2023年11月30日(木)有楽町ヒューリックホール東京にて、タレントとして活躍する中山秀征が、一夜限りの音楽ライブ「カラオケまねきねこプレゼンツ ヒデライブ2023~令和もDAISUKI!~」を開催した。今回は公演の様子の一部をレポートさせていただきます。
オープニングはバンドメンバーの演奏で登場。『 ザ・ヒットパレード 』 で口火を切ると、会場は拍手喝采で包まれた。勢いそのままに新生ジャナイズ5(アンガールズ山根、我が家谷田部、フォーリンラブハジメ、
土佐兄弟)と 『 バン・バン・バン(ザ・スパイダース)』 ・ 『 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 』 に乗せて自身のエピソードやネタを披露し会場を笑わせた。
MCではジャナイズ5と前回ライブ開催からの4年間を振り返り、 自身のライブや昭和歌謡への想いを語った。
公演開始から約30分頃にはサプライズゲストとして「はるな愛」が登場。代名詞ともいえる松浦亜弥メドレーのものまねを披露した。古くから交流のある2人の掛け合いは会場を笑いの渦に包んだ。その後、中山
と共に『兄弟船(鳥羽一郎)』を熱唱。最後には、はるな愛の新曲『まぼろしザワールド』を歌唱。圧巻のパフォーマンスを見せた。
公演開始1時間頃には今回のスペシャルゲスト、松本明子と飯島直子が登場。1990年代に絶大な人気を誇った深夜番組「DAISUKI!」トリオが集合し、生DAISUKI!の姿に会場は熱気が高まった。その後は松本と飯島による『恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)』や、中山と飯島による『カナダからの手紙(平尾昌晃&畑中葉子)』、中山と松本による『別れても好きな人(ロスインディオス&シルビア)』など、今回のライブでしか見られないデュエットを昭和の名曲たちで披露。計5曲を歌唱した後、最後は『夢の途中(来生たかお&薬師丸ひろ子)』を3人で歌い、会場を大いに盛り上げた。
公演開始から1時間40分頃、はるな愛とDAISUKI!メンバーがステージを盛り上げたあと、ライブもいよいよ最後のブロックに。『北の旅人(石原裕次郎)』を歌いながら会場後ろから中山が登場すると、客席を歩いてステージへ戻り、『星降る街角(敏いとうとハッピー&ブルー)』を披露した。最後にはゲストが勢ぞろいし、『お祭り騒ぎ(ニック・ニューサー)』を歌い上げ会場のボルテージは最高潮に。
そして、拍手の中アンコールで再び登場した中山は名残惜しくも、アンコール曲『上を向いて歩こう(坂本九)』 と『勝手にしやがれ(沢田研二)』を披露。客席からは紙テープが舞飛び、一夜限りのライブに有終の美を飾り幕を下した。
カラオケまねきねこプレゼンツ ヒデライブ2023~令和もDAISUKI!~
セットリスト
0オープニング(ザ・ヒットパレード)
1バン・バン・バン
2港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
3色つきの女でいれくれよ
4ダンシングオールナイト
5燃えろいい女
6ルビーの指輪
7松浦亜弥メドレー
8兄弟船
9まぼろしザワールド
10ジュリアにハートブレイク
11め組のひと
12TOKIO
13恋のバカンス
14シンデレラハネムーン
15黄色いさくらんぼ
16別れても好きな人
17カナダからの手紙
18夢の途中
19ドリフのズンドコ節
20北の旅人
21星降る街角
22夏だ
23お祭り騒ぎ
Ec1上を向いて歩こう
Ec2勝手にしやがれ