8月6日、「NMB48 LIVE 2017 in Summer～サササ サイコ―～」が神戸ワールド記念ホールで行われた。
ライブでは8月2日に発売されたアルバム「難波愛～今、思うこと～」の中から「まさかシンガポール」「難波愛」「サササ サイコー！」が披露されるなど、5,500人のファンの歓声を浴びた。
アンコールでは山本彩が「もう1人聞きたいメンバーがいるので聞きますね。凜々花！ こうやってコンサート会場でコンサートを一緒に出来るのは最後かなと思うので、お話を聞かせてください。」と、選抜総選挙で結婚を発表し、様々な方面で注目を集めている須藤凜々花が応えた。
須藤凜々花は「今、こうしてここに立てているのはNMB48のみんなが立たせてくれてます。NMB48のみんなというのはメンバー・スタッフさん、そしてここに集まって下さったNMB48を好きでいてくださる皆さんのことです。私は、すごい・・・すごいことをしてしまい。そのせいであの場をフォローしてくれたNMB48のみんなが叩かれたり、NMB48はそういうグループなんだとか、一番私が大切にしてきた大好きなものを全部傷付けました。NMB48に人生をかけると言ったんですけど、NMB48を辞めるからそれを諦めたとかじゃなくて、私のこれからの卒業した後の生き方で、NMB48を最高だというのを証明し続けられるような人間になりたいと思っています。時間がかかるかもしれませんが、死ぬまで、NMB48のみんなは最高だったということを証明できるような人間になるために、夢を諦めずに自分らしく、NMB48の卒業生らしく、生きて行きたいと思います。」と今の心境を語りました。
すると静かに聞いていた木下百花が口を開き、「君の謝罪は聞き飽きたんだよ！」と叫ぶと、続けて「メンバーもNMB48のことを好きな人も、君の謝罪とメンバーが辛そうにしてる姿はできれば見たくないと思うよ。須藤さんがいたNMB48の時間、一緒に過ごしてきた時間は全部大事なもので、ただ謝られるのとか、誤って、ごめんなさい、だから私は卒業します。あなたの元から去りますと言われたって、こっちは納得出来なくて、本当に聞きたかったのは、NMB48のことが好きなみんなが聞きたかったのは、あなたが本当にNMB48のことを好きかどうかで、今やっとその気持ちをちゃんとイチから聞けた気がして本当に嬉しかったなって私は思いました。私はNMB48に入って、本当の愛を私も知りました。愛に溢れているグループなんです。」と吐露。
山本彩は須藤凜々花の結婚発表で様々な反応があったことについて、「もちろん初めはショックだったし、これからどうしたらいいんやろと思う所もあったんですけど、でもやっぱり凜々花のことも放っておけないなとか、見捨てられないなと思うのはこれまでNMB48に凜々花が捧げてくれたNMB48魂の結果やと思ってます。そこは忘れないでいて欲しいなと思うし、もちろん凜々花がNMB48に来てやってきてくれたことはすっごくすっごく大きなことだったと思います。それでNMB48がさらに色濃くなったと思います。でも凜々花が卒業して崩れるようなグループじゃないと思います。私は。ていうか崩させへんしゼッタイ！ 」と、NMB48愛に溢れる言葉を語った。
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