恒松祐里 22歳で映画初主演の夢、23歳ギリギリ2日前にかなった - 日刊エンタメクリップ

恒松祐里 22歳で映画初主演の夢、23歳ギリギリ2日前にかなった

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恒松祐里 22歳で映画初主演の夢、23歳ギリギリ2日前にかなった

5月6日、映画「きさらぎ駅」(6月3日公開)の完成披露上映会が、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、恒松祐里さん、本田望結さん、莉子さん、佐藤江梨子さん、永江二朗監督が登壇した。

インターネット掲示板発、現代版“神隠し”と言われ、人々の心を虜にしてきたKING OF 都市伝説をもとにした本作。大学で民俗学を学ぶ女子大生の堤春奈(恒松)が、現代版神隠しとしてネット上で話題となった「きさらぎ駅」という異世界駅を卒業論文の題材として決め、その謎に迫る姿を描く。

本作で映画初主演の恒松祐里さんは「こんなにもたくさんの人に愛されている都市伝説の主演を務めさせていただいてすごく光栄でした。実は23歳の誕生日を迎える2日前から撮影が始まったんですけど、自分の心の中で22歳までに初主演をやりたいっていう考えを密かに秘めていて、それをこの作品でかなえることができて嬉しかったです。ギリギリ2日前でした」と語った。

本作の見どころを聞かれた恒松祐里さんは「監督が『緊張と笑いは紙一重』っておっしゃっていて、それが体現されているようなシーンが中盤にあります。緊張感があるシーンが続く中でちょっと笑えるシーンが重なる流れがあるんですけど、その流れのときの私の役柄の行動に注目してもらえたらいいなと思っています」と話した。

本田望結さんは「ホラー映画なんですけど、怖いの次にポイントとなってくるものが、人間が追い込まれたときの顔とか、そのときの絆や裏切りで、それが描かれている作品です。最後に衝撃な展開が待っているので、最後の最後まで気を抜かずにご覧ください」とコメント。

莉子さんは、ギャル役について「この期間は常に“ギャルだ”って自分に言い聞かせて頑張っていました。見どころは、衝撃のラストがあるので、そこを楽しみにしていただければなと思うんですけど、FPS(一人称視点)手法を撮影に取り入れていて、それによって見ているみなさんも、きさらぎ駅に行っているような気持ちになれると思うので、そこを楽しく体感していただければなと思います。怖いので気をつけてください」と呼びかけた。

佐藤江梨子さんは「怖いんですけど、ファンタジーホラーと題されていて、実はお子さんも見られる映画なので、ぜひお子さんでホラーが好きな人にも見てほしいなと思います」とアピールした。

本作を撮影する上でこだわった点を聞かれた永江監督は「日本ではほとんどないFPS(一人称視点)手法というのを異世界の表現で取り入れておりまして、そこはスタッフもキャストもものすごくこだわって、時間をかけて撮影したので見どころかなと思います。よくあるホラーの髪の長い女の人は一切出てこない異世界ホラーで、みなさんの度肝を抜くような秘密とか仕掛けなどがいろいろあるホラー映画になっているので、そこは自信たっぷりです」と話していた。

イベントでは、次世代の音楽クリエイター「弌誠」が本作のために書き下ろした『通リ魔』が本作の主題歌に採用されたこと、公式TikTokがスタートしたことが発表された。

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