボクシングに打ち込む真名美たちの経済状況が悪く貧窮状態にあり、娘を義母が育てるべきだという行政の判断に押され気味だ。そんな中、正義感の強い真名美は職場で理不尽な目に遭っている同僚を庇ったことで失業してしまい窮地に陥る。だが、周知の支えにより新たに老人介護施設での仕事を得るが、そこである事故を起こしてしまい、娘と一緒に居られない状況に…。娘を取り戻すためには、ボクシングの試合に勝ってファイトマネーを得て、生活を立て直すしかない。最強のチャンピオンへの挑戦が今は始まるー。
◆北九州オールロケの感動作、誕生!
真名美役に、本格的なトレーニングを受け身体作りに挑んだ朝比奈彩。本作が待望の映画初主演となります。その真名美に厳しくも寄り添うトレーナー役に市原隼人、真名美の親友・由佳役に佐々木希、娘の親権を争う義母役に松下由紀、介護施設の先輩・観月ありさら、豪華キャストが脇を固めます。音楽は1995年「TOMORROW」の大ヒットで知られる岡本真夜が担当し、また、若戸大橋、JR門司港駅、小倉旦過市場など、前編北九州オールロケを敢行、美しくも壮大な景色をバックに、シングルマザーのボクサーと最愛の娘の絆を描いた感動作が、遂に誕生しました!
岡本真夜プロフィール
生誕:1974年1月9日
出身地:高知県中村市(現四万十市)
1995年に「TOMORROW」でデビュー、その後、自身のアーティスト活動に加え、他アーティストへの楽曲提供なども多数手掛け、コンポーザーとしても活躍。
2011年の東日本大震災後、被災地を訪れた時、『まだ、「頑張れ」みたいな言葉や歌を受け入れられない状態』という現地の人々の声を直接聞き、複雑な気持ちで帰京。
そんなある日、「歌ではなくピアノのメロディで被災地の皆さんの心を癒すことができたら…」との思いでピアノ曲の制作を決意、ピアノ講師のもとでレッスンも開始。
5年後の2016年、アーティスト名も”mayo”とし、ピアニストとして念願のデビュー。
3月2日リリースのデビューアルバム「always love you」から「always love you」が映画「夢二〜愛のとばしり」(同年7月公開、駿河太郎主演)のメインテーマに起用され話題となる。
同年6月から、ピアニスト“mayo”としての初の全国ツアーを敢行。
2017年3月、小説「麻布ハレー」とのコラボレーションで話題となったEP「麻布ハレー イメージサウンドトラック」に参加し、8分24秒の大作「ほうき星」を収録。
2018年3月に2ndアルバム「Good Time」をリリース。
現在もピアニスト“mayo”、シンガーソングライター岡本真夜 として活動中。