4月9日、女優の夏帆さんの写真集「おとととい」(SDP)の発売記念イベントがSHIBUYA TSUTAYAで行われた。
写真集の発売日を迎えて、「撮影期間は2年半、仕上げを入れると3年以上時間をかけて写真集を作らせていただいたので、いよいよ皆さんの下に届くのかと思うと、嬉しいような寂しいような、でもすごく自分にとっても大切な1冊になったので、今日発売日ということで、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。」とコメント。
今回の写真集は、若手写真家の石田真澄さんが担当。夏帆さんの日常が切り取られた写真集になっている。
夏帆さんは「石田真澄さんとは3年くらい前に雑誌の撮影で初めてお会いして、すごく自然体で写真を撮られる方だなという印象で、私自身、初めましての方に撮っていただくことはすごく緊張するんですね。石田真澄さんに写真を撮っていただいた時は、初めてだったのに、構えずに自分自身もすごくフラットな状態で、とにかく撮られていて楽しかった印象がすごく強く残っていて、その頃に写真集を作りたいなと考えていたので、これは是非、石田真澄さんにお願いしたいなとお声をかけさせていただきました。」と、石田真澄さんとの出会いを振り返っていた。
撮影の思い出について、「本当に2年半かけて実際にいろんな場所に行って、暖かいところから雪が降っている寒いところまで二人で遊びがてら、旅行がてら撮影したりだとか、日常の一コマを撮っていただいたり、いろんな形で撮影しました。普段の撮影の様にスタイリストさんだったり、メイクさんだったり、スタッフの方に入っていただいたり、本当に二人だけで撮ったり、いろんな思い出が詰まりすぎていて、“この時すごく楽しかった”とか“この写真すごく好き”と一つ上げるのが難しくて、でも石田真澄さんと過ごした2年半がすごく自分にとって大切な思い出になったなと思ってます。」と話していた。
お気に入りカットのページを見せて、「ちょっととぼけた感じなんですけど、なんか好きなんです。普段、仕事でこう言う写真って世にでることがないなというのと、不意に撮られた写真なんですけれど、子供の頃もこんな顔してたなと思って、個人的にすごく好きな一枚です。」と紹介。
写真家の石田真澄さんについて、「石田真澄さんは私よりも7つ下で、今23歳なんですけど、おこがましいですけど、ずっと見守っていたいというか、見続けていたい人だなと思っていて、これからいろんな経験をして、いろんな物を見て、それがどんな風に石田真澄さんの撮る写真に影響するんだろうとか、この先もずっと見続けていたいなって思っている方です。」と明かしていた。
夏帆さんは昨年30歳となり、これからどんな30代になって行きたいか質問されると、「20代の時は、それなりに悩んだりだとか、もがいたりしていたんですけど、30代はとにかく楽しんだもの勝ちじゃないですけど、常にいろんなことに好奇心を持って、楽しく健康に過ごしたいなって思ってます。」とニッコリ。
最後に、「撮影期間2年半で、約3年かけて本当に大切に大切に作った一冊です。今までの自分のキャリアの中でも、企画の立ち上げから仕上げまで参加させていただく機会はなかなか無くて、ここまで深く関わらせていただいたというのは、自分の中でもすごく大きな経験になりましたし、是非たくさんの方にこの本が届いてもらえるといいなと思ってます。」とアピールしていた。
夏帆 写真集「おとととい」発売中!
夏帆 写真集『おとととい』
【タイトル】おとととい
【撮影】石田真澄
【発売日】4月9日(土)
【価格】3,520円(本体3,200円+税)
【サイズ】A4変形
【ページ数】120ページ
【ISBN】 978-4-910528-11-3
【発行】SDP
【写真集 Official Instagram】 https://www.instagram.com/kaho_otototoi_official
※詳細はSDP公式サイトにて http://www.stardustpictures.co.jp/book/2022/otototoi.html
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