温暖化、資源・食糧問題など地球規模の社会課題に取り組む「ミライかけはしプロジェクト」のオープニングセレモニーが2022年4月2日、イトーヨーカドー アリオ西新井店にて開催された。赤池誠章副大臣、株式会社イトーヨーカ堂・山本哲也代表取締役社長をはじめ関係者が出席し、同プロジェクトへの期待を語った。
イトーヨーカドーが協賛メーカーの協力のもと立ち上げた「ミライかけはしプロジェクト」は、『お買い物を「未来をかえる」きっかけに』をテーマとし、いま世界にあふれる地球温暖化、資源・食糧問題など、さまざまな社会課題に取り組み、プロジェクトを通じて顧客や協賛企業、生産者、各行政機関を繋げ、サステナブルな社会づくりに貢献することを目的とする。
セレモニーではまず、イトーヨーカ堂・山本社長があいさつを行った。山本社長は、プロジェクトの概要を説明し、「サステナブルな社会づくりに積極的に取り組んで参ります」と意気込みを言葉にした。
山本社長に続いて、協賛メーカーを代表して、キリンビール株式会社の堀口英樹代表取締役社長が登壇。堀口社長は、前身となる「東北かけはしプロジェクト」(2011年スタート)に続き、「今回の『ミライかけはしプロジェクト』で、世界全体での社会課題に一緒に取り組めること、たいへん光栄に思っています。このプロジェクトの成功に向けて、協賛メーカー一同、精いっぱいご支援をさせて頂きたいと思っています」などと語った。
来賓の赤池誠章副大臣は、各社のチャリティーキャンペーンへの協力などに感謝し、「すべての子どもたちが夢や希望を持てるようにするため、政府や企業、地域のみなさま方が一体となって、子どもや家庭を社会全体で支えて行こうという、大変重要な取り組みだと認識しています」などと語った。来場者には、誰しもが困難な状況に陥る可能性はあると告げ、「皆様1人、1人が、それぞれの立場で、〝お互い様の精神”で、支援の輪に加わって頂きたいと存じます」と呼びかけた。
また、セレモニーでは、「ベルマーク協定締結式」、「子供の未来応援基金 寄付贈呈式」も行われた。











