11月20日、歌手の倖田來未さんが都内で行われた「ネイルオブザイヤー2023」授賞式に出席した。倖田さんは、特別功労賞を受賞。2006年から3年連続で「ネイルクイーン」を受賞し殿堂入りしている。
一般投票と、プロネイリスト(JNA 認定講師)投票を実施。約3,000件の投票の中から、安藤優子さん、ゆうちゃみさん、GYUTAEさんの3人が選出された。「特別功労賞」には、ネイルクイーン殿堂入りを果たしている倖田來未さんが受賞した。
今回、特別功労賞に選出された倖田さんは「本日は本当にありがとうございます。初めてネイルクイーンをいただいたのが2006年になるんですけれども、当時17年前で24歳でした。気づいたらもう41歳になってしまったんです。2006年、2007年、2008年と3年連続で賞をいただきまして、殿堂入りさせていただいて、もう呼んでいただけないのかなと思っていたんですけど、こうして特別功労賞を理事長さんに作っていただけて、今日呼んでいただき本当に嬉しく思っております。皆さんありがとうございます」と喜びを語った。
ネイルについて聞かれると「デビューしてすぐぐらいの時期はですね、お金がなかったので自分で自宅でネイルをやったり、見よう見まねでやってたんですが、こうしてお仕事させていただけるようになって、素敵なネイルをやっていただけるようになり、ネイルクイーンをいただくっていう流れになったんです。好きな人と一番初めに触れるところって指先じゃないですか、指先から美しくいるってことはすごく大切なことなんだなっていうのを倖田來未になって改めて感じました。ネイルを愛するというか気づいたら、17年前に賞をいただいているので、もっと前からネイルをやっているんですけれどもこれからも長いこと、指先まで美しくいたいなっていう思いがすごく、今日また改めて強い思いに変わりました」とネイルへの思いを話した。
クリエイティブでアーティスティックなネイルの発想を聞かれ「今回年齢も年齢で41歳になってしまったので、ちょっと引き算で来たいなと思ったんですが、やっぱり女の子はキラキラしたのが好きということで、これもあれもと言っていたら、気づいたらキラキラしすぎてしまったという感じでございますね」とコメント。
倖田さんにとってネイルとは「女性が一番意識しづらいというかね、ふと忘れてしまう場所かもしれないんですが、指先まで美しくいればきっと、思いが届いたりだとか、心の美しさだったり、そういうものを表現できるのかなと思うので、自分自身もっとネイルが指先が綺麗であると、自分自身がすごく輝けるなと思うので、指先まで美しくあり続けることによって、自分自身が輝けるのかなと、自信を持てるのかなと思うので、これからもネイルは続けていきたいなと思っております。ネイルっていうのは男女関係なく、いろんな人が楽しめるものなのかなと思います」とアピールした。
「ネイルオブザイヤー」の前身でもある「ネイルクイーン」の発表は、1996年から開始し、今年で28回目となります。ネイルをこよなく愛し、ネイルのすばらしさを伝えてくださった各界著名人の中から輝いている方に贈られる称号。今年は、「ネイルクイーン」という長く続いた名称から、さらに年齢・性別・職業などにとらわれず選出を行うべく「ネイルオブザイヤー」に名称を変更した。
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