汐れいらの自身初のワンマンライブ、「だぶだぶでうぶうぶ」が本日12月27日に渋谷WWWにて開催された。
汐れいらは“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のことを曲にするシンガーソングライター。
等身大の自分や経験を歌にするのではなく、彼女が曲で表現するものは、すべて想像の世界の人たち。
2022年2月よりABEMAで配信された恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』でBGMに起用された「センチメンタル・キス」は、10代~20代を中心に口コミやSNSで広く共感を呼び、Music Videoは合算で1,342万回再生(Lyric videoも含む。12/24現在)、SNSでは楽曲使用数が6000件を超え、各音楽配信サービスでもチャートイン、バイラルチャートでは1位にランクインするなどの大ヒットを記録した楽曲。
8月にはソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビュー。不器用さを隠して相手を想う誰かを歌った新曲「Darling you」をリリースし、さらに10月には「味噌汁とバター」を配信し話題となっていた。
そんな汐れいらの初ワンマンライブ「だぶだぶでうぶうぶ」が本日渋谷WWWにて開催された。
初めてのワンマンライブに駆けつけたファンでいっぱいのWWW。汐れいらがステージに現れると、ファンたちから割れんばかりの拍手が起こる。「だぶだぶでうぶうぶ始めるよ!」と元気いっぱいの掛け声で初のワンマンライブの幕が上がる。インターネット社会における生きづらさを描いた曲「さよならCITY」、”自分らしさ”に対する苦悩を鋭く描いた曲「ビーボーイ」、さらに不恰好な恋愛模様を歌った曲「moviNG on」の3曲からスタート。MCを挟み、「踏み切りにピアス」や、もはやZ世代の恋愛ソングとして定番となった楽曲「センチメンタル・キス」を披露。
中盤では未発表の楽曲を弾き語りで歌い上げる。汐の憂いのある歌声を、心に沁み渡らせるように聴き入る観客たち。
MCでは自主企画ライブ「ウシオマエロマエ vol.5」開催決定の嬉しいお知らせをファンに伝える汐。ファンからも歓喜と祝福の声が上がる。
さらに10月にリリースされたばかりの「味噌汁とバター」などを挟み、先日配信リリースが発表されたばかりの「踊り場のサーカスナイト」を初披露。今楽曲は“現実から逃げるために空虚に踊る誰か”のことを歌ったもの。ミラーボールがまぶしく光るクラブを舞台に、若者が現実逃避をするために踊るさまとそれをみつめる主人公を癖のある生々しい歌詞と中毒性のあるサウンドで表現している。<金と欲と君を光らせたミラーボールに 愛は映ったかい>―― 作中にあるようにミラーボールがまぶしく光り、まるで汐がつくりあげた楽曲の世界観に入り込んだような感覚に陥る。13曲目は不器用さを隠して相手を想う誰かの曲「Darling you」。汐の呼びかけに呼応して、観客たちも一緒に声を上げて合唱が巻き起こった。
終盤、「笑ってベイビー」では〈ねぇ 今日は何をしてたの?〉――と問いかけるような歌声とコールアンドレスポンスで高揚感を一気に増していく。最後は「ラストソング!寂しくて泣くなよ!」と観客を煽り「泣きっ面に8」をパフォーマンスし、あっという間の90分間が終了。ステージを後にした。
本日は汐れいらの新たなアーティスト写真も公開となった。新曲「踊り場のサーカスナイト」配信はこのあと24時から。
■汐れいら「踊り場のサーカスナイト」
※12月28日0時より配信※
配信URL: https://erj.lnk.to/VMGGYP
■汐れいら / 踊り場のサーカスナイト teaser
■自主企画ライブ「ウシオマエロマエ vol.5」
▽日程
東京:2024年5月18日(土)
大阪:2024年6月2日(日)
▽会場
東京:Spotify O-nest
大阪:ANIMA
※出演者は後日発表。
▽チケット先行受付:https://l-tike.com/ushioreira/
(先行受付1/9 23:59まで)
■汐れいら 1st One Man Live 「だぶだぶでうぶうぶ」 SET LIST
M1 さよならCITY
M2 ビーボーイ
M3 moviNG on
M4 踏み切りにピアス
M5 備忘ロック
M6 センチメンタル・キス
M7 リバースデイ
M8 35度、ライラ
M9 グレーハートハッカー
M10 味噌汁とバター
M11 タイトロープ
M12 踊り場のサーカスナイト
M13 Darling you
M14 笑ってベイビー
M15 泣きっ面に8
■汐れいら「踊り場のサーカスナイト」セルフライナー
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なんとなくなにもかも忘れたくて、休憩所に駆け込んでいる。クラブに嘘はOK、酒はOK、ただし感情は持ち込み禁止。そのおかげでなにも考えなくてよかった。
踊りたかった。過ぎていく今以外、今以内のまさに今を忘れていたかった。
だけど、あたしの上に乗って揺れているミラーボールの中には欲しいものが全部あった気がしたのに、光ってみえたのに、見てみたら空っぽだってわかったの。
現実逃避してる自分でも光らせてくれるそんな場所にいたくなること、あるかも。こんな自分なのに愛してほしいこと、あるかも。でも結局そんな場所も、自分も、暗いから光って見えるだけ。色んな欲の中で、愛されたいとおもう気持ちはとっても幅をとって踊ってる。だからその子を気持ちよく踊らせてあげれるようなとこにいたいもんです。
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汐れいら プロフィール
2002年2月9日生まれ
東京都江戸川区出身。
“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のことを曲にするシンガーソングライター。
もともと歌うことが好きだったが、曲をコピーするよりも、自分で作った方が楽しいと気づき、16歳の頃から作詞/作曲を始める。等身大の自分や経験を歌にするのではなく、彼女が曲で表現するものは、すべて想像の世界の人たち。「共感してほしいわけではない、曲を通してどう感じたかをその人なりに持ってもらいたい」という思いで楽曲制作を行う。
澄んでいて、そして、強く響く声。何度も聞きたくなる、中毒性のあるメロディー。
そして唯一無二の世界観を巧妙に表現するライティングセンスが魅力。
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