15年目の新人ソロシンガー鈴木愛理、“何事にもチャレンジして行きたい！”と決意！

4月10日、元℃-uteの鈴木愛理さんがZepp Tokyoでワンマンライブ「鈴木愛理 1st LIVE ～Do me a favor」を開催した。

℃-ute解散からその後の動向が気になっていた鈴木愛理さん。

約9ヶ月の充電期間を経て、ソロシンガーとして再スタートする。

ライブ2日目となったこの日、報道陣の囲み取材に応じた鈴木愛理さんは「ソロデビューアルバム自体は6月6日発売なので、曲をリリースする前の段階でライブをするというのは、最初どういう風になるのかなと思いました。YouTubeの方にトレーラーを出させてもらっているのですが、各楽曲がアルバムの中から15秒ぐらいずつ、メドレーみたいに編集されたものしか公開されて無かったので、(ライブを)やってみないと分からないなと思ったんですけど、ファンの皆さんは相変わらず、すごく対応力が早くて、一緒に空間を作ってくれているので、ついに始まったなという感じがしてます。」とコメント。

ステージに立ってみて、「今は不安とかそういうことよりも楽しみとかワクワクとか、ドキドキとかの方が大きいので、本当に全力で楽しむことが出来たなと思います。私のことをまだまだ知らない方が多いと思うので、どんどんいろんな方にも知ってもらえるような曲を歌って行きたいと思ってます。」と語っていた。

ちなみに充電期間中はどんなことをしていたのか、「楽曲の制作過程だったり、こういう歌を歌いたいという所など、打ち合わせに全部参加させてもらって、ライブの演出の工程の雰囲気とかも全部打ち合わせから入ったので、本当に自分がやりたいなと思っていたことが実現化されてきている感じで、またグループの時とは違った音楽を作るという楽しさをすごく感じながらやってます。」と話していた。

6月6日に発売されるデビューアルバム「Do me a favor」はPopRock系バンドサウンドとDanceナンバーの2Way構成となっている。鈴木愛理さんは「今回のデビューアルバム自体は、℃-uteの時に培ってきた歌って踊るスタイルのダンスサイド曲と、Buono!の時に培ってきたバンドさんと一緒に音楽をするバンドサイドの楽曲で、半分ずつわけて作っていて、自分が過去にやってきたアイドルの活動を全肯定して、再出発しようというのがテーマで、且つそれをどんどんブラッシュアップして行って、いろんな楽曲のジャンルにトライしながらも、でもライブスタイルは2つということで、二刀流な感じでこれからやって行けたらいいなと思います。」と熱弁。

そして、梅雨の真っただ中の7月9日にはソロで日本武道館のステージに立つことが決まっており、「COTTON CLUBでのダンスサイドの前半戦のライブを終えて、Zepp Tokyoのライブもやってみて、なんとなく自分のライブの空間の色が少しずつ見えて来ているので、(バンドサウンドとDanceナンバー)どっちもがっちゃんこして、日本武道館では鈴木愛理を見せたいなと思っています。ちょっとだけ興味のある人にも是非来て頂いて、楽しんでもらえるような空間になるといいなと思います。やっぱり日本武道館は℃-uteとして初めて夢が叶った、私にとってすごく大事な場所なので、もう一度あの時の気持ちを思い出して頑張って行きたいと思ってます。」と意気込みを語っていた。

鈴木愛理さんは「15年目の新人なので、何事にもチャレンジして行きたいですし、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。」と決意表明していた。

尚、鈴木愛理さんは、今後は4月16日（月）に大阪でのライブを経て、4月23日から4月29日まで再びCOTTON CLUBでダンススタイルのライブを行い。

そして7月9日(月)にソロで挑む初の日本武道館ワンマンライブが行われる。