モモコグミカンパニーが『解散ノート』発売を記念して、アイナ・ジ・エンドさんと対談イベントを開催した。
“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、多くの熱狂的なファンに惜しまれつつ解散してから早7カ月。
元メンバーの一人モモコグミカンパニーが5作目の著書を出版。
タイトルは『解散ノート』(2月14日発売)。BiSHが「解散宣告」を受けた2019年11月から超満員の東京ドームでラストライブを行った昨年6月29日まで3年半の日々を、日記形式でリアルタイムで書き記した貴重な記録です。
『解散ノート』の中にも、アイナさんの言葉はたびたび非常に印象的に登場します。解散後初となるこの公開対談では、同書の執筆や、本を読んで感じたこと、解散に向かう日々を振り返って、そして解散後の仕事や自身の変化などについて語っている。
★今日、対談イベントを終えてのご感想を教えてください。
→アイナとは解散依頼一度も話してなくて、ラインで話してました緊張したし不安もあったがあの頃に戻ったような感覚で話せて楽しかった
★アイナさんが今日お話されたことで嬉しかった言葉は何ですか?
→あとがきが醍醐味といってくれたのが嬉しかった、ちゃんと読んでくれてるんだなと思った
★本を渡したBiSHの他のメンバーから何か感想は届きましたか?
MISATO ANDOに直接渡したが、後日、モモコの話で、自分の心境も思い出せてよかったと言ってくれた
★「解散ノート」を読んだ周りの方々からの反応はいかがでしたか?
ファンの人の反応をSNSで、「読みたいけど読みたくない」が多数寄せられましたしかし読んでみて、「読まなきゃよかった」の人はいなかったので安心しました息を吸って吐いて、立ち止まりながら読んでいるひとが多い印象だった
★「解散ノート」発売即重版と好調な売れ行きですが、そのご感想を改めて教えてください。
解散ノートは重版になるとかは思っていなかったが、本って一過性のものじゃないから、解散とその経験をこの世に残せたのが嬉しかった
★同日発売のデジタル写真集も好調な売れ行きです。こちらのご感想も教えてください。
タイトルは解散ノートからの一節で、解散後の自分の姿だが、解散ノートと同時に楽しめるので一緒に出せてよかった
★本を読む方へ?
「この本を読むとBiSHになれます」中身の日付に合わせて読むのも上級者の読み方です
★今後の活動について?
私は作家でありたいので、自分が何かするより自分から生まれた本など作品の方が好きです。書きたい構想はたくさんあるので、期待してください
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